三段紅葉!?・涸沢の秋 2003.10.4〜5 標高差約1000m 

1日目   上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜涸沢テント場(360分) テント泊
2日目   涸沢〜パノラマコース〜屏風の耳〜徳沢〜上高地(360分) 
総歩行時間約12時間
  

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上高地河童橋 明神分岐 徳沢園

一度は秋の涸沢に出掛けてみたくて、山仲間声を掛ける。前日午後10時過ぎ自宅を出発。
途中仲間を拾って阪高から名神・東海北陸道清美ICで降り、一路平湯へ。平湯のバス停に
午前4時30分頃到着。この時期始発バスの時間が6時30分其れでは遅いのでタクシーを飛ばし

上高地に入山する事にする。料金は6000円だが車をタクシー乗場に無料で止める事が出来る
流石にこの時間の河童橋には殆ど人は居ない、支度を済ませ上高地街道を横尾へ向け出発。
明神を過ぎ徳沢で朝食を済ませる.2ヶ月前とは違い花は殆ど咲いていず、少し淋しい感じ。

横尾大橋 屏風岩 大キレットが見える

横尾大橋を渡り涸沢へと足を踏み入れる。登山者の大半は涸沢に向かうようだ。
沢沿いの登山道には長い列が出来始め中々ペースが上がらない。左手には大きく立ち
はだかる屏風岩.右手には南岳から大キレットが見え、やがて本谷橋が現れ河原で多くの
登山者が休息している。登山者の間を掻き分け先に進む。登山道は傾斜を増しながら
本谷橋 色付く登山道 色付く登山道・奥には北穂が

グングン高度を上げる。この辺りからナナカマドが赤く、ダケカンバは黄色く色付き始め
期待が膨らむ.遙か先に穂高の峰々が見え始めるが稜線付近は濃いガスが掛り山々の
ピークは伺えない。右手に涸沢小屋が見え、中央の茂みの上には涸沢ヒュッテの
吹き流しが風に靡いている。パノラマコースへの分岐を右に涸沢ヒュッテに到着。既に
何張りかのテントの花が開いている。受付を済ませ、早速テントの設営に掛かる。

涸沢分岐 茂みの向こうは涸沢ヒュッテ 既に多くのテントの花が咲いている

此処、涸沢のテント場は設営の場所選びに苦労する、何しろ大きな岩がゴロゴロして
快適なスペースを見付けるのが大変。取り敢ず設営後ビールで乾杯。少し遅めの昼食を
済ませこの後の行程を話し合う。山頂付近は益々ガスが濃く展望は望めそうに無い
紅葉も1週間から10日程遅れている、更にナナカマドが霜に遭い赤くなる前に茶色く変色
急激に気温が下がったのが災いしたのだろうか?結局帰路のパノラマコースの下見に行く

涸沢テント場俯瞰
パノラマコースを望む
パノラマコースから涸沢を望む

涸沢ヒュッテから少し下りパノラマコースに取付く。少し先から涸沢が一望出来る。
道はガレた沢をup・downを繰り返しながら幾度か渡る。登り切ると足下には梓川の
流れが見える。あの赤い屋根は【氷壁の宿】徳沢園だろう?その向こうには蝶ヶ岳から
長塀山、更に大滝山方面も見える。そろそろ時間も経ちテント場に戻ろう
テント場では時折霰混じりの雨が降り急激に気温が下がってきた。早めに夕食の
準備&済ませノンビリ、黄昏れる景色を眺めながら一杯やろう^0^)

2日目   涸沢〜パノラマコース〜屏風の耳〜徳沢〜上高地(360分)
夜明け前の穂高連峰 屏風のコルから テントが凍って

夜半からの霰混じりの雨も深夜には上がり、空には星が瞬いている.朝4時過ぎに目覚めると
何やら少し雲行きが怪しい。北穂高岳に登るか朝焼けを見るか思案する。下山時間を考え
モルゲンロートに期待する事に!!期待通り東の空は見る見る赤く焼けていく^0^)
振り返れば穂高連峰も見事なモルゲンロートに染まり始める。僅か5・6分程の見事な自然の
演出を堪能する。朝食を済ませテント&荷物を片付け、8時に涸沢を出発。パノラマコースで

屏風のコルに向け出発。時折振り返りながら名残惜しそうに穂高を見上げる。ホンの少し先から
登山道は下山する人で大渋滞^@^)結局コル迄通常のコースタイムを遙かにオーバーした。
屏風のコルに荷物をデポし、屏風の耳に向かう。登るに従い間近に見える槍・穂連峰。東には
大天井岳から常念岳・蝶ヶ岳遙か東に富士山から南アルプスも見えてくる。屏風の耳には
既に多くの登山者が思い思いに眺望を楽しんでいる。

クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
穂高の夜明け
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
朝日が当たると峰には薄らと雪が
大渋滞中のパノラマコース1
まだまだ続く登山者の列
大渋滞中のパノラマコース
屏風のコル 屏風の耳が見える 徳沢が見える

此処から北には屏風の頭、その右に大天井岳から常念岳・蝶ヶ岳.左には槍ヶ岳・大喰岳
中岳・南岳が、大キレットを挟んで北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳、吊り尾根を挟んで前穂高岳迄
手に取る様に!槍・穂の眺望では此処がピカ一だ、一通り撮影を済ませ急いで下山。
ひたすら徳沢に向けパノラマコースの激下りを降りる。何度かガレた沢を渡り、最後の沢を

下ると樹林帯、更に河原に降り立つ振り返れば前穂高岳の尖った先鋒が青空に屹立。
暫く工事用林道を歩けば新村橋に。此を渡れば後少しで徳沢此処で少し遅い昼食を取る。
紅葉には少し早く、しかも色付きが良くなかったけれど、見事な朝焼けと360度のパノラマビュ-
堪能できた事に大満足!後はひたすら上高地に向け急ぎ足で戻る。河童橋迄戻ると其処は

観光客と登山者が入り乱れている。バスターミナルに戻ると沢渡方面のバス停には長蛇の列
幸い平湯方面は其程でもない、結局20分程の待ち時間でバスに午後3時30分過ぎには
平湯に到着。お約束の温泉は平湯バスターミナル前の『アルプス街道平湯』大人600円

☆この時期の涸沢の情報を少し書きます☆
♪この時期各山小屋は大混雑。1枚の布団に4人は当たり前!!
♪テント場は軽く100張りを超える盛況振り、場所探しに苦労します。
♪涸沢の最低気温は氷点下です、呉々も防寒対策は十二分に!!
♪土日の上高地下山は午後2時以降バス待ちで大混雑します。

☆ネット仲間のたけさんが同じ日、逆コースで入山されています。此方からどうぞ
☆リンクさせて頂いている野掛けさんが30年振りに夏の奥穂高岳に。此方からどうぞ
前穂高の峰々 新村橋 河童橋付近から
河童橋から 紅葉其の一 紅葉其の二
紅葉其の三 紅葉其の四 トリカブト
ホソバトリカブト・キンポウゲ科
ダイモンジソウ ヤマハハコ アキノキリンソウ
ダイモンジソウ・ユキノシタ科 ヤマハハコ・トリカブト科 アキノキリンソウ・キク科
ハクサンフウロ フジアザミ ノコンギク
ハクサンフウロ・フウロソウ科 フジアザミ・キク科 ノコンギク・キク科
屏風のコルから・左奥に富士山がその右には甲斐駒ヶ岳・北沢峠を挟んで北岳・間ノ岳・農鳥岳
更に右手に塩見岳・荒川三山・赤石岳が見える
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
屏風の耳から360度わいどびゅう(パノラマ)

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