稜線漫歩・槍ヶ岳(3180m)から南岳(3033m) 2003.8.3〜5 標高差1680m 

1日目   上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜槍沢テント場(360分)    テント泊
2日目   槍沢〜槍ヶ岳(260分)〜大喰岳〜中岳〜南岳(180分) 南岳小屋泊
3日目   南岳〜氷河公園〜槍沢〜横尾〜徳沢〜明神〜上高地(480分)  
総歩行時間約21時間
  《Ver1》 《Ver2》

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ライブカメラ発見
ライブカメラ発見!
槍ヶ岳山荘前にて 西鎌尾根分岐

槍ヶ岳山荘前で少し早いが昼食にする。その間にも続々と登山者が登ってくる^0^)
山荘前が混雑して人で溢れて来る前にいよいよ南岳に向け3000mの稜線漫歩に!!
山荘前からテント場を抜け、飛騨乗越へ此処は日本一高い峠と云われている。見ると
二人連れのご夫婦が槍平を登って来られる。大喰岳に向け登り返す頃、飛騨側から

飛騨乗越・槍平分岐 大喰岳山頂・槍ヶ岳はこの後ガスに包まれて ガスの中岳

物凄い勢いでガスが駆け上って見る々周りはガスに包まれ視界が無くなる^o^)大喰岳
山頂ではガスの切れ間に槍ヶ岳が辛うじて見えるが、この後夕方迄姿を現さなくなった

ガスの中、中岳に向け一旦下り登り返すと中岳山頂.南岳に向う道が2001年から新しく
付け替えられ歩き易くなったそうだ。平たい石を階段状に敷き詰め2986mピークに向って

雷鳥の親子 南岳山頂 南岳小屋

下ると雪渓からの流水この流水で一息つき更に先に進む。ピークを過ぎ天狗原への分岐を
超えた所で雛を3匹引き連れた雷鳥に出会う。こんな天気の時には空からの天敵に襲われる
心配が無いのかノンビリと歩き廻っている.道は右にトラバースしながら南岳に向け伸びている
南岳を越えると今日の宿泊地、南岳小屋はすぐだ、早速宿泊手続きを済ませ部屋に向かう


砂浴びしている雷鳥の親子 小屋の夕食 雲海に浮かぶ穂高連峰

夕食は5時30分から、暫く時間が有るのでその辺りを散策に出掛けるが廻りは相変わらず
ガスの中。天気良ければ目の前には大キレット越しに穂高連峰が見えるのだが見えない。
変わりに獅子鼻岩で先程見た雷鳥とは別の雷鳥の親子が砂浴びをしている。初めて見る
行動に最初は一体何?と思った。この時には夕食後のドラマティックな出来事も知らずに!!

夕日に赤く染まる
夕日に赤く染まる笠ヶ岳から槍ヶ岳
穂高残照
穂高残照
キレットが 夕陽に浮かぶ笠ヶ岳 小屋の朝食

夕食を頂いている頃、窓の外が明るくなり始める。食事を済ませ外に出て見るとあれだけの
ガスが突然切れ始め穂高連峰が雲海に浮かび、更にガスが払われ大キレットが姿を現すと
周りに歓声が沸き上がる。西の空を見ると夕日に笠ヶ岳が浮かぶ。穂高が夕日に焼けると

信じカメラを構える。予想通り刻々と色を変えながら穂高が赤く染まる。こんなドラマを誰が
予想しえた事か、本当にラッキーな出来事だ!!^0^)更に幸運は当初布団1枚に2人の予定が
3枚で4人と女神が微笑んでくれる。午後9時に消灯するが夜中に何やら外が騒がしい?

南岳から槍ヶ岳 南岳から穂高連峰 天狗原(氷河公園)への分岐

目を覚まし外を見ると何と物凄い雨!先程の女神は何処へ?仕方なく其のまま眠りに就く。
翌朝目覚めると雨は上がっているが、ガスで視界が利かないが風は西から吹いているので
日が高くなればキット晴れる^0^)と、信じ氷河公園に向け出発する。南岳を登り始める頃

予想通りガスが晴れ、穂高や槍が朝日に輝いている南岳を過ぎ天狗原への分岐に到着。
此処も360度の大展望。昨日姿が見えなかったのが嘘の様に晴れて気分爽快!!一休み後
氷河公園に向け急な横尾尾根を下り始める。途中鎖場が数箇所、慎重に下り、尾根の

横尾尾根の下り 途中の鎖場には注意書きが

途中から左に折れ、雪渓を渡りゴロゴロ岩の道を更に下り右手に向うと小さな池。天狗池だ。
今年は例年より残雪が多く池の水は少ない。この頃から東側・信州方面にガスが湧き
お天気が崩れる前兆か?天狗池での逆さ槍を狙って暫し待機、一瞬のシャッターチャンスに

無事撮影成功?急いでテン場に戻りテントを片付けるべく下山開始。一旦登り返し樹林の中の
道を槍沢に向う。分岐迄には数箇所雪渓を渡る。途中擦れ違う人に逆さ槍は見えますか?と
聞かれ見えましたよ、と答えるとニコッとされる。槍ヶ岳との分岐をロッヂ方面に、曲がり槍沢の

鴨が悠々と 雨上がりの河童橋から

雪渓を下りババ平キャンプ場に戻る。一息つく間も無く、テントを片付け上高地に向け出発。
ロッヂの手前で予想通り雨がパラつくが未だ大丈夫?横尾で昼食をとり徳沢から明神に着く頃
空は一転し大粒の雨と雷雲が!!急いでザックカバーを掛け傘を取り出し雨に備えるがそんな物

では濡れを防げない^o^)岐路を明神から橋を渡り梓川右岸の道を河童橋へ、散策路には
彼方此方に大きな水溜り。その先には木道が続いていて歩き易いが、この雨で大変滑り易い。
河童橋に着く頃雨も上がり、4時30分のバスに乗り平湯に!!この後近くの
神の湯(400円)
に浸かり着替えを済ませ、一路神戸に向け走り出す。

天狗池に映る逆さ槍 逆さ槍の拡大写真
天狗池に映る逆さ槍 左の写真から逆さ槍を拡大すると
3000mの稜線と氷河公園の花
ベニバナイチゴ
バラ科
アサマフウロ
フウロソウ科
タカネツメクサ
ナデシコ科
タカネヤハズハハコ
ク科
ドクゼリ
セリ科

イワベンケイ
ベンケイソウ科
イワギキョウ
キキョウ科
イワツメクサ
ナデシコ科
モミジカラマツ
キンポウゲ科
コイワカガミ
イワウメ科
ミヤマアキノキリンソウ
キク科

シナノオトギリ
オトギリソウ科
タマガワホトトギス
ユリ科
ミヤマリンドウ
リンドウ科
チングルマ果穂
バラ科
チングルマ花
バラ科
チシマギキョウ
キキョウ科

トウヤクリンドウ

キキョウ科
アオノツガザクラ
ツツジ科
ウサギギク
キク科
ヤマハハコ
キク科
ヨツバシオガマ
バラ科

メスグロヒョウモン♂
タテハチョウ科
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クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
南岳(3033m)山頂から360度わいどびゅう
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天狗原分岐から360度わいどびゅう
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