2004年夏:白馬大雪渓から白馬岳(2932m)VerT

山行日 2004.7.26〜28
山域 北アルプス(後立山連峰)
コース 一日目     黒菱平〜八方池山荘〜八方池
二日目     猿倉〜白馬大雪渓〜葱平〜白馬岳キャンプ場
三日目     白馬岳〜小蓮華岳〜白馬大池〜栂池高原
標高差 約1700m

画像の上にカーソルを乗せて下さい

黒菱平への途中からは不帰の嶮が望める グラートクワッドリフト 八方池山荘

恒例の夏山登山が7月26日から28日に決まった。八方尾根から唐松岳泊、不帰の嶮を抜け
白馬三山へ。が、信州の梅雨明けが予想より遅く不安定な天気を気にしながら25日夕方
神戸を発つ。今日の行程ならユックリ時間があるので寄り道する為、高速を乗継ぎ岡谷ICで降り

高ボッチ山に向かいご来光を待つ。山頂では予想以上の強風&ガス。時折ガスが切れ
槍穂高連峰等が見えるが好天は望めそうにない。下山後松本から大町を抜け白馬村入口の
姫川へ。 姫川源流自然探勝園を暫し散策後、八方尾根へ。登山口に近付くに連れ

八方ケルン 八方池への分岐 八方池

雨が強く降って来る。天気が気になりニュースを見ると降水確率70%雷注意報発令中
更に前日、今回通過予定の不帰の嶮で落雷、死亡事故発生等々大荒れの模様。
メンバーの安全を考慮し、この日は麓で停滞する事に!!昼近くに少し明るくなり様子見に

車で黒菱平へ向かう。リフトを乗継ぎ八方池山荘に到着するが、時折濃いガスが掛り
眺望は無い。取合えず八方池に向かう。尾根には沢山の高山植物が咲き、眺望無しを
補ってくれる^0^)下山後、今日の宿を松川河川公園キャンプ場に決め
近くの倉下温泉に浸かり、駅前で食事後就寝する。

白馬三山
明け方の白馬三山
登山口の猿倉山荘 さあ!!出発 左の道は白馬鑓温泉へ

翌朝、6時20分八方BT発のマイクロバスに乗り登山口の猿倉に向かう。既に山荘前には大勢の
登山客で溢れている。登山届けを出し7時過ぎに出発する。暫くは緩やかな道を登り林道に出る。
林道脇にはソバナ・タマガワホトトギス、クガイソウ・メタカラコウ・タツナミソウ等が咲いている。
左に白馬鑓温泉への道を見送り、右手には白馬岳が望めやがて林道も終わり、本格的な登山道に
変わり小さな沢を幾度か渡り岩屑の道を登ると、其処には2軒の小屋がある白馬尻に

遠くに白馬岳が見える 奥駆道出合 石休の宿跡

暫し休憩するが、続々と到着する登山客で溢れる。いよいよ大雪渓の登りに掛かる。安全の
為、軽アイゼンを装着し歩き始める。が、例年に比べると雪が少ない。大雪渓の中央には
紅ガラでマーキングされており登山者が一列に並び黙々と登って行く。流石に雪渓歩きは
涼しい^0^)徐々に傾斜が増す頃、上から「ラ〜ク!!」と声が聞こえる。見上げると雪渓上部から
一抱え以上の石が音も無く転がり落ちてくる。雪渓上の落石は音もなく落ちて来るので要注意。
大雪渓の上部では傾斜も30度近くになる^0^)標高2200m辺りで大雪渓は終わり岩場の

大雪渓上部 避難小屋 白馬頂上山荘

ジグザグ道に変わる。この辺りが葱平(ねぶかっぴら)例年ならこの先には小雪渓が現れる
のだが、周りを見渡しても何処にも見当たらない。代わりに一面のお花畑、ミヤマキンポウゲ
クルマユリ・ハクサンフウロ・チシマギキョウ・ミヤマタンポポ等々数え切れない程の高山
植物が咲いている。只、今年の花時計は2週間程早く進んでいるようだ。避難小屋を
過ぎると白馬頂上山荘が真近に迫る。この先もお花畑は稜線迄続いている。山荘前の
ベンチで先ずは乾杯^^)食事後急に雷鳴が轟き大粒の雨が降り出した。山荘へ避難雨も止み
受付を済ませ裏手のキャンプ場へ設営後稜線にて撮影を試みるが眺望はイマイチだった。

クリックするとわいどびゅう(パノラマ)
丸山より白馬岳を望む
翌日(7月28日)は此方から

ミヤマキンポウゲ チシマギキョウ
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科) チシマギキョウ(キキョウ科)
ハクサンフウロ 立山剣連峰
ハクサンフウロ(フウロソウ科) 雲海に浮かぶ立山剣連峰
白馬岳 杓子岳と白馬鑓ヶ岳
丸山からテント場越に見える白馬岳 ガス湧く杓子岳と白馬鑓ヶ岳

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