飛越新道から北ノ俣岳(2661m)VerU

山行日 2007.7.27-28
山域 北アルプス:岐阜県:富山県
コース 7月27日:飛越トンネル登山口(140分)神岡新道出合(70分)寺地山(60分)北ノ俣避難小屋
7月28日:北ノ俣避難小屋(110分)北ノ俣岳(90分)北ノ俣避難小屋(50分)寺地山
          寺地山(50分)神岡新道出合(100分)飛越トンネル登山口
標高差 約1310m
総歩行時間 1日目:約6.0h(含む休憩)2日目:約8.5h(含む休憩)
   
荒天をもたらす乳房雲
朝焼ける笠ヶ岳
避難小屋を後にして

昨夜は避難小屋をメンバー3人で独占、お陰でグッスリ^^)朝、4時前に起き出し他のメンバーに
声を掛け、辺りの様子を見に外に出ます。が、空を見上げると何だか怪しい空模様!?上空には
荒天をもたらす!?と言われる"乳房雲"此れは何れ雨が降って来そうな気配、暫くすると笠ヶ岳
上空の雲が少し赤く染まり始める。そこでメンバーと協議、残念ですが黒部五郎岳へは断念!!

山頂へ続く木道を
池塘が点在
木道が無くなると

そうと決まれば荷物を整理し、朝食も済ませ空荷で北ノ俣岳に向かいます。草原に続く
木道を黙々と登ります。横手には平行して深い溝が延びていますが此れは旧登山道。
長年の歩行と雨水の浸食で深くえぐられ無惨な傷跡です。やがて木道が終わると深く
掘れた旧登山道を歩きますがゴロタ石で歩き難い。更に登るとハイマツ帯に突入です。
ハイマツの中を歩く頃、麓から凄い勢いでガスが湧き上り、一気に視界が無くなります。

ハイマツの登山道
ガスが湧き上り
ライチョウ

勿論、稜線は既にガスの中。でも、そのお陰かハイマツからひょっこり雷鳥がお出まし^^)
目の上が赤いので雄の雷鳥ですね。少しザレた道を登り切るとケルン建つ小さなピーク
お天気良ければ見事な展望だったでしょうネ、残念!! 此処から少し下れば太郎平から
黒部五郎岳や三俣蓮華岳方面への縦走路に出合いました。相も変わらず濃いガスに

稜線の小ピーク
神岡新道分岐
残雪残る赤木沢

包まれ、更に残雪の赤木沢から吹き上げる冷たい強風に煽られ、寒くて長居は出来ません。
そそくさと北ノ俣岳に向かいます。辺りにはアオノツガザクラ、コイワカガミ、ハクサンイチゲの
群落。何とショウジョウバカマも咲いています。こんなお天気にも何組もの登山者と擦れ違い
人気の程が伺えます^^)僅かに10m程の視界の中を北ノ俣岳に向かいますが、以外にもあっと

木道が続き
北ノ俣岳山頂
山頂の標識

言う間に三等三角点建つ北ノ俣岳に到着しました。勿論視界はゼロ!!吹付ける強風に記念の
写真を撮影後、さっさと降りましょう。神岡新道への分岐に戻り、そのまま下山に掛かります。
時折雨も落ちて来ますが今の所大した事はありません。下る途中、先程の雷鳥が再び姿を
見せてくれました。木道が始まる頃、麓の視界が開け池塘が一望出来ました。此処の景色は

もう直ぐで
登山口
流葉温泉

得難いですね。この時間になると下から数組の登山者が登って来ます。聞く所によると殆どの方が
太郎小屋に向うようです。やがて避難小屋に戻り、此処で少し早めの昼食を摂り下山に掛かります。
樹林を抜けて寺地山への登り返しが始まる頃、突然大粒の雨!!急いで雨具を着ます。寺地山頂の

オオシラビソの木の下で暫く雨宿りしますが、一向に収まる気配がありません。仕方なく急ぎ足で
下りますが、元々泥濘んだ登山道が大量の雨で小川や沼地状態。お陰でずぶ濡れ&泥だらけ^^)
漸く神岡新道分岐辺りで雨も収まりホッとしました。下山後は流葉温泉"ニュートリノ"でした。

クリックするとわいどびゅう
北ノ俣平の池塘群(クリックするとわいどびゅう)
北ノ俣岳:北ノ俣平で出逢った花達+雷鳥
コバイケイソウ
ハクサンシャクナゲ
コバイケイソウ ハクサンシャクナゲ
ツマトリソウ
ミツバオーレン
ツマトリソウ ミツバオウレン
アオノツガザクラ
コイワカガミ
アオノツガザクラ コイワカガミ
ミネズオウ
ショウジョウバカマ
ミネズオウ ショウジョウバカマ
イワイチョウ
ミヤマダイコンソウ
イワイチョウ ミヤマダイコンソウ
トウヤクリンドウ
シロバナタテヤマリンドウ
トウヤクリンドウ シロバナタテヤマリンドウ
アカモノ
チングルマ
アカモノ チングルマ
キンコウカ
ライチョウ
キンコウカ ライチョウ(雄)
トンボソウ
ホソバノキソチドリ
トンボソウ ホソバノキソチドリ


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