立山室堂から薬師岳(2926m):折立へ 縦走PART1

山行日 2007.8.5-7
山域 北アルプス:富山県立山町・大山町
コース 8月5日:立山室堂(90分)浄土山(60分)獅子岳(80分)ザラ峠(40分)五色ヶ原山荘
8月6日:五色ヶ原山荘(120分)越中沢岳(120分)スゴ乗越(40分)スゴ乗越小屋(70分)間山
      間山(120分)北薬師岳(50分)薬師岳(50分)薬師岳山荘

8月7日:薬師岳小屋〜薬師岳ピストン(60分)〜薬師岳山荘(40分)薬師峠(20分)太郎平小屋
      太郎平小屋〜太郎山ピストン(30分)〜太郎平小屋(90分)三角点(50分)折立
標高差 1日目:+400m.−500m 2日目:+800m.−500m 3日目:+300m−1560m
総歩行時間 1日目:約5.5h(含む休憩) 2日目:約11.0h(含む休憩) 3日目:約6.5h(含む休憩)
   
室堂行き直通バス
称名の滝
大日三山

北ノ俣岳に続いて2週連続の北アルプス^^)本当は此方がメインの山行だった!!が、想定外の
参院選延期で已む無くの2週連続。お陰で高速バスの予約が間に合わずJRでの移動となった
前夜は富山市内のビジネスH泊まり。翌5日、6時30分富山発室堂直通バスに乗込みます。
心配していた台風5号の影響も今の所特に影響ナシ!バスは途中の"あるぺん村"でトイレ休憩。

剣岳
室堂ターミナル
玉殿の湧水

そのまま美女平から室堂へと続く立山アルペンルートを直走り。称名滝を過ぎると右手には
黄金伝説の鍬崎山、その奥に目的地の薬師岳がやたら大きい^^)やがて弥陀ヶ原辺りから
左手には劍岳から大日三山、正面に立山三山が!!バスは定刻通り9時に室堂に到着です。
支度を済ませターミナル前の名水"玉殿の湧水"を詰め石畳の道を一の越方向に進みます。

石畳の登山道
分岐を右へ
室堂山に向って

辺りのお花畑にはヨツバシオガマ・チングルマ・イワイチョウ・コイワカガミ・ハクサンイチゲ
少し先に浄土山、五色ヶ原方面への分岐。此処を右に、先ずは室堂山へと向います。
残雪残る緩やかな斜面を登り始めると、如何した事か辺りはガスに包まれ始めました^^)
やがて浄土山への分岐ですが、先に室堂山展望台へと向いましょう。僅かに5分も歩けば

浄土山への分岐
室堂山展望台
雄山を望む

展望台に到着です。南を見れば此れから向う五色ヶ原、足下には巨大な侵食カルデラの
立山カルデラが一望。ただ、五色ヶ原から上はガスが掛かり真白ですね。浄土山への分岐に
戻り、小さな雪渓を渡りガレた急斜面を登ります。此処で何組もの下山者と擦違い少し時間が
掛かりましたが石垣で囲まれた祠ある浄土山、更に南に向うと一の越からの道と合流します。

室堂山展望台から:正面の台地が五色ヶ原・足下に立山カルデラ
室堂山展望台から:正面の台地が五色ヶ原・足下に立山カルデラ
浄土山南峰
竜王岳に向けて
雪渓を渡り

此処には富山大学の研究所が建っています。此処で小休止ですがスッカリ、ガスに包まれて
直ぐ隣の雄山も見えません^^)こうなれば此処に留まっていても仕方有りません。直ぐ目の前の
竜王岳に向けてザレた道を下ります。竜王岳の西を巻く様に下ると小さな雪渓が現れました。
此処は斜度も無く難なくクリア。今度は浮石の多い下りを鬼岳へ向い鬼岳の東側を巻きます。

未だ続く雪渓
ライチョウ
獅子岳に向って

この先、急斜面の雪渓を3度渡りますがスリップに注意しながら渡りましょう。此処ではWストックが
威力を発揮しますね。やがて獅子岳に向けて登り返しますがハイマツからヒョッコリ雷鳥の親子が
顔を出しました^^)小さな雛が3羽?可愛いですね。獅子岳手前のお花畑にはハクサンフウロや
キバナノコマノツメ、コバイケイソウ更にクロユリも咲いています。獅子岳のピークは小さな広場状。

獅子岳山頂
ライチョウの親子
針ノ木岳が

既に団体で賑やか、暫し休憩していると直ぐ横の岩場に現れたのは、此れ又雷鳥の親子^^)
この辺り雷鳥が多い様ですね、この後更に1組の親子に雄の個体も見掛けます。時折ガスが
切れ、黒部湖越に針ノ木岳の雄姿が垣間見えます。さあ此処からが今日のハイライト^^)彼の
戦国武将、佐々成政が1584年に、しかも冬季に峠越えしたと言われる歴史あるザラ峠までの

時には梯子が
ザラ峠に向って
ザラ峠

高低差約370mもの大下りが待っています。道はザレてる上に結構な急斜面。時には梯子
フィックスロープを使いながら、下り切るとザラ峠に降り立ちます。西側は荒々しく崩壊した
立山カルデラ、東側は緩やかに黒部湖に続いています。振り返ると大きく聳える獅子岳が
此れから向う五色ヶ原への最後の斜面も立ちはだかる様に見える。それでも此処迄来れば

ザラ峠から振り返る獅子岳

ザラ峠から仰ぎ見る五色ヶ原方面
ザラ峠から振り返ると:獅子岳
ザラ峠から仰ぎ見る五色ヶ原方面
木道が現れ
草原の向こうに
五色ヶ原山荘

今宵の宿、"五色ヶ原山荘"も後僅か。相変わらずザレた道を登り切ると、突然木道が現れ
五色ヶ原の一端に辿り着きます。緩やかに続く木道を進むとキャンプ場から刈安峠への分岐
更に進むと緑濃い草原の向こうに、赤い屋根の山荘が見え一気に気持ちが緩みますね^^)
宿泊手続きを済ませ、荷物を解けば早速ビールで乾杯!!ゆったり流れる時間を楽しみます^^)

この日の五色ヶ原山荘は定員150名の所、約100名程の登山者でした。混雑していましたが
寝具は一人一枚当たりました。特筆すべきは山小屋なのにお風呂に入れます。有り難い^^)

二日目は此方から

クリックするとわいどびゅう
五色ヶ原の夕暮れ (クリックするとわいどびゅう)
立山室堂:五色ヶ原で出逢った花達+雷鳥
ヨツバシオガマ
チングルマ
ヨツバシオガマ チングルマ
イワイチョウ
ハクサンフウロ
イワイチョウ ハクサンフウロ
キバナノコマノツメ
ミヤマダイモンジソウ
キバナノコマノツメ ミヤマダイモンジソウ
クロユリ
コオニユリ
クロユリ コオニユリ
イワギキョウ
トウヤクリンドウ
イワギキョウ トウヤクリンドウ
ゴゼンタチバナ
ハクサンコザクラ
ゴゼンタチバナ ハクサンコザクラ
鬼岳付近のライチョウ
獅子岳付近のライチョウ
鬼岳付近のライチョウ 獅子岳付近のライチョウ


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