体感温度は氷点下!?:黒沢口から御嶽山(3067m)

山行日 2007.10.6
山域 北アルプス:長野県:岐阜県
コース 黒沢口六合目(45分)七合目(50分)八合目(50分)九合目(30分)御嶽山
御嶽山〜三十六童子お鉢めぐり(60分)〜サイノ河原(20分)三ノ池
三ノ池(80分)八合目(40分)七合目(30分)黒沢口六合目
標高差 約1270m
総歩行時間 約8.0h(含む休憩)
   
中の湯登山口
登山口
中の湯小屋

9月も末になり漸く残暑から開放されると、10月に入り今度は一気に気温が低下^^)例年なら
もう見頃の紅葉は1週間から10日程遅れている様子。でも、もうそろそろ見頃が近付いたかと
御嶽山に向います。深夜、高速を飛ばし"道の駅:三岳"で朝を向えます。今回は何時も登る
田の原でなく、黒沢口から登るので御岳ロープウェイ方面に向います。勿論、ロープウェイは

此処から本格的な登りが
整備された木の階段
七合目手前の小屋

使いません^^)登山口である六合目.中の湯の駐車場に着きました。既に20台程の車が駐車。
支度を済ませ入山届けを出し歩き始めたのが丁度7時。シラビソやダケカンバ茂る登山道は
秋色に衣替え中^^)歩いて直ぐに中の湯小屋。でも、全ての戸や窓が閉まっていますね?もう
今年の営業は終了したのでしょうか?小屋裏手に開清行者を祀った小さな祠が、本格的な

ロープウェイからの道と合流
七合目行場
ナナカマド色付く

登山道は此処からスタート。足下は丸太が敷詰められた階段道。此処六合目から七合目
迄はカラマツ・シラビソ等の森林の中に続いています。ふと道脇を見ると、赤い実を付けた
ゴゼンタチバナ、対照的に白い実を付けたシラタマの木、既に閉まっている2軒の小屋を
過ぎると、右からロープウェイ駅からの道と合流し、直ぐに七合目.行場山荘に到着です。

真っ赤なナナカマド
八合目女人堂
ガスが広がり

周辺は御嶽信仰の中での行場で覚明社があり、多くの方が祈願される場所です。此処で一息
さあ先に進みましょう。相変わらずの階段道ですが徐々に樹高は低くなり、辺りのナナカマドが
色付いています。八合目.女人堂手前100m辺りでは見事に紅葉したナナカマドも見受けられ
期待が膨らみます^^)やがて女人堂が見えて来ますが、辺りの様子が変?そう、先程迄の青空が

色付く紅葉も発色はイマイチ
ハイマツを抜けると
ガレ場を登り

消えてしまいました。此処、八合目.女人堂付近は御嶽山屈指の紅葉スポットですが此れでは
漸く色付いた紅葉も見栄えがしませんネ^^)まあ、もう一度帰路に立寄るので先に進みましょう。
女人堂から暫く登るとハイマツも切れ滑り易い岩屑の道に変わりました。見上れば九合目の
小屋が手に届く位近くに見えます。やがて岩室山荘、覚明小屋に着きますが何れも営業は

色付く斜面
岩室山荘
九合目覚明小屋

終了しています。覚明小屋直ぐ上に二ノ池分岐、少し寄り道してエメラルドグリーン色の池を
眺め引き返して山頂に向います。見上げれば田の原からの登山者が列を成して登って来ます。
漸く山頂小屋に到着しますが最後の難関^^)80段程の石段が待ち構えています。最後の力を絞り
登り詰めれば御嶽山山頂。山頂は沢山の人々で賑わっています。生憎の天気ですが意外にも

二ノ池分岐
二ノ池
山頂は直ぐ其処

視界が良く、北には乗鞍岳越しに北アルプスが見え、西には白山、東の中央:南アルプスは
雲が湧き辛うじて甲斐駒.仙丈ヶ岳の頭だけ覗いています。一通り撮影後、時間も有るので
三十六童子お鉢めぐりに向う為、山頂神社の裏手に周り急なガレ場を下ります。丁度ガレ場を
下り切った辺りで空模様が一転、強風と共に直径2mm程のアラレが矢の様に降り注ぎ始め

田の原からの登山者の列
最後の難関?
賑わう山頂

一気に体感温度は氷点下!?アラレが顔に突き刺さる感じで凄〜く痛い!!左は地獄谷、右は
一ノ池と何れも急な斜面、風に煽られ危険。耐風姿勢で10分程も耐えたでしょうか?お陰で
手袋を着けていたとは言え指先の感覚が無くなってしまいます。さすがに3000m峰!?です
この時期一瞬の天候急変で真冬並みです。良く見ると一ノ池の中央部が先程のアラレで

中央:南アルプスを望む
中央:南アルプスを望む
白山連峰を望む
白山連峰を望む
お鉢めぐりに
ガレた道を慎重に
振り返れば御嶽山山頂が

白い帯状に広がって見えています。でも、何とか無事に三十六童子お鉢めぐりを終え
サイノ河原へ向う頃、今度は急速に青空が広がります^^)此れだから山の天気は計り知れ
ませんネ。右手に二ノ池を望みながら尚も下り、サイノ河原に降り立ちます。サイノ河原の
草紅葉は見事に色付き青空に映えます。登り返してサイノ河原避難小屋に到着です。

二ノ池を
サイノ河原
サイノ河原分岐

此処からは足下にコバルトブルーの三ノ池が一望出来、背景に北アルプスも顔を
覗かせています。此処から更に足を伸ばし三ノ池の池畔に降り立ちましょう。結構
急なザレ場を下り、五ノ池小屋への分岐を左に分け、尚も下ると石造りの鳥居建つ
三ノ池の畔。三ノ池の水は御神水として格山小屋で、販売されているそうです。

三の池を望む
コバルトブルーの三ノ池
見上げれば

さあ、そろそろ下山の時間です。此処三ノ池からは山腹を通る巻き道を八合目に向け
下りましょう。分岐は三ノ池避難小屋からです。見れば山腹に巻き道が続いているのが
良く見えます。緩やかに見える巻き道ですが、時には木の階段続く激下りや夏には雪
残る沢を渡ったり、意外とup:downが多い等、結構歩き応えがあります。やがて麓の

八合目への巻き道
時にはこんな階段が
やはり山頂はガスに巻かれて

御岳ロープウェイのHPでお馴染みの、紅葉スポットに到着しますが、相変わらず
ガスが纏わり付き紅葉が絵に成りません。20分程待ちましたがガスは晴れません。
仕方なくこの場を離れ八合目に急ぎます。後、500mも歩けば八合目女人堂前に
戻って来ました。朝に比べると驚く程の人・人・人・人・人^^)やはり百名山?それ共


紅葉スポット?此れでは下りの大渋滞が想像出来ますネ。朝に比べると登山道は
泥濘が酷く、滑りや易い上に団体での観光客も多く、想像以上に前に進まない。
此方もカメラを仕舞い込み、声を掛けながら滑らない様に擦り抜けさせて貰います。
漸く七合目からは人も少なく快調に六合目に戻りました。立寄り湯は"木曽温泉"

クリックするとわいどびゅう
北アルプスを望む(クリックするとわいどびゅう)
御嶽山を彩る紅葉達
ナナカマド(赤)
ナナカマド(黄)
ナナカマド(緑黄)
   
ナナカマド(赤) ナナカマド(黄) ナナカマド(緑黄)
ウラシマツツジ
チングルマ
イワベンケイ
   
ウラシマツツジ チングルマ イワベンケイ



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