山粧う:雨飾山展望台・錦秋の大渚山《1566m》 |
山行日 | 2008.10.17〜18 |
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山域 | 頸城山塊:長野県小谷村 | |
コース | 湯峠登山口(20分)旧湯峠(35分)東峰(10分)大渚山西峰 大渚山西峰(30分)旧湯峠(20分)湯峠登山口 紅葉を撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約280m |
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総歩行時間 | 約2.5h(含む休憩) |
湯峠登山口手前から見る大渚山 |
昨夜の宿は雨飾山登山口直ぐ側の雨飾高原キャンプ場。テントは僅かに3張りと少々寂しい^^) 夕食は豪華にBBQ^^)疲れとアルコールが相まって早々に就寝。だが、真夜中に関わらず続々 と車が遣って来る。非常識な連中が深夜にも関わらず大声で喋るわ、マイクロバスはエンジンを |
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止めずに駐車する。ホント迷惑な話だ!!。お陰で午前3時過ぎに眼が覚めた。仕方なく耳栓をして グッと我慢。やがて空が白み始めると大勢が出発した様で静かになった。稜線に陽が当たる頃に 空を見上げると雲一つ無い快晴だ。メンバーも起き出したので朝食を済ませ、出来るだけ荷物の |
整理を始める。雨飾山に比べると随分マイナー^^)ですが、僅か1時間で登れ山頂からの雨飾山が 素晴らしい大渚(おおなぎ)山。登山口は鎌池を少し通り越した先の湯峠。湯峠の駐車場には既に 5-6台の車が止まっています。林道はこの先糸魚川方面に続いていますが、工事中で通行止め!! |
目の前には荒々しい前沢奥壁を抱いた雨飾山が望めます。登山口は駐車場の左奥。木の階段を 上がると直ぐ先には黄葉したブナの木や、紅いウリハダカエデ、ハウチワカエデ等が眼に飛込んで 来る。登山道は小尾根辿る様に続き、足下にはイワカガミの葉やマイズルソウの赤い実が。やがて |
僅かに下ると泥濘の窪地。直ぐ先にはカツラの木の根元に石仏と標識。此処が古い時代の湯峠だ。 標識には"湯峠600m、頂上900m"と書かれている。再び急坂を登った先で右手に少し分け入ると 大渚山東峰の絶壁が見える。この先も暫くは急傾斜の道だ。やがてベンチが置かれた場所で休憩。 |
振り返れば雨飾山や金山、天狗原山が錦秋に染め上げられている。暫く続いていた急傾斜な道も 一旦斜度を緩めるが、東峰手前で再び増しますが直ぐに展望台のある西峰との分岐。分岐からは 一登りで三等三角点建つ大渚山東峰。山頂から360度の大展望。しかも昨日登った雨飾山からは |
全容が見え無かった後立山の峰々も、遠く槍穂連峰の稜線迄もが確認出来る位見晴らしの良さ^^) 暫く展望を眺めていると、後から登って来られた方が、本当の山頂は、西側に見える展望台が有る 場所だって!?如何見ても此方のピークが高いんだけど^^)でも、折角だから展望台へと向いましょう。 |
分岐に戻り西へと向います。殆どup:downの無い道は少し泥濘んでいます。僅かに10分も歩けば 木造2階建ての建物。1階は6畳程もある避難小屋、横の階段を登れば方位盤が置かれた展望台 展望も東峰に劣らず360度だ。肝心の山名標識は?と、捜すと展望台手前の草むらの中でした^^) |
大展望を楽しみ、再び東峰への分岐へ戻ります。時計の針もそろそろ10時を過ぎ下山の時間が 遣って来ました。下山は来た道を戻りますが、此れから登られる沢山の登山者と擦れ違います。 やがて登山口に戻ると、駐車場はほぼ満杯状態^^)結構メジャーな山だったんですね。帰路には 再び鎌池に立ち寄りますが、此方もズラ〜リと車の列^^)最後は"蓮華温泉"に立ち寄り湯でした。 |
大渚山東峰から360度 クリックするとわいどびゅう |
大渚山東峰から後立山連峰 クリックするとわいどびゅう |
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