のんびり:湯ったり・立山室堂《雄山編》 |
今年も我、軟弱登山隊の夏山ツアーが始まります。メンバー其々にツアー詳細を知らせてから 何故か?次々とドタキャン、いざ蓋を開ければ6名もいたメンバーが、当方とTARO氏の二人!? 正に軟弱登山隊の面目躍如^^)こうなればテン場迄少々ハードな涸沢!?じゃなく、高山なのに |
温泉にも入れるテント場でと、急遽立山室堂:雷鳥沢へと変更です^^)前夜自宅からTARO氏を 迎えに行き、その足で山陽道三木東ICから中国:名神:北陸道と乗り継ぎ、富山ICで降ります。 途中、コンビニで朝食と昼食を仕入れ富山地鉄立山駅に向かいます。駅前の無料大駐車場に |
着いたのが午前4時40分過ぎ。始発のケーブルは6時10分。ホンの僅かだが仮眠出来そう。 6時少し前に目覚めるとゾロゾロと登山者が駅へ向かっています。急いで支度を済ませ駅へ。 意外な程少ない乗客に少し戸惑いますが、難なく第一便のケーブルに乗車。美女平で高原 |
バスに乗り換え室堂へと出発です。天気は上々すこぶる快晴^^)右手に鍬崎山から遠く薬師岳 左手に大日三山、高度を上げれば剱岳に立山三山もクッキリ!!定刻通り室堂ターミナルに到着 やはり2500mの高原。随分と涼しいね^^)混み合うターミナルから地上に出れば朝日が眩しい。 |
先ずは名水百選の玉殿湧水をボトルに詰めて、雷鳥沢のテント場へと向かいましょう。大勢の 観光客に紛れてミクリガ池へ向かう途中、大変な人混み!?何だろう!?と覗いて見ると、雷鳥の 親子がお散歩中^^)ミクリガ池から血の池、ミドリガ池と下り、雷鳥荘前の山崎カール展望台から |
下を覗けば雷鳥沢キャンプ場が手に取る様に一望。此処からは一気に下って雷鳥沢ヒュッテ 小さな沢を渡り、少し登り返せば雷鳥沢キャンプ場。早速テントを設営して遅めの朝食です。 1時間程後に、未だ日も長いのでさて雄山にでも出掛けましょう。室堂へは地獄谷経由です。 |
遊歩道は一面の硫黄臭。足早に抜けないと鼻が曲がりそうだ^^)長い石段をみくりが池温泉へと 登り返し、室堂平から一ノ越へ続く石畳の道をノンビリ歩く。横の雪渓ではサマースキーを楽しむ スキーヤー達。祓堂を過ぎた辺りから何だかやたらと体が重い?一ノ越が近付く頃、今度は軽い |
立山一ノ越から クリックするとわいどびゅう |
頭痛だ!?一気にペースが落ちるが何とか一ノ越に辿り着いた。如何やら此処に来て寝不足が 祟った様だ。何しろ前々日からの2日間で睡眠時間は僅かに6時間。山を舐めるとイカンぜよ^^) もう、此処で引き上げ様かと思ったが、近くに居た小学生達が高台に集まりリコーダーの合奏を |
始めた^^)素晴らしい演奏に周りからは拍手の嵐。小学生達は3曲程演奏の後、雄山へ向けて 登り始めます。お陰で此方も少しは落ち着きを取り戻し後を付いて行きます^^)此処の登山道は ザレた上にゴロタ石転がり歩き難いですね。小学生達は途中の二ノ越で休憩ですが、此方は |
そのまま山頂へと向かいます。山頂への最後の岩場を登れば山名盤建つ三角点。雄山神社は 参拝客で大賑わい^^)周りは徐々にガスが湧き、一ノ越で見えていた槍穂も隠れてしまいました。 この後一気にテント場へ戻り、雷鳥ヒュッテで温泉&ビールで乾杯!!明日に備えて早めの就寝。 |
立山雄山から クリックするとわいどびゅう |
立山雄山・大汝山の中間から クリックするとわいどびゅう |
|
|
|
|
|