錦織成す北八ッ池巡り(U)・白駒池から高見石

山行日 2010.10.12(火:曇)
山域 八ヶ岳連峰:長野県佐久穂町
コース 麦草峠(5分)麦草ヒュッテ(30分)白駒池周回(50分)
白駒池(35分)高見石小屋(5分)高見石(30分)白駒池(30分)麦草峠
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 +約250m −約250m
総歩行時間 約4.0h(含む撮影・休憩・食事)
   
白駒荘から白駒池(対岸の青苔荘ボート乗場を)
白駒荘から白駒池(対岸の青苔荘ボート乗場を)
麦草峠無料駐車場
麦草ヒュッテ横
麦草峠

北八ッ池巡りの第二弾は白駒池。国道299号線、通称"メルヘン街道"を走り、麦草峠の駐車場に
着いたのが6時半、辺りは霧に包まれている。支度を済ませ駐車場脇から白駒池へ向かう。木道を
3分も歩けば麦草ヒュッテ建つ麦草峠。既に標高は2127m。ヒュッテ前の高山植物保護地を抜け

鹿除けネット
コメツガ・シラビソ等の原生林
木道を

コメツガ・シラビソ等針葉樹林の原生林に分け入ります。苔生した原生林の中を緩やかに下り
始めると、突然鹿と眼と眼が合った^^)その瞬間、鹿は警戒音を発して森の奥へと逃げ込んだ。
余りの素早さに撮影が間に合わなかった。やがて木道が現れ原生林を抜けると白駒の奥庭。

白駒の奥庭
白駒池分岐
砂利敷きの道

這松やシャクナゲ・ドウダンツツジ等が咲く坪庭の様相。木道を抜けると左から有料駐車場からの
道と合流する。原生林に砂利敷きの遊歩道が白駒池畔迄続き、沢山の観光客に登山者も混じり
賑わっています。やがて左は青苔荘、右は高見石への十字路。勿論、真っ直ぐ白駒池に向かう。

十字路
錦秋の青苔荘
沢山のアマチュアカメラマン

僅かに下れば白駒池畔。辺りの紅葉は丁度見頃なのだが生憎の曇天で色が冴えない、残念。
陽射しを期待して白駒池を周回しましょう。白駒荘前には三脚を設えたアマチュア・カメラマンが
自慢の機材でベストショットを狙ってる^^)此処から反時計周りに歩きましょう。直ぐに高見石への

白駒荘
高見石分岐
池畔の木道

分岐。その先池畔に敷かれた木道を歩きますが、木々に阻まれ池全体を見渡す場所は無い。
やがてニュウ(乳)への道を見送り、更に進むと八千穂高原に続く、信濃路自然歩道への分岐。
分岐脇に東屋が建っているので此処で少し遅めの朝食。聞こえるのは木の葉を揺らす風の音と

八千穂高原分岐
青苔荘
錦秋の白駒荘

鳥の囀りだけだ^^)食事を済ませ更に周回します。木道を歩けば赤い屋根の青苔荘。池畔には
ボート桟橋。対岸右手には白駒荘が彩りの中に建っています。赤色や黄色の彩の中を歩けば
出発点に戻って来ました。やはり陽射しは戻って来ませんが、白駒池を俯瞰出来る高見石へと

高見石への分岐
滑る登山道
丸山からの道と

足を伸ばしてみましょう。十字路に戻り高見石へと左折します。朝露でしっとりとした石畳の道を
緩やかに登りますが丸太や木道が現れると濡れている分反って滑り易いです。やがて泥濘が
酷くなると丸山経由麦草峠からの道と合流し、更にサイの河原・渋の湯からの道とも合流すると

高見石小屋
大岩を登れば
白駒池俯瞰

高見石小屋は近い。高見石へは高見石小屋の右手から、累々と積み重なる大岩を登ります。
大岩の天辺から見下ろせば白駒池。曇天ですが意外と展望は利き北には茶臼山・縞枯山に
蓼科山。その右に根子岳・四阿山・黒斑山・浅間山。南東には奥秩父の山々が確認出来る。

再び戻ると
混雑の有料駐車場
観光客で賑わう

暫くノンビリしていると時折陽が射し始めたので淡い期待を込めて白駒池に戻ります。同じ道を
辿って白駒池に戻りましたが、期待は泡の如く消えてしまいました^^)戻った白駒池畔は沢山の
観光客で賑わっていたので早々と引き上げ蓼科温泉"小斉の湯"に浸かり一気に帰神でした。

クリックするとわいどびゅう
高見石から180度パノラマ (クリックするとわいどびゅう)

高見石の眺望
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蓼科山と縞枯山 四阿山・白根山と浅間山 白駒池
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全画像:20枚

白駒池:秋の彩り


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