雲海に浮かぶ北アルプス ピラミッドピーク(西穂高岳)

山行日 2014.10.4(土)晴時々高曇り
山域 北アルプス:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
コース 新穂高ロープウェイ白樺平駅(7分)西穂高口駅(60分)西穂山荘(80分)独標(40分)ピラミッドピーク
ピラミッドピーク(30分)独標(50分)西穂山荘(50分)西穂高口駅(7分)新穂高ロープウェイ白樺平駅
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約600m
総歩行時間 約6.3h(含む撮影・休憩・食事)
   
西穂高岳の岩峰群:新穂高ロープウェイ展望台から
西穂高岳の岩峰群:新穂高ロープウェイ展望台から
台風18号接近中
しらかば平駅
混雑中

強力な雨男"K氏"との山行予定は二度もの雨天中止。今回三度目の正直と成るのか楽しみ^^)
計画では西穂高岳登頂後西穂山荘に宿泊し、翌日は焼岳への縦走だが早くも出発前から、超
大型台風18号が接近中と暗雲が漂う。流石、凄腕雨男の本領発揮^^)仕方なく日帰りピストンに

新穂高ロープウェイに乗り込み
麓は霧の中
雲海を抜けると

変更だ。前夜同行のメンバーをピックアップして中国道・名神道・東海北陸道と乗り継ぎ新穂高
ロープウェイ鍋平駐車場着。始発は8:15だが既に登山者・観光客の長蛇の列。こりゃ登山道の
渋滞が心配だね。結局、次発の8:30に乗り込み7分後には標高2156mの西穂高口駅に到着。

展望台から笠ヶ岳
槍の穂先が見える
千石園地から

山麓は霧に包まれ視界ゼロだったが山頂駅が近付くと雲海の上に笠ヶ岳がドッカーン^^)見事な
眺望に急いで屋上の展望台へ。目の前に広がるのは笠ヶ岳から弓折岳への稜線。目線を右に
振れば槍ヶ岳から西穂高岳へと折り重なる岩峰群。良く見れば笠ヶ岳の左に白山連峰が雲海に

登山届出所
登山道が始まる
緩やかに下って

浮かぶ。千石園地から湿地帯の木道を下ると西穂高口登山届所。登山届に記入して直ぐ横の
ゲートから登山道へ分け入る。暫くは小さくUp:Downしながら鞍部へ降る。ブナやミズナラ・コメ
ツガ・シラビソ・オオシラビソの原生林を彩るのはカエデ類の赤・ムシカリの紅・ダケカンバの黄。

登山者で渋滞中
ゴロタ石の急坂
振り返れば

鞍部に下れば小さな流れに架かる木橋を渡る。此処から登山道は一転しゴロタ石の急坂が
始まる。徐々に多くの登山者で登山道は渋滞気味。ゆっくりと登ればやがては斜度が緩み
右へとトラバース気味に進むと赤屋根の西穂山荘が見えて来る。やはり渋滞気味だったので

シラビソ原生林を
もう直ぐ
賑わう西穂山荘前

通常なら50分も有れば到着するが1時間掛かった。山荘前のテラスには既に大勢の登山者が
寛いでらっしゃる。此方も少しの休憩で丸山へと向かいましょう。既に森林限界を超えてるので
辺りはハイマツ等潅木帯。林床には紅葉したゴゼンタチバナに赤い実が成り、ハクサンフウロも

丸山へ
ハイマツ帯を登る
沢山のケルンが

色付いてる。大きなゴロタ石の急坂を登れば傾斜が緩みケルンが建っている。山頂へと続く
緩やかな登山道を辿れば丸山。展望は360度で此れから向かう正面には独標・西穂高岳。
振り返れば焼岳・乗鞍岳。西に笠ヶ岳から抜戸岳への稜線が雲海に浮かぶ。丸山を通過し

もう直ぐ西穂・丸山
西穂・丸山
独標へ向けて

歩き難い岩屑の坂道をゆっくり登る。独標が見え始めた頃、ふと右手を見ると甲斐駒ヶ岳の
左に富士山が覗いている。やがて眼前に独標が見えると、何と登山者が数珠繋ぎ^^)こりゃ
辿り着くのに時間が掛かりそうだ。待機時振り返って見れば乗鞍岳越しに御嶽山の噴煙が

沢山の登山者と
遠くに富士山と甲斐駒が
目の前に独標

見え思わず合掌。結局、僅か10m程の距離に20分以上掛かって独標到着。狭いピークには
こぼれ落ちそうな程の登山者数で、撮影もソコソコに次のピラミッドピークへと向かいましょう。
独標(11峰)から西穂高岳(本峰)迄は11ものピークが連なっています。独標からの下り左右は


只今渋滞中
御嶽山の噴煙が
大混雑の独標
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両側に鋭く切れ落ちたナイフリッジ。慎重にマーキングを拾って鞍部へ。次の10峰へと登り返し
此処で漸く一休み。この先、西穂高岳へ向かうルートではこの辺りからが核心部です!!大渋滞に
巻き込まれこの時点で予定時間を遥かにオーバー。で最終目的地をピラミッドピーク(8峰)に切り


独標直下の岩場を下る
降り立てばナイフリッジ
振り返り見る独標

替えて次の9峰へと向かいます。しかも今回ルート最大の難所が直ぐ先の一枚岩の下りですね。
上から見れば足を置くステップが良く見えない。丁度下から登って来る登山者の足運びを参考に
下ります。此処迄来るとピラミッドピークへは比較的易しい岩稜帯の登りです。結局、西穂山荘を


ピラミッドピークへ
ピラミッドピーク
正面に西穂高岳:奥穂高岳
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出発して2時間近くも掛かってピラミッドピーク(8峰:2760m)登頂。目の前に聳える西穂高岳へは
往復約1時間少々ですが時間切れだ。残念!!その分、時間的に余裕が生まれたので360度の大
展望を心ゆく迄楽しもう。正面の西穂高岳の右に天狗ノ頭・ジャンダルム・奥穂高岳・前穂高岳へ


奥穂高岳から前穂高岳への吊尾根
裏銀座の山々
南アや中アに富士山

繋がる吊尾根・前穂高岳・明神岳等の岩峰群が屏風の様に広がり、更に右手には蓼科山から
八ッ岳連峰・富士山・甲斐駒ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳等の南アルプスに木曽駒ヶ岳
空木岳・南駒ヶ岳等の中央アルプス。勿論、南側に乗鞍岳・御嶽山・焼岳が。南西に白山連峰


独標を下り
飛騨側からの滝雲
再び西穂山荘へ

西に笠ヶ岳・抜戸岳・弓折岳・黒部五郎岳・双六岳・三俣蓮華岳・雲の平・鷲羽岳等と正しく
名立たる名峰が一望出来る。30分近くもマッタリと過ごしたらそろそろ重い腰を上げましょう^^)
下山には往路を戻り、9峰直下の一枚岩の登りも下りと違って容易く乗り越え、未だに賑わう


取り合えず乾杯
新穂高ロープウェイ乗場に戻る
新穂高ロープウェイ
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独標に再び立つ。丁度、飛騨側から信州側へと滝雲が流れ西穂山荘を覆い隠す。独標
直下の岩場も気を抜かずに下り、丸山を見送り西穂山荘へと戻る。此処迄戻れば残りは
僅か。では西穂山荘前で乾杯^^)最終一本前の16:15発のロープウェイに乗り込み下山。
帰路には近くの新穂高温泉"ひがくの湯"でまったり^^)高山市内で夕食後帰神しました。


西穂高岳:ピラミッドピークから(クリックするとわいどびゅう)
ピラミッドピーク(西穂高岳)からの眺望

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富士山と甲斐駒ヶ岳 乗鞍岳と御嶽山の噴煙 別山と白山
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