天気上等 でも遠かったぁ・・・ 北ノ俣岳・黒部五郎岳VerT

山行日 2015.7.25(土)-26(日)土・晴時々曇:日・快晴
山域 北アルプス:岐阜県飛騨市:富山県富山市
コース 7月25日:飛越トンネル登山口(130分)神岡新道出合(70分)寺地山(60分)北ノ俣避難小屋(210分)北ノ俣岳往復
7月26日:北ノ俣避難小屋(130分)北ノ俣岳(60分)中俣乗越(120分)黒部五郎岳(90分)中俣乗越(100分)北ノ俣岳
       北ノ俣岳(90分)北ノ俣避難小屋(50分)寺地山
(70分)神岡新道出合(120分)飛越トンネル登山口
標高差 1日目:上り≒1200m・下り≒600m 2日目:上り≒800m・下り≒1400m
歩行時間 1日目:≒10.0h(含む休憩・食事・撮影)2日目:≒15.0h(含む休憩・食事・撮影)
   
飛越新道登山口
登山届け
早速の急登

影響を懸念した台風12号は遥か西へと進み列島は正に夏山日和。先週末のリベンジを掛けて
計画したのが'07/7末に悪天断念だった飛越新道から北ノ俣岳~黒部五郎岳。2日目の行程は
コースタイム14時間の長丁場だが行ける所迄頑張ろう。今回の相棒は晴男なので期待大だ^^)

県境尾根出合
足下にP遠く白山
早速の泥濘道

前夜、神戸を発ち名神:東海北陸道と乗継ぎ高山西IC。R41号線を北上し神岡を目指します。
道の駅"宙ドーム・神岡"で朝迄仮眠。翌朝、コンビニで朝食&昼食を調達して飛越トンネルに
向かいます。飛越TN登山口に着いたのが6時前。先客は案外多くて7-8台。既に大半は出発


鉄塔広場
薬師岳が見える
徐々に急坂が

まあ、今日は北ノ俣避難小屋迄なので焦る事も無い。登山届けポストに行程を記入してから
トンネル左手から県境尾根への急登から始まる。笹の茂る道を登り高度を上げると県境尾根
出合に到着。此処から幾度かの登り下りを繰り返すと送電鉄塔。鉄塔巡視路と交差します。

ミズバショウ咲く登山道
泥濘道が続く
ニッコウキスゲがチラホラ

この先やや傾斜が増します。やがて登山道は左に大きく曲がり快適な登山道と随分泥濘んだ
湿地帯の道の繰り返し。湿地には巨大な葉に茂ったミズバショウ、林床にはゴゼンタチバナや
ギンリョウソウが点在。湿地帯から抜けるとニッコウキスゲの群落。その先に神岡新道合流点。

神岡新道出合
草原はニッコウキスゲの群落
マダマダ続く泥濘道

此処からは神岡新道を歩きます。この先緩やかな登山道を進むと"北ノ俣水の平"と呼ばれる
草原や湿地が幾度も現れる。草原にはニッコウキスゲ・ワタスゲの白い果穂が風に揺れミヤマ
リンドウ・シロバナタテヤマリンドウが咲き、湿地にはミズバショウの葉コバイケイソウの咲き残り

笠ヶ岳が
草原を何度も
鏡平

お花見平・鏡平と過ぎると小さな池塘には鏡池との標識。此処が鏡池平。此処まで来れば
寺地山へはもう少し。寺地山山頂はオオシラビソに囲まれ眺望は無いが少し進むと正面に
北ノ俣岳がドッカン。その左に薬師岳・右に黒部五郎岳が見える。一旦下った鞍部から再び

寺地山から北ノ俣岳方面を望む
寺地山から北ノ俣岳方面を望む
鏡池
寺地山山頂
樹林を抜けると

登り返せば樹林帯を抜け眼前に草原が広がる。今宵の宿"北ノ俣避難小屋"は右の木道を僅かに
下れば赤い三角屋根の避難小屋。相変わらず酷い泥濘道と久方振りの重荷にコースタイムからは
30分ばかり遅れた。此処迄の登山道は長靴がベターだね。小屋で荷物を解き寝床確保。早目の

樹林を抜けると
小屋への分岐
北ノ俣避難小屋

昼食をユックリ頂く。1時間ばかりの休憩タイムの後は北ノ俣岳迄往復しましょう。山頂へ続く木道を
登れば小さな池塘が点在し、草原にニッコウキスゲ・コバイケイソウ・イワイチョウ・シロバナタテヤマ
リンドウ・ミヤマリンドウ・キンコウカ・チングルマ等が咲いています。直ぐに木道は終わり深く掘れた


池塘を横目に
深く掘れた登山道
振り返れば

登山道を登ればハイマツ帯。ハイマツ帯の足元にコケモモ・アキノキリンソウ、おっと、ムシトリスミレ
見っけ。振り返れば良く見えてた白山は雲の中だが笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山、更に遠く恵那山迄も
やがてケルン建つ小ピーク。小ピークの向うに聳えるのは薬師岳・赤牛岳・水晶岳。僅かに下れば


ハイマツ帯を抜けると
ケルン建つピーク
ダイヤモンドコースに合流

太郎平から三俣蓮華岳に続く西銀座ダイヤモンドコースと合流です。稜線の北面には残雪、傍に
ハクサンイチゲ・シナノキンバイ等の群落。木道を東へ辿れば三等三角点に大きなケルンが建つ
北ノ俣岳山頂。先客は5-6人で360度の大展望が広がる。東には明日登る予定の黒部五郎岳が

木道を歩いて
北ノ俣岳山頂
山頂の東に黒部五郎岳

聳えてる。20分程展望を楽しみ今宵の宿に戻りましょう。往路を戻る途中で雷鳥見っけ。今の時期
単独なのは雄の雷鳥?避難小屋に戻ったのは午後3時。小屋前には時折日帰り登山客が長靴を
履き替えに寄ったり、水の補給に立ち寄る方だけ。今宵は当方達だけで貸切かと思っていた矢先


神岡新道分岐
さあ戻りましょう
ヒョッコリ現れた雷鳥(雄)

高校生らしき若人が数名到着。聞けば桑名西高山岳スキー部6名だそう。その内引率の先生方も
到着します。しかし当避難小屋で8名はチョッと無理っぽいとお話しすると、2人は持参のテントで
寝るので4人お邪魔しますとの返事。6人なら何とか横に成れそうです。静かだった小屋は一気に

池塘群を見下ろしながら
避難小屋への分岐
北ノ俣避難小屋に戻る

賑やか。キビキビ動く生徒達に比べノンビリ過ごす先生方^^)彼らは明日は黒部五郎岳を越え三俣
蓮華岳への縦走で最終日には新穂高に下山されるそう。日程が許せば付いて行きたい位だね。
此方は翌朝4時には出発しますと伝え、持参の眠り薬をチビリチビリ^^)午後8時には就寝でした^^)

翌日の北ノ俣岳から黒部五郎岳へ

北ノ俣岳山頂から(クリックするとYou Tube)
北ノ俣岳山頂から(クリックするとYou Tube)
寺地山:北ノ俣平で出逢った花達

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キソチドリ ゴゼンタチバナ ギンリョウソウ
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ニッコウキスゲの群落 タテヤマリンドウ ミヤマリンドウ
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イワイチョウ ムシトリスミレ コバイケイソウ
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