絶景!!北アルプスのパノラマルート 燕岳・北燕岳VolT |
夏山第三弾は恒例の職場の山仲間達とアルプス山行。メンバーの希望で北アルプスの展望台は 燕岳に決定。しかし燕岳は大人気の山で、最寄の燕山荘は"泊まって良かった山小屋第一位"で "泊まって見たい山小屋第二位"・山と渓谷社'08調。週末の混み具合はトンでも無いらしい。当然 |
登山口Pも混雑筆致なので前乗りで向かいます。8日9:30頃出発するが名神:吹田JCT付近で 事故渋滞中と知り、阪高:神戸線・東大阪線・近畿道・第二京阪・京滋BPと迂回し、中央道から 長野道:安曇野ICから穂高町"かじかの里公園"で仮眠。翌3時には起きて中房温泉へ続く細い |
県道327号を走ります。心配してた登山口第一Pはやはり満車だったが第二Pに空スペース。 支度と朝食を済ませ5:20ハイクアップ。15分の車道歩きで中房温泉燕岳登山口。既に多くの 登山者で賑わってる。登山届を提出して出発。小さな流れを渡ればのっけから樹林帯の急な |
階段道。ホツツジ点在する登山道は小さくジグザグを切り高度を上げる。多くの登山者で渋滞 気味だが45分で第一ベンチ。此処は合戦尾根唯一の水場。細い湧水だが冷たくて美味い。 第二ベンチに続く登山道も渋滞気味だ。段差の大きな木の根道に階段が続く。やがて荷揚用 |
ケーブル下を潜れば第二ベンチ。大混雑の割には30分で到着だ。第三ベンチへは一転して 傾斜が緩む。この先から樹間に雲海に浮かぶ北八ッが見え40分で第三ベンチ。第三ベンチで 燕山荘迄残り約半分の距離だがこの辺りから下山者と登山者が入り乱れ大混雑。再び段差の |
大きな登山道を黙々と登ります。それでも40分で富士見ベンチ。名前の通りに樹間からは霞 勝ちに富士山・八ヶ岳・甲斐駒・北岳が望める。此処で小腹を満たす為に20分程の大休止。 登山者と下山者の入れ替わりが少し落着いて来たので先を急ごう。相変わらずの大きな段差 |
ですがザレた花崗岩点在するので滑り易い。左の樹間から大天井(おてんしょう)岳から東天井岳。 山頂直下には大天荘も見える。一段落したと思った下山者が再び増えて来るが休憩出来て一寸 ラッキー^^)やがて賑やかな声が聞こえて来ると合戦小屋に到着。富士見ベンチから35分だ。小屋 |
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前はベンチも一杯の登山者で溢れてる。合戦小屋名物の冷えたスイカ(一切れ1/8で800円也)が 飛ぶ様に売れてるね^^)此方は冷えたコーラとレーションで我慢・我慢^^)又しても20分の休憩だよ。 再びの急坂を登れば森林限界なのか上空が開けて来た。左に槍ヶ岳の穂先が見えて来れば三等 |
三角点建つ合戦沢の頭(標高:2488.2m)行く手右上に今宵の宿"燕山荘"の赤い屋根が見える。 燕山荘迄残り1.3kmだ。一気に傾斜が緩んだ尾根道はハクサンフウロ・クロトウヒレン・ウサギギク エゾシオガマ・ヨツバシオガマ・ネバリノギラン・ヤマハハコ・アキノキリンソウ・タカネニガナ等々が |
咲き誇り、燕岳から北燕岳、更に餓鬼岳へ続く稜線が望める。ダケカンバ・ハイマツ等の潅木帯に 続く登山道は花崗岩が風化したザレた道。やがて合戦尾根唯一の鎖場。鎖場と言っても高度感も 無くて頼らずとも大丈夫。徐々に大きく見えて来る燕山荘だがマダマダ遠いよネ^^)登山道が稜線を |
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外れると、トリアシショウマ・カンチコウゾリナ・シシウド・オンタデ・ヤマハハコ等のお花畑が広がる。 その中でも目立つのが、白いオニシモツケソウに黄色いカンチコウゾリナ、早くも咲き始めた紫色の ミヤマトリカブト。山荘下を回り込めばテン場に到着。既にテントの花が咲いている。最後は山荘に |
続く階段だけだ。階段を登り切ればヨーロッパ風^^)の瀟洒なロッジを彷彿とさせる大きな燕山荘。 玄関先から北側を見ればハイマツの緑と花崗岩の白砂に奇岩・巨石が印象的な燕(つばくろ)岳。 振り返れば小槍・孫槍を従えた槍ヶ岳が聳える。先ずは宿泊手続きを済ませ、荷を置いて燕岳へ 燕岳から北燕岳へ続く・・・ |
合戦沢の頭から |
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