絶景!!北アルプスのパノラマルート 燕岳・北燕岳VolU |
昼前なので燕山荘はマダ室内清掃中。飲み物とイチガンだけの超軽装で燕岳へ向かいましょう。 山荘前の階段を降りれば燕岳へ1.0km標識。稜線直下の砂礫地はコマクサの群生地。既に花の 見頃は過ぎてるがマダ大丈夫だ。登山道は砂礫地に咲くコマクサの群生地を縫ってハイマツ帯〜 |
奇岩・巨岩を巻きながら緩やかにUp:down。進行方向左手には鷲羽岳・ワリモ岳・赤岳・水晶岳 野口五郎岳等裏銀座の山並み。前方に針ノ木岳に立山・剣岳と名峰が居並ぶ。やがて燕岳の シンボル的オブジェのイルカ岩。通り過ぎて振り返ればイルカ岩と槍ヶ岳の鋭鋒。更に砂礫地を |
辿ればメガネ岩。此方も通り過ぎた場所から振り返れば其れらしく見えるね。この先、階段道を 登れば直進で燕岳、左折すれば北燕岳の分岐。勿論、直進して燕岳へ。更に階段道を登って ザレた花崗岩を上がれば二等三角点埋まる燕岳山頂。既に6-7人の登山者が寛いでられる。 |
山頂は360度遮る物の無い大展望。合戦尾根で見えてた富士山は霞の彼方だが、燕山荘の 後方に大天井岳。その右に山荘では見えなかった前穂高岳から吊り尾根を隔てて奥穂高岳。 北穂高岳・大キレットを挟んで南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・黒部 |
五郎岳・鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳。眼下を流れる高瀬川を挟んでの野口五郎岳・三ッ岳・立山 剣岳・針ノ木岳・蓮華岳。直ぐ前の北燕岳の右手に見える筈の鹿島槍ヶ岳・白馬岳は湧く雲に 山頂部を隠してる。更に賑わい始めた燕岳山頂から押し出される様に北燕岳へ向かいましょう。 |
滑り易い砂礫地の斜面を下って稜線を緩やかにUp:down。稜線の西側はコマクサの群生地。 最後は段差の大きな岩場を登れば北燕岳山頂。燕岳から僅かに10分程度だが誰も居なくて 我々メンバーで独占だ。立山・剣が気持ち大きく見える^^)振り返った燕岳山頂は相変わらず |
賑わってる。もう午後1時近くなので山荘に戻って乾杯ビールと行こう^^)帰路の燕岳山頂は巻き道 30分で燕山荘帰着。益々賑わう山荘前で先ずは乾杯ビール。その後は持ち上げたウヰスキーや 焼酎で1時間少々のプチ宴会開始。午後2時を回ったのでチェックイン。夕食は一回目の午後5時 |
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それまでに荷を解いて山荘付近をゆっくり花散策。山荘西側の花畑にはシシウド・ミヤマトリカブト カンチコウゾリナ・クロトウヒレン・ヤマハハコ・ミヤマアキノキリンソウ・オタカラコウ・ハクサンフウロ等 東側にはコマクサの群生地。おっと、ゴリラ岩発見、直ぐ隣にはオットセイ岩?アシカ岩???^^) |
時間前に既に行列だが席は確保されてるので大丈夫。夕食はチーズinハンバーグ・白身の焼き魚 サラダに野菜等の和え物。ご飯にお味噌汁はお変わり自由で食後のデザートは杏仁豆腐と高所の 山小屋とは思えない旨さでした。此れだけ見ても大人気の山小屋だと判るね。食後はオーナーの |
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赤沼健至さん奏でるアルプホルンで夜は更けて行く。期待したアーベントロートは不発に終わるが 夜空を飾る天の川を久し振りに堪能。寝るには早いので自炊室で又もや宴会開始~~)他の登山者 達との山談義・花談義に花を咲かせ、午後9時前には就寝でした。因みに5人区画を4人で使用。 |
燕岳山頂から(クリックするとYou Tube) |
北燕岳山頂から(クリックするとYou Tube) |
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