天空へ続くフラワーロード・・・八方尾根〜唐松岳VolU

山行日 2018.8.05-06()晴・ガスと強風
山域 北アルプス:長野県白馬村・富山県黒部市
コース 05日:八方アルペンライン八方池山荘駅(60分)八方池(60分)丸山ケルン(60分)唐松岳山頂山荘(40分)唐松岳往復
06日:唐松岳山頂山荘(45分)丸山ケルン(50分)八方池(60分)黒菱平(30分)八方アルペンクワッドリフト駅

               花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約810m
総歩行時間 約5.0h(含む撮影・休憩・食事)
   
五竜岳から唐松岳&八方尾根:白馬村から
五竜岳から唐松岳&八方尾根:白馬村から
夜明け前の槍ヶ岳
新穂高の湯へ
新穂高の湯

今宵の宿唐松岳頂上山荘は定員350名の所今夜は250名強。お陰で蚕棚6名が5名で使える^^)
荷物の整理を済ませて夕食は1回目の16:40から。山の上だが魚メインの温かい夕食。夕食後は
アーベントロートを期待して談話室に変わった食堂での乾杯タイム^^)金星が大接近中の夕暮れに

新穂高ロープウェイ乗場
焼岳が
二階建ての新穂高ロープウェイ

五竜岳・立山・劔岳等がクッキリ。空を見上げるとサソリ座・白鳥座等と共に天の川が全天に広がる。
消灯の21時を待たずに就寝ですが真夜中に強風での風音に何度か目覚める。御来光は04:45頃
で、04時過ぎに起き出して外に出るも、一面のガスと強風で辺りは真っ白^^)勿論、御来光は空振り

槍の穂先が見える
西穂の左にジャンダルム
西穂高岳

5:10からの朝食を済ませるがガス・強風は収まらない。居合わせた山岳パトロール隊員に状況の
見通しを聞くも好天するのは難しいそうだ。同行のビギナーメンバーに悪天の岩場&鎖場通過は
事故リスク高いし展望も得られ無いんじゃ楽しめないなと判断し、八方尾根ピストンに変更。ならば

西穂高口
千石園地
登山届出所
↑クリックするとYouTube

出発はもう少しユックリにでもとモーニングコーヒータイム^^)濃いガスながらも明るさが増して来たので
下山開始。ガスと強風の下山路は団体さんで混雑気味^^)30分も下れば前方に丸山ケルンを確認。
渋滞を嫌がり丸山ケルンで一休み。上空は黒雲で覆われてるが北東方向に頚城三山(焼山・火打山

登山口
シラビソ原生林を
木橋を渡ると

妙高山)高妻山・戸隠山等、東に浅間山・美ヶ原・霧ヶ峰等がシルエットで浮かぶ。団体と少し間隔
空けて下ろう。扇雪渓近く迄下ると登山者と下山者が入り乱れ、その度に譲り合いだ^^)此処からは
往路では見逃した山野草を探しながらユックリと下りましょう。イブキジャコウソウ・ワレモコウ・ミヤマコ

ゴロタ石の急坂
もう直ぐ
賑わう西穂山荘

ゴメグサ。おっと、ニッコウキスゲ・ベニバナイチゴ・ミヤマスミレ見っけ。扇雪渓〜下る事30分で前方
ガス湧く中に薄っすらと垣間見える八方池。再び池畔に降り立ちましょう。下り始めて2時間半が過ぎ
小腹が空いたのでおやつタイム^^)池畔はハッポウワレモコウ・クガイソウ・タカネマツムシソウ。おっと

丸山へ
岩稜帯を登る
ガスに包まれ

往路で見逃したハッポウタカネセンブリ見っけ。20分程のおやつタイムを済ませガス湧く八方ケルン
第二ケルンから木道と下ります。その後もクモマミミナグサ・ミヤマママコナ・タカネシュロソウ・ヨツバ
シオガマ・ワタスゲ・ミヤマホツツジ・ホツツジ等々と百花繚乱の八方尾根を下れば八方池山荘到着。

ケルン建つ
時折視界が開けると上高地が
西穂・丸山

此処迄無事下山のご褒美に冷えた泡わでプチ祝杯^^)このままリフトで下るのは勿体無いともう少し
歩いて下りましょう。八方アルペンクワッドリフト迄の25分間もハッポウタカネセンブリ・シモツケソウ・
ヤナギラン等々を愛でながらゴンドラ"アダム"で一気の山麓。下山後、白馬ハイランドホテル:白馬
姫川温泉"天神の湯"で汗を流し、安曇野市でランチを済ませてから中央道経由での帰神でした。


八方尾根〜唐松岳に咲く花達

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エゾシオガマ コイワカガミ・ミツバオウレン アオノツガザクラ
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ベニバナイチゴ ニッコウキスゲ・タテヤマウツボグサ ヤチトリカブト
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シモツケソウ クルマユリ ハッポウタカネセンブリ
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