桔梗・女郎花咲く 高御位山(304.2m)

山行日 2012.9.11(火)曇のち晴
山域 播磨アルプス:兵庫県加古川市・高砂市
コース 鹿嶋神社P(20分)百間岩直下(40分)鷹ノ巣山
鷹ノ巣山(70分)高御位山(50分)長尾登山口

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約250m
総歩行時間 約3.5h(含む休憩・食事)
 
南麓から見る高御位山縦走尾根:右端に高御位山
南麓から見る高御位山縦走尾根:右端に高御位山
  
鹿嶋神社登山口P
鹿嶋神社
鹿嶋神社本殿

折角の代休も未明から雨・・・予定していた大峰は中止。しかし午後は西から回復の兆し?
って事で桔梗や女郎花咲く?高御位山へ。何時もはお手軽な成井登山口からだが今日は
鹿嶋神社から登ろう。チタン色に輝く大鳥居横の駐車場に車を止め歩き出したのが12時前

石段を登り
分岐を
展望台

参道を抜けて本殿にて安全祈願し本殿左から登り始めます。苔生した滑り易い石段を登り
展望台から百間岩・四季の小径から百間岩の分岐へ。早速お目当ての桔梗が咲いている。
展望台を過ぎれば流紋岩質溶結凝灰岩の岩尾根。乾いてるとフリクションが利く急な岩盤を

百間岩の尾根
馬の背越しに高御位山
鉄塔下

登る。岩上からは足下に鹿嶋神社、右手には馬の背の岩尾根越しに高御位山への縦走路が
一望だ。直ぐに送電鉄塔建つ小ピーク。西を見れば改修中の姫路城に鋭い山容の桶居山が
この先、小ピークを越えれば鷹ノ巣山。辺りは'11年1月の山火事の爪跡が痛ましいが随分と

改修中の姫路城
鷹ノ巣山へ
桶居山分岐

植生が回復しているね。この先、馬の背分岐、鹿嶋山と過ぎれば桶居山分岐。高御位山が
随分と近付いた。8割方は展望の利く岩尾根で残りは潅木と雑木の縦走路をup:downだ。
其処此処に桔梗の花が点在し、咲き始めの女郎花に群がるキアゲハやツマグロヒョウモン。

馬の背分岐
市ノ池分岐
随分近くに

やがて長尾への分岐には天之御柱石碑が建つ。此処から僅かで高御位山山頂。直下には
高御位神社。本殿西に三等三角点(299.8m)が建っている。最高点は直ぐ横の磐座・神座と
呼ばれる岩場(304.2m)山頂からの眺めは西は姫路の街並みから南には瀬戸内海に浮かぶ

天之御柱石碑
最高点の磐岩
高御位神社と三角点(円内)

家島諸島・小豆島、東に六甲山系・淡路島。曇空だが視界良く遠く四国の島影も望める。
下山には長尾集落へ続く天之御柱石碑へと戻り、反射板横から急斜面の岩尾根を下る。
既に午後2時を大きく回っていますが数名の登山者が登って来ます。地元民に愛される山

長尾への下山口
鉄塔目指して
植林を抜けると

なのですね。送電鉄塔迄下りて来ると作業服姿の方が2名登ってらっしゃいます。少し話を
すると兵庫県県民局の方々。登山道の状況を調査してるそうで、此処迄の登山道の様子を
報告する。この先少しで雑木林に入り、暫くして植林を抜けると田の畦に飛び出す。此処が
長尾登山口だ。近くで見付けた自販機で喉を潤し車道を西へ20分ばかりで駐車場に戻る。

長尾集落へ
長尾登山口
大鳥居へ戻る
高御位山の桔梗と秋花達
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桔梗 桔梗とバッタ 桔梗
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女郎花と黄揚羽 犬山椒と並揚羽 ツリガネニンジン
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高御位山山頂から南を望む(クリックするとYou Tube)

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