キツネノカミソリ・竜王山からキツネノカミソリ群生地

山行日 2012.8.19(日)晴
山域 北攝山系:大阪府茨木市・高槻市
コース 阪急:茨木市駅・阪急バス(50分)忍頂寺バス停(30分)竜王山(60分)車作大橋
車作大橋(40分)キツネノカミソリ群生地(30分)萩谷運動公園(40分)阪急:富田駅

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約300m
総歩行時間 約4.0h(含む休憩・食事)
   
阪急:茨木市駅
忍頂寺行きバス
東海自然歩道入口

昨夏、ネッ友のKENさんや野掛けさんが歩かれた、車作のキツネノカミソリ群生地が気に
成り出掛けましょう。自宅最寄の新開地駅から阪急・梅田行き特急に乗り、十三で準急に
乗り換え茨木市駅。駅前から阪急バス・忍頂寺行き(81番)に乗り50分程で忍頂寺バス停

竜王山林道へ
宝池寺
本殿前から

(530円)バス停から少し戻れば東海自然歩道入口。参詣道石段を登れば林道竜王山線に
合流。右下へ辿れば忍頂寺へ。此処は左へ舗装林道を緩やかに登ります。やがて水の神様
八大竜王が祀られた宝池寺前。宝池寺本殿前から少し登れば舗装路から山道へ代わり更に

愛宕権現
右へ
車作への分岐

登れば愛宕権現。直ぐ先の分岐は右へ。緩やかに登ると小広い場所。此処が車作(くるま
つくり)への分岐。その先に木製の立派な展望台。竜王山山頂は何処?と、周りを探すと
分岐手前の左奥に三等三角点が建つ山頂。一見しただけでは山頂と判らない。直ぐ側の

竜王山山頂
山頂の展望台
車作へ

展望台に上がればアンテナ建つ生駒山から二上山・葛城山・金剛山等とダイトレの山々が
薄っすらと見える。では車作へと向かいましょう。東海自然歩道の標識に従い杉や松の混じる
雑木林の急坂を10分近くドンドン下ると、ポンプ場?前に降り立つ。しかしこの辺りはブトや

生駒山方面と茨木市街地:竜王山展望台から
生駒山方面と茨木市街地:竜王山展望台から
ポンプ場?
右の狭い道へ
畦に出た

薮蚊に小さな虫が纏わり付き虫除けスプレー片手で歩く。この先は車作大橋への指示に
従って舗装路を下るが、分岐が多くて確認の為に何度も立ち止まり地図で確認する。細く
急な坂道は濡れている上に、苔生して更に落葉が積もりとても滑り易いので慎重に下る。

集落を抜けて
車作大橋
林道へ

やがて畦に下りれば車作集落。更に集落を抜け尚も下ると前方にバイパスの大きな橋が
見え、その下が車作大橋。此処はUターンする様に左に曲がり、少し先の林道入口標識を
右折する。林道と言っても全線舗装され林道は緩やかに続きます。既に11時近くで気温も

舗装林道を
キツネノカミソリ群生地入口
僅かに咲くキツネノカミソリ

30℃を裕に超えてますが木陰の道で助かりますね。道脇にはヤブハギ・ママコノシリヌグイ
キンミズヒキ・ミズヒキ等と初秋の野草が咲き、単調な林道歩きを慰めてくれます。35分程も
歩けば車作の森の看板。此処がキツネノカミソリ群生地。丁度、10名程の団体さんが遣って

無残な群生地
登山者は多いが
此処で昼食

来てて、後に付いて奥へと進みます。入口から目当てのキツネノカミソリが数輪咲いていて
期待が膨らみますが、その期待もあっさり裏切られます。何でも春先に鹿?猪?の食害?で
群生とは程遠くて壊滅状態。数えられる程の花数にガッカリ。楽しみに来られた方々の方が

阿武山分岐
萩谷運動公園
阪急:富田駅

多い位だ^^)此処で昼食を済ませ再び林道へと戻ります。次は阿武山へ向かおうと思ったが
暑さで持参した飲料水1Lが底を付き、阿武山分岐を右に見送り萩谷運動公園へと向かう。
運動公園でトイレと水分補給を済ませば再び歩く気力も失せ、JR富田駅へのバスに乗った。


車作の森:キツネノカミソリ

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