山躑躅(ヤマツツジ) 大和葛城山(939.4m)

山行日 2012.5.20(日)薄曇
山域 金剛山地:奈良県御所市・大阪府千早赤坂村
コース 櫛羅バス停(30分)ロープウェイ前(15分)櫛羅滝(70分)遊歩道出合(10分)葛城山
葛城山(10分)自然研究路(40分)北尾根道(30分)ロープウェイ前(50分)近鉄忍海駅

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約830m
総歩行時間 約6.0h(含む休憩)
 
山麓の櫛羅から見る葛城山
山麓の櫛羅から見る葛城山
  

4月27日、金剛山から見えた葛城山のヤマツツジが見頃だと思い駐車場の混雑?を嫌い
電車で向かいます。JR神戸駅から大阪駅で乗り換え、天王寺駅から近鉄線阿部野橋駅で
高野行きの急行に乗り、尺土で乗り換え近鉄御所駅。電車から吐き出される多くの乗客は

近鉄阿部野橋駅
近鉄御所駅前
バスを降りて

葛城山へ向かう^^)葛城ロープウェイ前行きバスは駐車場の混雑で、途中の櫛羅バス停で
折返し運転中。通常なら15分も掛からないが、3倍の45分掛かってもバス停に届かない。

結局手前で降ろされロープウェイ前迄の2km程を歩く羽目に^^)渋滞中の車や観光バスを

大渋滞の車を横目で
街中を
既に混雑のロープウェイ前

尻目に住宅街を抜け葛城ロープウェイ前に到着。ロープウェイは2時間待ちのアナウンス
混雑するロープウェイを横目に登山道に足を踏み入れる。勿論、歩いて登る登山者も多く
渋滞気味。5分も歩けば櫛羅の滝コースと北尾根コースの分岐。此処は櫛羅の滝コースを

北尾根分岐
櫛羅の滝
二の滝分岐

選択し直進する。登山道脇には早くも卯の花(ウツギ)が咲き僅かで落差10mの櫛羅の滝。
水量はそれ程多くありませんが涼しげですね^^)滝から少し戻って砂防堰堤を高巻きます。
登山道一転して植林の中へ。暫くで二の滝の分岐を右に見送ります。確か?以前は沢に

渋滞の登山道
何度か木橋を渡って
もう直ぐ分岐

沿った道だった筈だが新しいルートに替わったのだろうか?登山道は多くの登山者で渋滞
気味だが仕方ないね。やがて植林を抜けると辺りは眩い新緑に染まっている。此処からは
真直ぐ進めばロープウェイ山頂駅、左に曲がれば国民宿舎方面の分岐。多くの方が真直ぐ

ロープウェイ山頂分岐
眩い新緑に
自然研究路を

進むので渋滞を嫌って此方は左折しましょう^^)それにしても周りのミズナラ・カエデ類・コナラに
イヌシデ・イヌブナにブナ等の芽吹き色が実に素晴らしい。緩やかに続く自然散策路を適当に
登って行くと、朱に染まったヤマツツジが新緑と相まって鮮やかだ。やがて賑やかな声が聞こえ

山頂遊歩道に
賑わうツツジ園
賑わうツツジ園

ると山上遊歩道に出合います。山頂は後回しにして先ずツツジ園に向います。ツツジ園では
既に数え切れない位の登山者や観光客で大賑わいだ。一目百万本とも称される山ツツジは
ほぼ、満開状態で見事な朱や紫紅にピンク色と鮮やか^^)写真や動画を撮りながら周回路を

ツツジのトンネル
葛城山山頂へ
三角点を踏む一寸罰当たりな山ガール

一周します。葛城山のヤマツツジには'03.5月以来ですが、此れだけの人混みは初めてだ^^)
燃える様なツツジ園を後に葛城山頂へ向います。此方も山頂広場で寛ぐファミリーやグループ
そして三角点を踏んづけるチョッと罰当たりな山ガール^^)山頂の大展望は酷い霞で全くダメ。

霞む大和三山
北尾根コースへ
静かな自然研究路

少し遅めの昼食を済ませ下山には自然研究路から北尾根コースへ。自然研究路に一歩足を
踏み入れると、あれ程賑わっていた遊歩道と比べ一気の静寂^^)眩い新緑に包まれ緩やかに
下ります。クルマバソウ、チゴユリ、ツクバキンモンソウが咲き、カタクリは既に小さな実を付ける

もう直ぐ北尾根に合流
急な道を
まだ賑わうロープウェイ前

やがてダイトレと合流すると再び登山者で賑わう。U字状に掘れた滑り易い急坂を慎重に下り
櫛羅の滝コースと合流すれば直ぐにロープウェイ前。こんな時間でも未だ沢山人が並んでる^^)
御所駅行きのバスも長蛇の列。仕方なく歩いて駅迄戻りますが、右折の分岐を直進してしまい
ただ々ダラダラと下ると御所駅から遠ざかってしった結果、小一時間も歩いて忍海駅でした^^)

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山頂のツツジ園 クリックするとYouTube
大和葛城山のヤマツツジ
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新緑に映えるヤマツツジ ヤマツツジ越しの金剛山 賑わうツツジ園
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賑わうツツジ園 ヤマツツジのトンネル 埋もれる人々
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