野路菊(ノジギク):日笠山(62.1m)

山行日 2013.11.23(土)晴
山域 播磨山地:兵庫県姫路市・高砂市
コース 大塩駅(20分)日笠山(10分)夫婦岩(20分)馬坂峠(30分)大塩駅
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約80m
総歩行時間 約1.5h(含む散策:休憩)
   
溜池から見る日笠山
溜池から見る日笠山
大塩駅
道脇には幟が
岩神社へ

地元紙に野路菊が見頃だと掲載。故・牧野富太郎博士が大正14年に姫路市大塩町で
大群落を発見しました。昭和29年には兵庫県花として選定。午前中に野暮用を済ませ
新開地12:20発の姫路行き特急で13:03大塩駅着。駅前を北に進み、国道250号線を

ノジギクの散歩道
トイレや休憩所
日笠山へ

渡ると"のじぎくまつり"の幟が沢山立っています。岩神社から緩やかな坂道を上がると
"のじぎくの散歩道"と名付けられた小道。ベンチに休憩所も建っています。更に登ると
日笠山公園。公園の片隅に菅原道真公が太宰府に左遷される途中、立ち寄って腰を

腰掛岩
一度下り
夫婦岩展望台へ

掛けた謂れの腰掛岩。近くには四等三角点。公園を抜けて北側に向けて5分程歩くと
辺りは見事な野路菊の群生地。最上部には夫婦岩。振り返ると野路菊畑の向こうには
播磨灘が広がり右手には家島諸島。左手を向けば加古川河口の工業地帯。更に左の

夫婦岩展望台と野路菊畑
播磨灘を見下ろす
此処からハイキング道

淡路島は霞の中。夫婦岩の裏手に続くハイキング道を一旦下り、登り返した二つ目の
ピークが標高92m。右手の枝先には高御位山が見える。緩やかに下れば"起き上がり
古木"と呼ばれる椎の木。台風で倒れたが1年半後には突然起き上がったと言われる

道端に咲く野路菊
馬坂峠
野路菊畑

古木。直ぐに馬坂峠に降り立つ。馬坂峠は大塩と牛谷を結ぶ峠。塩田が盛んな折は
塩を運ぶ馬方が行き交う幹線道でした。峠を左に下れば地元の方々が大切に育てて
らっしゃる野路菊畑。純白の野路菊に黄花野路菊が今を盛りに群生しています。後は
舗装路を下って馬坂峠口から"のじぎくの里公園"に立ち寄り山電・大塩駅に戻った。

野路菊畑を抜けて
馬坂峠口
のじぎくの里公園
夫婦岩展望台から播磨灘を望む
夫婦岩展望台から播磨灘を望む
大塩・日笠山の野路菊
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野路菊 黄花野路菊 白花・黄花混生
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