笹ゆりハイク in 高御位山(304.2m) |
山行日 | 2013.6.8(土)晴 |
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山域 | 播磨アルプス:兵庫県加古川市・高砂市 | |
コース | 成井登山口(60分)高御位山(30分)タヌキ岩(20分)成井登山口 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約250m |
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総歩行時間 | 約2.5h(含む休憩・食事) |
山麓の成井から見る左・小高御位山:中央に高御位山 |
翌、6/9(日)に九回目の"笹ゆりまつり"が催される高御位山へ一足お先に出掛けましょう。 成井登山口駐車場は既に満車状態ですが運良く1台分の空きスペース、ラッキー。今回は オーソドックスに高御位神社への参道を辿り、二丁石直ぐ先から獣道(愛称:笹ゆりの道)へ |
ゴロタ石の急坂が続きますが其処彼処に純白や上品なピンクの花を開かせたササユリ達が 仄かな香りを漂わせ居場所を知らせる。頭上にはテイカカズラ、足下にはオカトラノオが咲き 更に登ると流紋岩質溶結凝灰岩の尾根。陽射しは強烈で気温も高いが木陰に入れば吹き |
上がる風が心地良い。'11/1の山火事跡も植生回復で随分と目立たなく成っている。やがて 北山・奥山からの道と合流してもう少し先で参道にも合流する。此処迄来れば山頂は近い。 山頂へ続く石段脇にも笹ゆりがポツリポツリ。未だ蕾の個体も有るのでもう少し楽しめそうだ。 |
高御位神社は大己貴命と少彦名命が祭神で天津神の命を受け国造りの為に大己貴命と 少彦名命が降臨した所とされている。本殿左側に回れば三等三角点(299.8m)が埋まる。 最高地点は直ぐ横の磐座や神座と呼ばれる岩場(304.2m)眺めは西に姫路の街並みから |
南に瀬戸内海に浮かぶ家島諸島が霞んで見える。更に西の天之御柱石碑に立ち寄り 桶居山に続く播磨アルプスの山並みを眺める。良く見れば改修中の天守閣を覆ってる 工事用の素屋根が見える。では、下山しよう。下山は石段続く参道を下ります。獣道に |
比べるとササユリは少ないですが十丁石迄はポツリポツリと咲いている。四丁石の脇には タヌキ岩への標識。折角なので寄り道しましょう。雑木林から羊歯の藪を抜けると大きな岩 此れがタヌキ岩でしょうか?何処から見ればタヌキに見えるのか判りませんね^^)根元には |
大穴が開いていて、奥に小さな祠が祀られてる。此処から涸れた谷に沿って下り、水の無い 用水路沿いを歩けば大きな木に纏わりついた見事なテイカカズラ。ササユリもポツポツ咲く。 やがて溜池が現れると堰堤にミヤコグサの群生。堰堤沿いに歩けば成井登山口の駐車場。 |
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高御位山山頂から南を望む |