一目千本・シロヤマザクラ 吉野山(青根ヶ峰) |
山行日 | 2014.4.14(月)晴 |
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山域 | 大峰山系:奈良県吉野郡吉野町 | |
コース | 近鉄:吉野駅(50分)如意輪寺(50分)花矢倉(30分)金峯神社(20分)青根ヶ峰 青根ヶ峰(20分)西行庵(30分)高城山展望台(60分)金峯山寺(30分)近鉄:吉野駅 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約690m |
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総歩行時間 | 約5.5h(含む撮影・食事・休憩) |
4月に入ったとたん、正かのB型インフルでDOWN。体力低下を何とかしようと今は見頃の吉野山の 桜見物に出掛けましょう。JR神戸駅07:41分発の新快速に乗り込み大阪駅へ。大阪駅から環状線に 乗り換え天王寺駅。朝のラッシュ帯の環状線は連日の如く遅延で近鉄・阿部野橋08:50発の急行に |
滑り込みセーフ。終着の吉野駅に着いたのが10:23。駅前は既に大混雑だ。直ぐさま帰りの切符を 購入後歩き出します。駅前のバス停やケーブル駅前には長蛇の列。此方は黒門へと続く七曲坂を 見送り、中千本への標識に従い右折。暫く舗装された道路を歩くと右手に吉野温泉元湯。更に足を |
進める。辺りの桜は既に散り始め時折花吹雪。道脇にオドリコソウ・ヤマエンゴサク・タチツボスミレ 流れの傍にニリンソウ、散り始めた桜花の花筏。更に駐車場を何ヶ所か通り過ぎると足下は石畳に 変わる。この辺りから中千本の始まり。九十九折れに登ると五郎兵衛茶屋への分岐。此処は左の |
如意輪寺へ向かいます。シャガが咲く急坂を登れば如意輪寺。振り返りつつ見る中千本の山桜は 今が見頃で中々足が進まない。境内を抜け道路を横断し中千本駐車場脇から稚児松地蔵方面へ 向かいます。登るに連れ中千本の桜を上から俯瞰する様になり、遠く吉野山のシンボルの金峰山寺 |
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蔵王堂が桜に埋もれて見事。更に多くの観光客と混ざり上千本へ。花矢倉展望台は記念撮影の 列が並ぶ。その先に吉野水分神社、神社を後にし高城山展望台は麓を巻いて金峯神社へ。神社 横を抜け西行庵へと続く少し急な石畳を登ると吉野山の最高峰・青根ヶ峰への分岐。分岐を左へ |
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曲がります。U字状の道を分け入ると苔清水、先程迄は沢山の観光客で賑わっていたのが 嘘の様に人が居なくなり、山上ヶ岳へと続く静かな奥駈道を進みます。やがて道端に建つ 石碑には"女人結界"の文字。今は五番関が取って代ってる。此処を左へ分け入り、階段を |
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登り切ると三等三角点の建つ青根ヶ峰。周りは木々に囲まれ全く眺望はありません。帰路には 西行庵建つ奥千本に寄り道ですが山桜はチラホラ咲き。再び金峯神社に戻り往路でパスした 高城山展望台にも立ち寄りますが此方の山桜は蕾状態。更に水分神社迄戻れば再び沢山の |
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観光客に混ざり後醍醐天皇を主祭神とし太閤秀吉が盛大な花見を催した吉水神社。役行者 開祖の金峯山寺。境内には東大寺大仏殿に次ぐ大きな木造建築は蔵王堂、背中合せには 改修準備中の仁王門。黒(総)門・鋼の鳥居・旅館街・土産物屋立ち並ぶ目抜き通りを抜けて 混雑するケーブル乗り場を尻目に、九十九折に続く七曲坂を下って近鉄:吉野駅へと戻った。 |
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花矢倉展望台から蔵王堂方面(遠くに金剛山・葛城山) |