イナモリソウ・・・ 金剛山(石ブテ左岸道〜山頂〜石筆橋)

山行日 2015.6.20(土)曇時々晴
山域 金剛山地:大阪府千早赤阪村・奈良県御所市
コース 石ブテ左岸道(60分)青崩道合流(30分)セト(30分)国見城跡(10分)大日岳
大日岳(10分)六道の辻(10分)太尾塞跡(20分)太尾西尾根道(30分)石筆橋

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約720m
総歩行時間 約6.0h(含む休憩・撮影)
  
金剛山:道の駅ちはやから
旧R309路駐
登山口前のトイレ

昨夜の飲み会でのアルコール抜きにイナモリソウ咲く金剛山に出掛けます。阪高:松原線
三宅ICを降りてR309を南下し、水越トンネル手前で旧道を駆け上がり、青崩登山口前に
路駐。到着がPM0時でこの時間からの山歩きなんてトンでもない事だ^^)登山口のトイレで

林道にホタルブクロ
青崩道登山口
砂防堰堤を横目に

用足しを済ませ石ブテ左岸道へ。直ぐにホタルブクロの群生。右の青崩道入口をパスして
作業林道を辿れば大きな砂防堰堤。林道沿いはマタタビの花の爆発に早くも咲き始めた
キツリフネ、鮮やかなブルーのヤマアジサイが彩る。やがて鉄板橋を渡れば左は中尾根

鉄板橋を渡り
沢を詰めて
ロープを頼りに

右に林道が続く。流れに沿って続く林道を辿ります。水滴る岩壁に準備中のイワタバコ。
見頃のサワギク。流れに突き当たればミゾホウズキ。右へ渡渉しロープを頼ってひと登り。
直ぐの分岐を左へ取れば太尾西尾根から六道の辻へ。此方は直進して朽ち掛けた木の

急な階段道を
青崩道に合流
水分道分岐

急な階段道を登ります。辺りは青崩道等の植林と違い緑滴る雑木林。林床にヤマトウバナ
トチバニンジン等が咲く。やがて急な階段道が終わり一気に傾斜が緩む。樹間から見える
葛城山のヤマツツジ園も緑一色。九十九折に辿る内に青崩道に飛び出した。しかし飛び

坊領分岐
セト
ブナの木が現れると

出したものの此処は何処?^^)しかし15分程歩けば水分道分岐だった。おっと、ササユリに
クモキリソウ見っけ。直ぐに坊領山・上赤坂城跡分岐。分岐から僅かに下ればセト。梅雨の
真っ只中で湿度100%、不快指数も100%の汗だくの体には吹き抜ける風が気持ち良い。

国見城跡
展望は霞み
山頂の売店

林床にトリアシショウマ・ヤマアジサイ・コバノギボウシ・トチバニンジン・キツリフネ等が花芽を
膨らませてる。この先、急坂と緩やかな道を交互に辿り、ブナの大木が現れると国見城跡は
近い。14時半少し前に国見城跡到着。展望は霞み富田林市のPL教団"大平和祈念塔"が

レンゲ大祭準備中
大日岳
六道の辻

見えるだけ。山頂の金剛桜はサクランボが実る。売店前で長めの休憩。直ぐ側の転法輪寺は
7/7開催の"れんげ大祭"の準備中。さて目当ての花の見事な群生にも出逢えたので下山だ。
下山には裏参道から大日岳経由太尾尾根を選択。大日岳の草叢でジギタリス見っけ。金剛山

太尾塞跡
急な道を
太尾西尾根登山口

にも侵入して来てるね。太尾道は青崩道に比べ下草が殆ど無くて植生に乏しい。10分程も
下れば六道の辻。更に下れば太尾塞跡。此処は左の太尾西尾根道を選択し急坂を慎重に
下ります。やがて石ブテ右岸道に降り立ち右折で石筆橋。満車状態だった道端もガラ空き。

林道を下れば
石筆橋
ガラ空の駐車地
金剛山:イナモリソウと登山道の花達

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イナモリソウ・アカネ科イナモリソウ属 大阪府・奈良県共に準絶滅危惧種 葉模様・花色・花弁の数等変化に富む
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ホタルブクロ キツリフネ マタタビ
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ミゾホウズキ ササユリ クモキリソウ

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