ラン・らん・蘭・・・ 岩湧山(きゅうざかの道〜山頂〜いわわきの道) |
山行日 | 2014.6.28(日)曇のち晴 |
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山域 | 金剛山地:大阪府河内長野市 | |
コース | 岩湧の森P〜きゅうざかの道〜(80分)岩湧山東峰(15分)岩湧山 岩湧山(30分)いわわきの道分岐(60分)四季彩館(20分)岩湧の森P 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約630m | |
総歩行時間 | 約5.0h(含む休憩・食事・撮影) | |
北麓の加賀田から岩湧山(右側) |
梅雨らしく不安定な空模様ですが、クモキリソウ・ジガバチソウ・コクラン等地味ですがラン科の 花に残りササユリを期待して岩湧山へ出掛けます。阪高:湾岸線大浜IC下車。R310〜R371 経由で岩湧の森へ。最奥の第一Pに車を止め歩き始めます。丁度、マイクロバスが停車。良く |
見ると徳島ナンバー。岩湧山も新日本百名山に選ばれてからメジャーに成ったね^^)先ず 苔生す石畳の古道から長寿水を過ぎて四季彩館へ。道脇にアカショウマ水場にユキノシタ ムラサキニガナは花芽が膨らむ。四季彩館への階段脇にヒメヒオウギズイセンのオレンジ |
色の蕾に、咲き始めのキヨスミギボウシ。四季彩館から岩湧寺へのアジサイロードを抜けて 車道を少し歩けば登山口。真っ直ぐ辿れば"いわわきの道"今日は右に延びる"きゅうざか の道"を登ります。きゅうざかの道の名らしく植林に続く階段道に急坂が続きます。植林から |
落葉樹林に変わると実の成ったユキザサ、咲き残りのイチヤクソウ、花芽を上げ始めたトンボ ソウ。林床をヤマアジサイが飾る頃にダイトレに合流。此処が岩湧山東峰。階段道を下れば バイオトイレ。傍にマタタビの白い花。目の前には山頂へと続く茅の原が広がる。咲き残りに |
盛りや蕾のササユリが点在し、盛り間近のオカトラノオを愛でながら登れば二等三角点建つ 岩湧山山頂(897.1m国土地理院・山頂の標識では897.7m)直ぐ西の展望広場には多くの ハイカーが寛ぐ。展望は曇勝ちだが意外に遠望が利き、肉眼で遠く明石海峡大橋が見える |
軽く昼食を済ませ少し滝畑側へ下り山頂直下の作業林道を登り返す。此方でもササユリが 其処此処に点在してる。さあ、目的のラン科の花を探しながらダイトレを東へ辿ろう。植林の 林床を飾るホナガタツナミソウは落花著しい。昨年も見掛けた場所でクモキリソウ・ジガバチ |
ソウ見っけ。探し回ったコクランは早いのか、単に見付けられないだけなのか?下山には いわわきの道を選択です。レース模様の花を咲かせるモミジカラスウリ。トチバニンジンは 結実始め。水場が現れると傍に展望台。ファミリーハイカーが展望を楽しんでらっしゃる。 |
いわわきの道を下ればニシノヤマタイミンガサの群生地。既に花芽を膨らませてる。更に 下ればユキザサの群落。やがて植林帯、おっと、腐生植物のツチアケビ見っけ。意外に 派手な花だが確りラン科の花だね。そのまま下れば登りに使った"きゅうざかの道"分岐。 |
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直ぐに車道へ飛び出す。折角なので岩湧寺へお礼参り。岩湧寺は役小角(えんのおづぬ)が 開基したと伝えられ、境内には本堂と三間二層の多宝塔が建ち本尊の大日如来坐像と共に 国の重要文化財に指定されています。辺りはシュウカイドウの群落にシャクナゲ。再び四季 菜館に戻って、27日・28日二日間限定で営業中の"森のカフェ"でマッタリ。その後、帰宅。 |
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岩湧山山頂から(クリックするとYou Tube) |
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