まだ見ぬ花に逢いたくて・・・・蛇谷ヶ峰(901.5m) |
山行日 | 2015.04.26(日)晴 |
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山域 | 比良山系:滋賀県高島市朽木 | |
コース | 想い出の森P(15分)いきものふれあいの里跡(60分)カツラの谷(80分)蛇谷ヶ峰 蛇谷ヶ峰(30分)余市谷分岐(40分)想い出の森分岐(30分)想い出の森P 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約640m |
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総歩行時間 | 約5.0h(含む食事・休憩) |
朽木想い出の森からの蛇谷ヶ峰 |
環境省絶滅危惧U類(VU)に指定され、個体数も少なく分布も近畿地方に限られる黄花鯖ノ尾。 お膝元の、と或る山は山蛭の宝庫なので敬遠^^)ネットで検索するも詳しい場所は得られないが 比良山系は蛇谷ヶ峰の、と或る場所に咲いてそうって事で、久し振りに蛇谷ヶ峰に出掛けます。 |
湖西道路から朽木を目指し朽木想い出の森へ。標識に従い知善寺谷に掛かる赤いオグラス山 吊橋を渡り、昨年3月末で閉館した"いきものふれあいの里"跡へ。既に以前の建物は解体され 今は更地。カツラ(指月)の谷への道を辿りましょう。園内の散策路を抜けてカツラの谷入口には |
登山道崩落のお知らせ。その先の崩落場所にはロープが張られてる。でも、蛇谷ヶ峰と言えば カツラの谷の大木を見ない訳には行か無いと自己責任で通過します。山襞に沿って辿りますが 山抜けや崩壊地が現れ、その度に高巻いたり沢に下りたりと慎重に歩きます。やがて迂回路が |
現れたので何気に辿ると何だかカツラの谷からドンドン離れていく?GPSを確認すると山麓に 向かってる。軌道修正して元の遊歩道に戻り赤松林を歩けば。見覚えの或る"松茸山施業地に 付き関係者以外立入禁止"の看板。赤松林を抜けると再び道が緩やかに下り始めます。小さな |
流れを渡るとカツラの谷。周りの木々は芽吹き始めの萌黄色。幹周り4m以上のカツラの巨木。 苔生した岩が点在する。渓流沿いはカツラを始めフサザクラ・オニグルミ・チドリノキ・カエデ等が 茂る。暫く小滝が連続する沢に沿って荒れた登山道を登ると小さな祠。道は此処から沢を離れ |
左の支尾根に向かう。支尾根に乗ると階段道が続きます。足下にはシハイスミレが点在。前方 に30名もの団体が降りて来る。カツラの谷の様子を聞かれ注意して歩けば問題無いと答える。 やがて想い出の森からの登山道と合流。更に続く階段道だが15分程で"さわらび草原"分岐。 |
山頂迄あと200mです。少々滑り易いザレた道に足を取られながら登り切ると二等三角点建つ 蛇谷ヶ峰山頂。山頂には20名程の登山者が昼食中。展望は360度なのですが春霞が酷くて 足下に広がる琵琶湖さえハッキリ見えない。此方も少し武奈ヶ岳方面に向かい昼食を摂ります |
昼食後に再び山頂へ戻ると10名程の団体は去り、新たな登山者が登って来る。武奈ヶ岳や 釣瓶岳を確認し下山しましょう。さわらび草原(朽木スキー場)の分岐に戻り、カツラの谷への 分岐を左に見送る。おっと、イワウチワ・イワナシの残り花見っけ。急斜面に長く続く階段道を |
一気に下ると林床にオオイワカガミの群落。やがていきものの里と想い出の森への分岐だ。 此処は想い出の森方面に進みます。再び急斜面を下ると手摺りの有る木道。一部壊れてて 慎重に渡る。やがて沢に架かる丸太橋を渡り、U字状に掘れた枝尾根を歩くと左下に林道が |
見え暫くで林道に降り立つ。大きな貯水タンク脇を抜けてダート道を下るとコテージが建ち並ぶ キャンプ場に戻って来ました。下山後のお楽しみは"くつき温泉・てんくう"帰路には京都の街を 抜けましたが日中気温が27℃と暑かった^^)お目当ての探し花は思った以上に大きな花でした。 カツラの谷の沢沿いには"山蛭"が生息しています。今回はスパッツに山蛭忌避剤持参でした。 |
蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳(右奥) ↑クリックするとYou Tube |
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