カキノハグサ(柿の葉草)を探して・・・ 裏六甲散策 |
山行日 | 2015.6.4(土)曇時々晴 |
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山域 | 六甲山系:兵庫県神戸市 | |
コース | 神鉄:有馬口駅(25分)逢山峡口・東山橋(60分)古寺山(70分)神鉄:大池駅 神鉄:大池駅(35分)丹生山系縦走路・天下辻(60分)鰻ノ手池(50分)神鉄:谷上駅 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約430m |
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総歩行時間 | 約5.0h(含む撮影・休憩・食事) |
後輩から八経ヶ岳へのお誘いは、前日が歓送迎会では仕方ないので断念。翌日、昨夜大量に 摂取したアルコールを抜こうと^^)梅雨時に咲く兵庫県RDB種Cランクの花を探しに出掛けます。 夕方から雨の予報(帰宅後、この日が入梅だった)神鉄:有馬口駅に降り立ち、逢山峡を目指し |
下唐櫃の集落を抜けます。民家の石垣はユキノシタが彩る。山王神社を通り阪高:北神戸線の 橋脚を潜れば東山橋。此処が逢山峡口。入口に通行禁止の看板。丁度通り掛った地元の方に 聞けば人は通れるそうだ。舗装路にはウツギ・コガクウツギ・ノイバラ・ヤマボウシ等の白い花が |
咲き誇る。更にコアジサイの涼しげなブルーが彩り初夏を感じる。石不動の傍には大きな落石。 通行禁止の案内は此れだったんだね。その先、猪ノ鼻滝を横目に通り仏谷・茶園谷分岐を過ぎ ればダートの林道。奥山川に架かる猪ノ鼻橋を渡って右に進めば治山工事現場。重機が唸りを |
上げて仕事中。工事林道を緩やかに登れば右手に古寺山登山口。手作りの標識が下がる。 段差を上がれば手入れされた登山道が続く。暫らくは急な岩場を登るが急登は直ぐに終わり 次のピークへと緩やかに続く。小ピークで左へ曲がると裏参道・井戸谷道・小屋谷道と次々と |
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分岐点。更に辿ると多聞寺本堂跡・護摩壇跡等が現れるが今は当時の面影は全く無い。山頂 手前で5-6人のハイカーと擦れ違います。此処で人に出逢うのは珍しいです^^)前方に大きな 岩が見えて来ると古寺山(636m)山頂。大きな岩は"修行岩"清盛の涼み岩"と命名されてる。 |
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山頂は樹木に覆われ見晴らし利かないが、少し西側へ下った展望岩からは眼前に丹生山系 眼下に大池の街並みが広がる。少し早目の昼食を済ませ大池駅へと下りましょう。何時もなら 脇参道を下るが今回は裏参道を辿って見よう。分岐に戻って右折すれば行き成りの急坂だ。 |
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滑らない様慎重に下ってザレ場・ガレ場・痩せ尾根・崩壊地脇・屈曲点と目まぐるしく変わる 裏参道を下ります。おっと、イチヤクソウ見っけ。やがて車の走行音が大きく聞こえて来れば 六甲有料道路に飛び出した。道路脇からはショートカット道を下れば水道施設。更に阪高に |
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沿って下り大池の住宅街を抜けて神鉄:大池駅。時間はマダ12時半だ。チョッと歩き足りて いないので更に西へ伸びる太陽と緑の道を辿ろう。駅前から有馬街道を横切り、大池聖天: 興隆寺前を通って案内標識に従い住宅街を抜ければ太陽と緑の道入口。暫くは雑木林に |
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続く緩やかな道を登ればやがて古道らしく掘れたU字状の登山道。登山道を九十九折に 登ると天下辻。此処は大池・多聞寺・屏風谷・鰻ノ手池方面への十字路で、太陽と緑の道 +丹生山系縦走路出合。此処は左・鰻ノ手池に向かって辿ります。鰻ノ手池迄は距離は |
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長めだが殆ど水平道。但し所々深く掘れた轍に水溜り。この轍はオフロードバイクの掘り 返した溝だ。おっと、そんな轍の水溜りにモリアオガエルの卵塊。確かに天敵のイモリは 居ないだろうが干上がったらどうなるのだろう?コナラ・カシ・マツ等主体の雑木林に続く |
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縦走路の今を彩る花達は少ないが、林床にはオオバノトンボソウが花芽を伸ばしてる。 花山台への分岐を左に見送るとやがて作業用林道?出合。鰻ノ手池へは右折します。 鬱蒼とした雑木林から抜け出たからか明るい縦走路。更に西へ辿ると舗装路に出合う。 |
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此れは谷上から兵庫C・Cへと続く道。鰻ノ手池は右へ少しの所。縦走路はこの先にも 続くがそろそろ14時。車道を下って神鉄:谷上駅に戻ろう。凡そ3km下れば駅に到着。 目当てのRDB種・カキノハグサは昨年より十日程早く出掛けたので咲き始め花だった。 |
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カキノハグサと裏六甲に咲いていた花達
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