日溜りの大岩ヶ岳&ルリ(ユキワリ)イチゲ散策

山行日 2016.3.5(土)晴
山域 北摂山地:神戸市北区・三田市・宝塚市
コース 千苅貯水場前P(10分)千苅ダム(80分)大岩ヶ岳(60分)千苅貯水場前P
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約250m
総歩行時間 約3.0h(含む撮影・休憩)
   
千苅貯水場
千苅貯水場前P
バーダーが

隔週末毎に送別会と称した飲み会。アルコールを抜くには山歩きが最適でしょ^^)って事で一昨年見付けた
ルリイチゲ(ユキワリイチゲの別名・特に瑠璃色の濃い個体)の花園散策のついでに、そう遠くない大岩ヶ岳と
セットで歩こう。車は神戸市民の貴重な水源は千苅貯水場前Pに止める。P前には大砲の様な望遠レンズを

近畿自然歩道を
千苅ダムが見える
千苅ダム

構えたバーダー。聞けば対岸のヤマセミ狙いだそう。貯水場のフェンスに沿って羽束川の上流に向かって
歩けば重機の大きな音。何でも羽束川災害復旧工事中とか。直ぐに高さ42.4mもの立派な千苅ダム。大正
8年竣工で近代土木遺産。流れ落ちる水がレースのカーテンの様で美しい。橋を渡って対岸を少し戻れば

橋を渡って
フェンスに沿って
岩塊流脇を

大岩ヶ岳への登山口。フェンスに沿って登れば小さな流れ。流れに沿って上流へ辿れば苔生した岩が
累々と積み重なる岩塊流。頭上には藪椿、水面に浮かぶ落ち椿。やがて谷から離れて支尾根に乗る。
左手眼下に千苅ダム湖。やや右に転進すれば分岐。右は大岩ヶ岳南コースの様だ。往路は直進する。

ダム湖が
分岐は直進
流れを渡り

やがて周遊路は緩やかに下り始める。流れを渡れば再び登りに代わり周回路と大岩ヶ岳分岐。前方に
三つのピークが見えるが目指す大岩ヶ岳はどれだろう?左手のゴルフ場越しに見える富士山型の山は
有馬富士だろう。二つの小ピークを越えれば一旦鞍部に下り、再び登り返せば漸く前方に大岩ヶ岳が

分岐標識
どれが大岩ヶ岳?
ゴルフ場越しに有馬富士

望める。再び小さく下り登り始めると前方に大岩。大岩を右から巻いて落葉で滑り易い岩尾根を登り
切れば二等三角点埋まる大岩ヶ岳(384.1m)山頂。既に4-5組10人程の登山者が昼食中。展望は
南側の潅木帯を除いた180度以上。六甲連山・三田の街並み・有馬富士・羽束山・大船山等々の

前方に大岩ヶ岳
大岩を巻いて
大岩ヶ岳山頂

北摂の山並みが霞ながらも望める。丁度お昼時なので軽く昼食を済ませ下山開始。帰路は往路で
見掛けた南コースを選択する為大岩ヶ岳南尾根を下ります。最初は緩やかに下る登山道もやがて
落葉積もる急な岩尾根。慎重に下れば流れに降り立つ。正面から東大岩ヶ岳経由の登山道と合流

岩尾根を下り
分岐
抉れた沢筋

右に向かえば丸山湿原・千苅ダム方面。深く抉れた流れに沿って下ります。5分も下ればT字路。
左が丸山湿原・千苅ダム・東山橋方面。右が南コースだろうと地形図とGPSで位置確認して右折
します。流れはやがて湿原帯に変ります。このコース、基本的に標識が無いのでルーファイには

右へ曲がれば
湿地帯
雑木林を

要注意。湿原帯を抜ければ雑木林を緩やかにUp:Downを繰り返します。やがてザレた展望地。
正面に工事中の新名神高速道路橋、振り返れば大岩ヶ岳。此処でコースは右手に屈曲します。
再び雑木林を歩けば往路で確認した分岐に到着。後は来た道を戻り、車で移動して花散策だ。

ザレの展望所
合流
此処を下れば
大岩ヶ岳山頂から(クリックするとYou Tube)
大岩ヶ岳山頂から(クリックするとYou Tube)

大岩ヶ岳の展望とルリ(ユキワリ)イチゲ

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ゴルフ場越しに有馬富士 左・羽束山.右に大船山:眼下にダム湖 三田市街地
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ルリイチゲ(ユキワリイチゲ) ルリイチゲ(ユキワリイチゲ)小群落 ピンクのユキワリイチゲ
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