春の彼岸も過ぎたのに雪? 郵便道から金剛山

山行日 2016.3.21(祝)晴
山域 金剛山地:奈良県御所市・大阪府千早赤阪村
コース 高天彦神社P(10分)郵便道登山口(120分)葛木神社(5分)国見城跡(40分)ちはや園地(30分)細尾谷口
細尾谷口(40分)念仏坂(5分)寺谷口(100分)一の鳥居(60分)郵便道登山口(10分)高天彦神社P

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約670m
総歩行時間 約7.5h(含む撮影・休憩)
   
高天彦神社前P
迂回路案内
薄暗い道を

昨日はまさかの強風とガスの藤原岳だった^^)今日こそ天気は良いだろうと奈良県の高天からの郵便道で
金剛山を目指します。駐車場所は高天彦神社前の無料P。既に10台程止ってる。流石人気の金剛山^^)
郵便道の由来は"S10年から終戦迄御所の郵便局員が徒歩で山頂迄郵便物を配達した"事からだそう。

民家の石垣に
畦を抜けて
郵便道登山口

本来の郵便道は高天彦神社から高天滝経由なのですが、H25年の台風18号被害で登山道崩落での
通行止。現在は迂回路(伏見道)を使います。P横から南へ向かい直ぐに右折。高天川の流れを渡れば
庚申堂。突当りの民家の壁に郵便道→の標識。畦を緩やかに登れば獣避けフェンス。此処が登山口。

右:新道、左:旧道
いー5地点
崩壊地脇を

振り返れば大峯・台高の山並みから朝日が昇る。フェンスを開けると早くも下山される登山者とバッタリ。
地元の方でしょうか?杉林を緩やかに辿れば二度の二股。何れも新道と旧道でどちらを歩いても合流。
林床はショウジョウバカマの群落ですが花芽も上げてない。やがて(い-5)地点。その先二度の崩落地を

いー6地点を過ぎれば
階段道が続く
ダイトレに合流

右に見ながら登れば(い-6)地点。温度計は−1℃を指し足下に霜柱が立つ。この先からは延々と続く
階段道。良く見れば丸太に番号、確認するとダイトレ合流地点が493だった^^)ダイトレ合流から僅かで
一ノ鳥居。参道を緩やかに登れば葛木神社。参拝を済ませて転法輪寺へ向かうと境内には薄っすらと

一ノ鳥居
葛木神社
名残のカマクラ

雪景色。春のお彼岸も過ぎたのに昨夜は雪が降った様でびっくりポンだ^^)捺印所前のカマクラは
未だ健在。9時のLIVEカメラに間に合う様急いで国見城跡へ。今日は遠く明石海峡大橋も確りと
確認出来る。裏参道のカタクリの様子見するが葉を展開したばかり。ブナ林でコガラ・シジュウカラ

国見城跡
遠く明石海峡大橋が
餌場にヤマガラ

ヤマガラがハイカーの差出したピーナッツ目当てに交互に遣って来る。ダイトラを辿ってちはや
園地へ。展望台から見える筈の大峯・台高は霞んでダメだ。園地では咲き始めのケスハマソウに
終盤のフクジュソウを愛でてから遊歩道経由でお目当ての花を探しに細尾谷&寺谷を目指す。

ちはや園地展望台
細尾谷口
細尾谷を下り

遊歩道の一ノ鳥居分岐を過ぎれば細尾谷口。少し下れば谷に降り立ちます。此処からは基本
ガラガラで歩き難い流れの中を下ります。所々ベンチが置かれ良く見るとシルバーコースと書か
れてる。40分も下れば念仏坂に降り立った。今度は寺谷を目指し念仏坂を5分も下れば文殊

念仏坂に
文殊尾根登山口から
寺谷へ

尾根登山口。寺谷へは途中で右折します。此方は所々階段道だが比較的緩やかで歩き易い。
目当ての花は咲き初めで初々しい。最後は植林の急坂を登り切れば岩屋文殊前。歩き始めて
既に6時間越え。そろそろ下山しましょう。遊歩道から一ノ鳥居へと戻り、郵便道で下山でした。

寺谷を歩く
此処を登れば
岩屋文殊前に

金剛山の早春花&鳥達と"ちはや園地"の花達

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ヤマガラ シジュウカラ コガラ
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フクジュソウ(園地) ケスハマソウ(園地) シロバナネコノメソウ
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