日陰躑躅(ヒカゲツツジ) 毘沙門山〜雨石山(611m)

山行日 2017.4.22(土)晴
山域 多紀連山:兵庫県篠山市・京都府京丹波町
コース 小原自然公園(5分)一の滝(10分)毘沙門洞(40分)毘沙門山(40分)雨石山
雨石山(30分)毘沙門山(30分)小原自然公園

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約370m
総歩行時間 約3.5h(含む休憩・食事)
 
麓の市島町勅使から見る五大山
南麓の小原集落から見る左:毘沙門山・中央に岩尾峰・右に雨石山
  
毘沙門橋を渡って
小原自然公園と駐車場
案内標識

里の染井吉野が散れば次はヒカゲツツジの出番^^)平年に比べ少し遅れ気味?夕方からの所用で
サクッと登れて降りられる篠山の雨石山へ向かいます。筱見(ささみ)四十八滝への道を左に見送り
R173号線小原集落を東に入った小原自然公園。先客は3台。入口には小倉集落への登山道が

毘沙門一の滝
少し荒れた登山道

倒木等で荒れてると注意書。此れでピストン決定。林道を奥に詰めると僅かで毘沙門一の滝。
落差は僅かに7m程だが水量豊富。二の滝・三の滝はパス。鳥居を潜り荒れ気味の沢沿いの
階段状の登山道を登る。九十九折に高度を上げるとコバノミツバツツジが咲き、足元は落椿に

毘沙門洞と毘沙門天の祠
雑木の急坂
もう直ぐ尾根に

風で舞い落ちたピンクの桜花が彩る。やがて毘沙門洞分岐。僅かに登れば大岩の下に開いた
洞窟。内部は意外に広くて高さも5m近い空間。此処が毘沙門天が祀られた毘沙門洞。参拝し
分岐に戻ります。この先アキレス腱が伸び切る程の急斜面を登ります。おっと、フイリシハイスミレ

二つ岩
ヒカゲツツジ
甲64鉄塔

ギンリョウソウの赤ん坊見っけ^^)やがて小ピークに立てば傾斜も緩み右への支尾根を辿る。
支尾根を少しのup:downで主尾根に乗る。右に方向を変えると岩混じりの登山道。二つ岩と
呼ばれる大岩の間を抜けると毘沙門山。足元に手書きの山名板。直ぐにお目当てのヒカゲ

鉄塔からの展望
乙64鉄塔へ
もう直ぐ毘沙門山山頂

ツツジが岩稜を飾ってる。一旦下れば甲64送電鉄塔。ヒカゲツツジ咲く岩尾根を辿り次の
乙64鉄塔付近は伐採されている。此処は丁度、京都と兵庫の県境で分水尾根。ヒカゲ
ツツジのトンネルを抜けスリル満点の岩稜を越えると狭い岩上が岩尾峰。一本松に何やら

ヒカゲツツジのトンネル
振り返れば多紀アルプスが
毘沙門山山頂
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注意書き。読めば"毘沙門山は此処ではありません。鉄塔の西の峰です"標高は630m。
雨石連山の最高所。樹木の向こうに八ヶ尾山、連なる奥には多紀アルプスの小金ヶ岳に
三嶽も望める。展望を楽しみマダマダ続くヒカゲツツジのトンネルを抜けた岩場から、漸く

毘沙門山頂から
向こうに雨石山が
植林との境目を

雨石山が見える。その奥には唯一三角点建つ櫃(羊)ヶ峰。次のピークを越えるとヒカゲ
ツツジの姿は消え辺りは植林と雑木林に変わった。雨石山へは植林と雑木林の境目を
ひと登りで到着。雨石山山頂は木々に囲まれ展望無し。手書きの標識が下っている。

雨石山山頂
沢山の山頂標識
境界石

展望も無いので先程の岩場に戻ってのランチタイム。30分程のんびりしてから往路を辿って
下山。所用には十分間に合った。同じ日、向山連山では地元紙の記者取材が有ったそうだ。


毘沙門山〜雨石山のヒカゲツツジと花達

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ヒカゲツツジのバックにコバノミツバツツジ ヒカゲツツジ ヒカゲツツジのバックはヤマザクラ
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フイリシハイスミレ ギンリョウソウ マキノスミレ
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