GW:花の山旅 最終段・・・やっぱり気に成るカトラ谷^^) 金剛山

山行日 2017.5.7(日)晴
山域 金剛山地:大阪府千早赤阪村・奈良県御所市
コース 金剛登山口BT〜タカハタ道〜カトラ谷〜葛木神社〜国見城跡〜ちはや園地〜寺谷〜金剛山ロープウェイBT

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約600m
総歩行時間 約5.5h(含む休憩・食事・撮影)
  
金剛山ハイキング切符
バス待ちの登山者
左折して黒栂谷へ

GW:花の山旅最終段はやっぱり気に成るのは金剛山花のカトラ谷^^)金剛山ハイキングきっぷで出掛けます。
南海:河内長野駅前でバスに乗り込みます。流石にGWで満員での出発です^^)30分程で金剛登山口BT着。
まつまさ前から突き当りの高城茶屋前を左折して黒栂林道を辿ります。殆どの登山者はカトラ谷を目指してるね

右折でツツジ尾谷
右折でツツジ尾谷
流れを渡って

此方は静かだろう?タカハタ道を選択で車止めゲート手前から右に向かい浄水場先のタカハタ道・ツツジ尾谷
分岐へ。おっと、シロバナハンショウヅル見っけ。流れを渡って上流へと辿るとユキザサ・ヤマトグサが咲き始め
ネコノメソウ類は既に実のってる。相変わらず荒れた谷筋をへつったり高巻いたりと上流へ辿るとタカハタ道・

腰折滝
岩棚を上り
丸木橋を渡る

ツツジオ道分岐。今回は左折してタカハタ道を辿りましょう。もう既に下山される登山者数組。皆さん
早いですね^^)水場を二ヶ所過ぎると既に見頃のイチリンソウ小群落。最後の水場を過ぎれば植林の
急斜面が始まる。足元にはタチツボスミレ・スミレサイシン・シハイスミレ・フイリシハイスミレ・ヒナスミレ

堰堤を高巻き
再び岩棚を越えて
二の滝

正にスミレのオンパレード。当方が勝手にスミレ坂と命名しよう^^)登り切った先でツツジオ道合流。
辺りのブナは既に葉出しで萌黄色。先ずはクリンソウの谷へと下りますが、年々崩落が進んでて
残置ロープは谷底迄届かない。何とか降り立った谷のクリンソウは花芽を上げたばかり。やっぱり

大岩を高巻き
荒れる谷筋
荒れた沢沿い

開花が10日から2週間程遅れてる。その足でカトラ谷へと降りて行くと一気に登山者で賑わう^^)
既にニリンソウは爆発状態。キンキエンゴサクは既に終盤。ヤマシャクヤクを探し回るが開花株は
僅かに2-3株と此方も遅れていますね。彼方此方探し回ったお陰でフデリンドウ・名前の由来の

沢を詰めて
タカハタ道に合流
クリンソウの谷へ

鯖の尻尾状の実が成るサイコクサバノオ。もう一つの目的花のヤマブキソウも蕾。国見城址は
後回しにして裏参道を歩けばカタクリの残り花、ハルトラノオは未だ見頃。おっと、ヤマウツボ
見っけ。ブナ林から見える葛城山は僅かに朱色に染まり始めてる。葛木神社に参拝してから

クリンソウの谷へ
クリックするとYouTube
金剛山さくら祭り

金剛輪寺。境内の枝垂桜は5部咲き。山頂小屋前で少し遅めのランチタイム。13時のライブ
カメラに映るべく国見城址へ。流石にGW凄い数の登山者です^^)金剛桜も咲き進んでいる。
ヤチマタイカリソウの様子を見るべく一の鳥居を潜ってダイトレから郵便道へ。開花を確認して

葛城山はホンノリ紅い
ブナの新緑
一の鳥居を潜り

ダイトレを辿ってちはや園地。園地のシャクナゲは少ないなりにも咲いている。園地から見える
大峯山系は黄砂で霞む。シャクナゲの路を下れば早くもシラネアオイが見頃。ヤマブキソウに
ヤマシャクヤクも咲き始めてる。RW前から周回路を辿って下山には寺谷を選択。急な杉林を

郵便道へ
寺谷への急坂
寺谷の水場

下ればベンチに水場。流れに沿ってガラガラの小石散らばる荒れた谷筋を下ります。おっと、
ヤマブキソウが咲きクリンソウは花芽出し。30分少々もの下りで念仏坂に降り立つ。念仏坂を
10分少々で金剛山R・W前BT到着。15時35分のバスは既に満員御礼状態^^)で帰宅です。

金剛山:カトラ谷・ちはや園地・杉谷の花達

↓画像クリックで拡大・縮小・移動:閉じる時も画像をクリック。

クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
シロバナハンショウズル ホウチャクソウ ユキザサ
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリンソウの花芽 ニリンソウ フデリンドウ
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
ヤマシャクヤク ヤマウツボ ヤチマタイカリソウ
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
ヒトリシズカ シラネアオイ(ちはや園地) ヤマブキソウ(ちはや園地)
画像クリックで拡大・縮小・移動:閉じる時も画像をクリック。

inserted by FC2 system