春の彼岸も過ぎたのに・・・? ツツジ尾谷から金剛山

山行日 2017.3.25(土)曇時々晴
山域 金剛山地:大阪府千早赤阪村・奈良県御所市
コース 金剛登山口BS(10分)タカハタ道登山口(120分)ツツジ尾谷分岐(5分)国見城跡(40分)湧出岳
湧出岳(10分)ちはや園地散策(10分)寺谷口(10分)念仏坂(10分)金剛山ロープウェイ前BS

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約670m
総歩行時間 約7.5h(含む撮影・休憩)
   
高天彦神社前P
迂回路案内
薄暗い道を

桜の開花が間近に迫るがマダマダ雪遊びも出来る3月下旬です。が、そろそろ早春花が気になります。で
ひと月振りに金剛山を目指します。何時もの"金剛山ハイキングきっぷ"利用です。何時もなら満員御礼の
バスも休日と言えど今日はガラガラ。金剛登山口BSで降車します。まつまさ手前の蝋梅はそろそろ見頃。

民家の石垣に
畦を抜けて
郵便道登山口

千早本道を右に見送り高城茶屋前を左折して黒栂林道を辿る。道路脇に咲くのはヒメカンスゲ。車止め
ゲート手前を右折すれば千早配水場。左手に新しい施設が出来てるね。少し先のガードレール手前が
タカハタ道(高畑谷)ツツジ尾谷登山口。最初は細い道を辿ります。直ぐの流れを渡って上流へ。この先

右:新道、左:旧道
いー5地点
崩壊地脇を

流れを幾度も渡り返して上流へ。荒れた谷筋のロープ場で岩棚を越えると腰折滝。腰折滝右岸の
岩棚を越えても岩場は続く。やがて丸木橋が現れ、左折すればタカハタ谷道分岐。此処は直進で
ツツジ尾谷道へ。正面の大岩を巻いて上流へと辿れば砂防堰堤。この先、3度の堰堤は右岸から

いー6地点を過ぎれば
階段道が続く
ダイトレに合流

高巻き、沢に降り立てば何と流れの中の倒木にはツララ^^)林床のショウジョウバカマは花芽を上げ
ネコノメソウ類は開花準備中。東・西両鯖ノ尾は芽生えたばかり。最後の堰堤は左岸から高巻く。
連続する小滝を辿る谷筋は随分荒れている。冬季には見事な氷瀑の一の滝・二の滝も細い流れ

一ノ鳥居
葛木神社
名残のカマクラ

高巻き道は結構な急勾配。大岩を巻いたり乗り越えたりして再び流れ傍。流れは徐々に細くなり
やがて小広い場所に飛び出す。このまま谷筋を辿ればタカハタ道に合流するが、此処は左手の
植林の急坂を登ります。林床のツルシキミは花芽を膨らませ、やがてタカハタ道に合流。右少しで

国見城跡
遠く明石海峡大橋が
餌場にヤマガラ

六地蔵。正午のLIVEカメラに間に合う様に急ぐが無情にもチャイムが鳴り響き、間一髪アウト^^)
雪解けで泥濘む国見城跡。金剛桜は芽出し始め。一ヶ月前は立派だったカマクラも随分小さく
もう暫くで消えるだろう。お昼は茶屋で名物のおでんと泡わ^^)マッタリと食事を済ませ裏参道の

ちはや園地展望台
細尾谷口
細尾谷を下り
↑マウスONでひと月前のカマクラ

一部が凍結していてカタクリは葉を展開したばかり。ブナ林の小鳥達は近寄っては来るが餌を
持ってないと判ると直ぐ飛んで行く^^)葛木神社に参拝し、一の鳥居からダイトレを辿ってちはや
園地へ。久し振りに一等三角点建つ湧出岳・大阪府最高点に立ち寄り展望台へ。展望台から

念仏坂に
文殊尾根登山口から
寺谷へ

見える大峯・台高は霞んではいるが雪を纏ってる。園地では咲き始めたミスミソウにシナマンサク
今が盛りのフクジュソウを愛でてから遊歩道経由で寺谷を目指す。文殊尾根分岐から寺谷を下り
念仏坂。念仏坂を下れば金剛山ロープウェイ前バス停。お目当ての花には少し早かったかな^^)

寺谷を歩く
此処を登れば
岩屋文殊前に

金剛山の早春花&"ちはや園地"の展望と花達

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フクジュソウ(園地) ミスミソウ(園地) シロバナネコノメソウ
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