ダイセンキスミレ(大山黄菫)・吾妻山(1239m)

山行日 2006.5.4
山域 比婆山地:広島県:島根県
コース 休暇村登山口(10分)池の原(40分)吾妻山
吾妻山(30分)南の原(30分)休暇村登山口
標高差 約450m
総歩行時間 約3.0h(含む休憩)
   
原池から吾妻山を望む
原池から吾妻山を望む
休暇村:吾妻山 登山口には団体が 池の原へ

朝8時、昨夜の宿"かさべるで"を後にして今日の目的地吾妻山に向け国道432号線を北上し比和町森脇から
ドルフィンバレースキー場を経由し"休暇村吾妻山"を目指します。休暇村の駐車場に到着したのが9時過ぎ
既に多くの方がいらっしゃいます。支度を済ませ少し戻ります。大きな案内看板の前にはバスで来られた登山者
が3-40人^0^)先に行きたかったのですが何故か後に^^)ゾロゾロ歩く団体の後に付いて先ずは池の原方面へ

原池の向こうに小坊子 標識 小弥山へ

最初に現れるのは大池、此処にはミズバショウが一輪続くひょうたん池を通り原池に出ます。此処からは此れから
登る吾妻山が一望出来ます。左に小坊子と呼ばれる丘を見送り、緩やかに続く登山道を団体さんの後に付いて
登ります。草原の道は日差しを遮る物も無く夏には暑いでしょうね^^)少し先の小さなピークで先行の団体が
小休止。その隙に^^)先に進みます。草付きの道にもドウダンツツジでしょうか?潅木が現れ花咲く季節になると

階段状の道を 振り返ると休暇村が小さく 吾妻山山頂

綺麗でしょうね。吾妻山の前衛峰、小弥山の手前から階段状の道になり登山道脇には黄色い小さな花を
咲かせるダイセンキスミレが点々と咲いています。小弥山の裾野を巻くように登り振り返ると麓の休暇村の
建物が小さく見えます。登山道脇にはダイセンキスミレと共にショウジョウバカマの蕾が膨らんでいます
此処からひと登りで吾妻山山頂。山頂からは遮る物もなく、360度^^)隣には昨日登った比婆山がどっしりと

山頂の山名標識 南の原へ 休暇村への散策路

横たわり、左奥には道後山でしょうか?少し霞んでいますが良く見えます。視界が良ければ遠く宍道湖や
大山も見えるようですが今日は生憎見えません。暫くすると賑やかな声が聞こえ始め団体が遣って
来ます。此方は入れ替わるように下山しましょう^^)下山には来た道を戻らず南の原に向けて下りましょう
比婆山へ続く大膳原へ向かい僅かに下り、分岐を南の原方面に進みます。振り返ると山頂には大勢の

登山者で賑わっています。南の原へは暫く緩やかに下りますが、やがて岩屑の急な下りに変わり慎重に
尾根を下ります。辺りはブナ、ミズナラ、クヌギ等の雑木林に代わり正に散策路の趣、やがてキャンプ場
後は暫く舗装道路を歩き、休暇村に戻りました。吾妻山は手軽に登れ花や展望に恵まれた素晴らしい山でした。


吾妻山で出逢った花達
ダイセンキズミレ(スミレ科) ミズバショウ(サトイモ科) ショウジョウバカマ(ユリ科)
ネコノメソウ(ユキノシタ科) ミヤマカタバミ(カタバミ科) エンレイソウ(ユリ科) アオイズミレ(スミレ科)

吾妻山山頂から360度(クリックするとわいどびゅう)
吾妻山山頂から360度(クリックするとわいどびゅう)
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