里山は枯れ色モザイク:古法華自然公園(加西アルプス) |
山行日 | 2011.12.4(日)晴時々曇 |
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山域 | 兵庫県:加西市 | |
コース | 古法華寺〜笠松山(25分)〜善防山(50分)〜古法華寺(60分) | |
標高差 | 約150m | |
総歩行時間 | 約2.5h(含む休憩:食事) |
笠松山・南側の岩尾根から |
日々の最高気温が5℃以上もの乱高下で始った師走。お天気も回復した週末に近場へと。 加西への車中から見える里山は既に枯れ色のモザイク模様だが、朝陽に映えて綺麗だね。 古法華自然公園への標識を左折し、狭い切通しの道を通って古法華寺Pへ。既に満車近い |
がスペースを見付け駐車です。古法華寺へ続く参道には沢山の石仏と、今が見頃のモミジ。 隣の収蔵庫には白鳳時代の日本最古の石仏(石造浮彫如来及両脇侍像:国重要文化財)が 納められている。笠松山へはお寺の裏側、七福神の石像脇から登ります。播磨の周辺には |
○△アルプスと名付けられた山域が多いが、此処も加西アルプスとも呼ばれている。総じて 流紋岩質凝灰岩が共通点だろうか?一登りで善防山からの道と合流し笠松山頂へは左だ。 登山道脇にはコバノミツバツツジやモチツツジの返り花が咲き、小ピークを乗り越せば眼前に |
綺麗な三角錐の笠松山。少し下って鎖場を登り返せば三等三角点と展望台が建つ山頂。 山頂からは北に笠形山・千ヶ峰、東に六甲山系、南から西に淡路島・小豆島と播磨灘等と 360度の大展望だ。展望を楽しんだら分岐へと戻り、吊り橋から善防山へと向かう。右手に |
六甲連山を背にしたピラミダルな善防山。潅木茂る登山道を少し下れば前方奥に長石 (おさいし)採石場。更に岩場を下れば右下には古法華寺駐車場。前方の鯨の背の様な 岩尾根へと回り込むと、右手下の採石場跡の岩壁にクライマーが数名取り付いている。 |
岩尾根上部には比較的新しい大きな磨崖仏。更に少し進めば古法華名物^^)の吊り橋。 鎖場を下れば吊り橋を渡る数名の登山者と擦れ違う。案外と揺れる高度感ある吊り橋を 渡れば善防山への取り付き。此方は今迄と違って笹や潅木の道。やがて尾根に乗ると |
左へ。直ぐに下山コース分岐を左に見送り、暫くは急斜度の道を登れば丸岩の小ピーク。 更に僅かに登れば善防山山頂。山頂は樹林の中で全く展望なし。三人の先客は食事中。 挨拶を済ませ直ぐ取って返し周回コース分岐へ。鞍部へ小さく下り再び登り返せば前から |
ビーグル犬二頭。その後から飼い主が現れ挨拶を交わす。小ピークを三度のup:downで P220m。右手に笠松山から古法華寺と古法華自然公園が一望。下山には馬の背を渡り 少々ザレた道を下って野鳥の森を抜けて大柳ダムへ。後は遊歩道で古法華寺Pへ戻る。 |
笠松山頂から360度パノラマ(クリックするとわいどびゅう) |
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