2015:初登りは干支の山 ヶ嶽(櫃ヶ嶽:582.1m)

山行日 2015.1.3(土)曇のち晴
山域 北摂山地・兵庫県篠山市:京都府京丹後町
コース 宮代集落P(10分)防獣柵(20分)林道終点(30分)尾根分岐(20分)櫃(羊)ヶ嶽
櫃(羊)ヶ嶽(10分)尾根分岐(20分)林道終点(15分)防獣柵(10分)宮代集落P
標高差 約320m
総歩行時間 約2.1h(含む休憩:撮影)
   
雨石岳から櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽)・南麓の宮代から
左:雨石岳から右:櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽)・南麓の宮代から
神戸の街も薄っすらと白い
菊水山白いね
神戸JCT手前で渋滞

未・羊と名が付く山は少なく全国でも北海道の羊蹄山(後方羊蹄山)尻別岳(前方羊蹄山)新潟県の
未丈ヶ岳、兵庫県の櫃ヶ嶽(別名:ヶ嶽)と僅かに四山しかないそうだ。幸い我が地元の兵庫県に
干支の山が在るので出掛けよう。年越し寒波の襲来で六甲山系も神戸の街も薄らと雪景色。朝早く

舞鶴道ではチェーン規制
丹南篠山IC付近は路肩に雪
登山口の宮代に駐車

出発だと道路凍結の心配。因ってお墓参りを済ませてから山陽道を走るが早くも帰省渋滞に巻き
込まれ神戸JCT手前で2kmの渋滞。何とか中国道〜舞鶴道に入るが今度は丹南篠山IC手前で
タイヤチェーン規制での渋滞中。結局、登山口の篠山市宮代に着いたのは午後2時前と通常の

集落を抜け
登山道案内標識
防獣柵

1.5倍以上も時間が掛かった^^)車を登山口手前の除雪終点に置こうと集落を進むが先着車が
止ってて置けないので少し引き返して空地に止める。支度を済ませ宮代集落を抜けて宮代川に
沿って歩くと30cmと結構な積雪量。Sシューが使えそうな程だ。直ぐに頑丈な防獣柵。閂を開け

先行者が戻って来た
林道終点から
植林帯を

作業林道を歩きます。一人分のトレースは先行の方か?暫く歩くと赤いジャケットの単独登山者。
挨拶と山頂への状況を聞きトレースの礼を述べる。林道が右に曲がる地点が櫃(羊)ヶ嶽登山口。
植林帯に続く沢に沿って高度を上げる。気温の上昇で雪が落ちて首筋に入ると冷たい^^)流れを

流れを幾度か渡り
結構な雪が積り
尾根の分岐

幾度か渡り返すと尾根に乗る。此処は京丹後町へと続く峠道。山頂へは左折して府:県境の
急坂を辿る。30cm以上の雪だが落葉の上に積もり時折滑り落ちる。更に雪が緩む下山時は
要注意か。やがて植林帯が終わる頃、傾斜も緩み山頂へはもうひと息。辿り着いた山頂には

傾斜が緩むと
櫃(羊)ヶ嶽山頂
京丹後方面が見える

二等三角点が在る筈だが雪に埋まってる。展望は京都側に僅かに開けるだけ。曇天だった
空は何時の間にか青空が広がり綿帽子被る木々が綺麗。当初予定の小野峠方面には全く
トレース無し。無雪期でも判り辛い小野峠方面、此処は無理をせず往路を戻ろう。登りでは

雨石山方面はノートレース
再び尾根の分岐に戻る
陽射し射す

山頂迄1時間少々掛かったが、下りは早くて僅か45分で防獣柵に戻る。先客の姿は既に無く
車に戻る途中で地元の方に声を掛けられた。この方は櫃(羊)ヶ嶽を紹介するサイトを書かれた
大芋(おくも)ふるさとネットの方。紹介サイトを見て訪れる登山者が居るのか知りたかったそう。

林道終点に降り立つ
防獣柵に戻り
集落へと
櫃(羊)ヶ嶽からのパノラマ(クリックするとYou Tube)
櫃(羊)ヶ嶽からのパノラマ(クリックするとYou Tube)
篠山点描
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トンネルを抜けると 畑の畝の雪模様 三嶽と小金ヶ嶽
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