極楽ブナ尾根はバリルート カンカケ越〜竹呂山

山行日 2015.10.31(土)晴時々曇
山域 兵庫県:宍粟市波賀町
コース カンカケ林道路肩(30分)林道分岐(40分)カンカケ越(90分)竹呂山
竹呂山(60分)カンカケ越(35分)林道分岐(30分)カンカケ林道路肩
標高差 約550m
総歩行時間 約5.5h(含む休憩・食事)
   
原観光リンゴ園
通行止案内
駐車地

宍粟50山:竹呂山にブナの極楽尾根が在ると"mk&koko"さんのサイトで知り出掛けましょう。
但し、極楽尾根に辿り着くには登山道の無いバリルート。地形図・GPS・コンパス等必携です。
中国道:山崎ICからR29号線を北上し道の駅"波賀"を過ぎて原観光リンゴ園への標識に従い

眼下に原不動
車止チェーン
色付く林道を

左折し、原リンゴ園を通り過ぎて対向困難な狭い林道:カンカケ・三室線を走ります。レポでは
林道三叉路迄乗り入れ可能だが、今回は災害復旧工事で通行止。先客が1台止ってるので
少し先の路肩の広い場所に駐車。左下にリンゴ園に楓香荘を俯瞰。車止めチェーンを跨いで

左下に八丈川
旧集落の墓地横を
林道三叉路

八丈川に沿って続くダート林道を歩く事、30分程で林道三叉路。特に工事中とは思えないが?
お陰で往復5-60分のアルバイトを強いられる。カンカケ越(峠)へは左折です。マイクロバスでも
通れる程幅広い林道。ウリハダカエデ・コハウチワカエデ等の紅葉にクヌギ・トチノキ等の黄葉が

広いカンカケ林道
林道の彩り
カンカケ越(峠)

彩る林道を緩やかに登る事40分程でカンカケ越。直ぐ先は一寸した展望台。左には日名倉山
正面に後山の端正な山姿。さあ、道無き支尾根へと辿ろう。植林の急坂を僅かに登れば傾斜が
緩み、左は植林、右は自然林の境目を小さくUp:Downを繰り返しながら高度を上げればブナの

正面に後山
此処から尾根へ
最初は急斜面

大木が点在する。未だ緑色の葉と黄金色に染まった葉が同居。明確な登山道は無いが所々に
リボンマーカー。やがて小広いP972に到着。此処はやや左に転進するのが正しいが間違って
右方向に進んでしまった。直ぐに軌道修正して若いブナ林を抜ければ立派なブナの巨木。既に

極楽ブナ尾根
間違ったP972
前方に竹呂山

大半の葉を落としている。 此処迄来れば山頂へはもう一息。すると前方から3名の登山者が
降りて来られた。挨拶がてらお話しすると"日野家の山歩き"さんだ。色々とアドバイスを頂き
お別れしてから尚も登ると竹呂山山頂。先客はご夫婦に3-4人のグループ。グループの方は

ランドマークの大ブナ
山頂への最後の急坂
竹呂山山頂

直ぐに下山された。山頂は樹林に囲まれ展望も無く風が吹いて寒いので先ほどのブナの木迄
戻ってからのランチタイム。帰路には往路を戻りましょう。何しろルートファインディングに集中で
極楽ブナ尾根を楽しめ無かった^^)山頂付近のブナは既に落葉だが、中腹は見頃で若いブナ

黄金ブナ
林道を彩る紅葉
林道を彩る紅葉

林はもう少し先だね。支尾根の屈曲点は慎重に方向を見極め、カンカケ越への急斜面を
慎重に下れば無事にカンカケ越に降り立った。後はカンカケ林道の紅葉を楽しみながら
1時間ばかりの林道歩きで駐車に戻る。下山後赤西渓谷へ立寄るが未だ色付き始めだ。

カンカケ越から
カンカケ越から

竹呂山のブナ達とカンカケ林道の紅葉

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ブナ ブナ ブナ
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トチノキとコハウチワカエデ ハウチワカエデ マツカゼソウ

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