セツブンソウ(節分草)に逢いたくて:金山(540m)
山行日 | 2004.2.6 | |
山域 | 丹波:篠山市 | |
コース | 追入神社(50分)分岐(5分)金山 金山(5分)分岐(60分)大乗寺 |
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標高差 | 約290m | |
総歩行時間 | 約2.0h |
氷上郡青垣町でセツブンソウが咲き始めたと 情報が入り、家内と篠山の自生地に出掛ける事に ついでに近くの金山に登り、新しく今田町に出来た こんだ薬師の湯・ぬくもりの郷に寄る予定で出発する。 国道175号線を北上し、山南町で県道77号線を東へ 国道176号線に合流し北へ、大山の追入神社を目指す。 |
追入神社手前に車を止め、神社横の登山口から登る 登山口には立派な石灯籠。九十九折れの道を登ると 赤坂山観音堂の立派な鐘楼がある。観音堂横から 良く踏まれた道を進むと山裾を左に回り込むようになり やがて一登りで大乗寺からの道と合流する。直ぐ傍には NHKの共同アンテナが立ち、南方面への切り開きがあり |
足下に176号線、篠山盆地、その先には弥十郎ヶ岳が!! 暫く平坦な尾根道をノンビリ歩く。その先九十九折れの 道を登ると平坦地に、其処が園林寺跡。石段の上が 本堂だったのだろうか?更に行くと金山城馬場跡に出る 明智の軍勢はこんな所で馬を走らせたのだろうか? 山頂手前に、左・鬼の架け橋。真ん中・金山、右に トンネル?への分岐がある。取合えず山頂に向かう |
分岐から僅かな登りで下草の刈り払われた金山山頂。 此処は明智光秀が織田信長に命ぜられ篠山盆地一体を 支配していた波多野秀治と氷上郡の赤井氏との連携を 絶つため金山城を築城した。俗に云う丹波攻めである。 山頂に立つと、北に黒井城趾、南東に八上城と標識が 山頂からは木々が茂り360度の展望とは行かないが |
北に兵庫・京都県境の親不知が白く輝いて見える 南には多紀アルプスや白髪岳等も確認出来る。 帰路に鬼の架け橋に寄ってみる。金山山頂から ホンの少し下ると、奇岩、鬼の架け橋だ。 覗いてみると鐘が坂峠の柏原側が見える。 帰りは分岐で大乗寺側に向かう。雑木林の道を |
ひたすら下り、やがて道路が見えてくると大乗寺 舗装道路を駐車場まで戻り、近くにあるセツブンソウの 自生地に向かうが、開花には少し早かったようで 見当たらず、うろうろしていると近くの住人が、後10日か 2週間もすれば咲くのでその時に又いらっしゃいと声を 掛けて下さった。その後篠山市今田に新しくオープンした こんだ薬師温泉『ぬくもりの郷』に寄る。此処で偶然 ABC:TV『みよ缶』の生中継に遭遇し、何と露天風呂 の中でインタビューされた^0^) |
金山山頂手前から南側を望む(クリックするとわいどびゅう) |
☆其の後、2月22日に再び訪れるとセツブンソウやキクザキイチゲが咲き始めていた。 | |||
セツブンソウ(キンポウゲ科) | キクザキイチゲ(キンポウゲ科) |