ふるさと兵庫百山:室尾山(630m) |
山行日 | 2010.1.10(日:曇) | |
山域 | 丹波山地:兵庫県朝来市和田山町 | |
コース | 室尾森林自然野外活動センター(25分)男山分岐(25分)室尾山 室尾山(20分)男山(10分)室尾城跡(15分)室尾森林自然野外活動センター |
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標高差 | 約330m | |
総歩行時間 | 約2.0h(撮影:休憩含む) |
和田山町から望む室尾山 |
竹田城跡散策の後、少しだけ時間が有るので近くの室尾山に向かいます。登山口は和田山町 岡田の法宝寺からがメインですが、短時間で登れる室尾からとします。室尾森林自然野外活動 センターへの標識に従い細い車道を進むと室尾山荘。もう一段上の右手に駐車場。勿論こんな |
時間には誰も居ない^^)登山道は向かいの室尾ほっぽう亭裏側。建屋の裏に回り込むと山頂への 案内標識。山頂迄1.55kmと細かい案内だ^^)辺りはコナラ、アベマキ、クリ、カシワ等の自然林。 少々の雪が残る登山道は九十九折に続いている。徐々に高度を上げると野鳥の森、少し登ると |
綺麗な東屋が建っている。此処から南に先程登った虎臥山(竹田城址)が僅かに薄らと見える。 此処から少し急な階段道。階段道を過ぎると再び九十九折の道、緩やかに登り始めると甲高い 鳴声が聞こえ2-3頭の鹿が警戒音を発して走り抜けた。余りの素早さにカメラを向ける間も無い |
更に登ると法宝寺跡への分岐。法宝寺跡へは帰路に立ち寄りましょう。で、分岐を右に見送り 先に進むと左は杉檜の植林地、右はコシアブラ、オオシデ等が混じる自然林。直ぐに男山への 分岐。分岐を見送ればやがて傾斜が増し落葉積もった上に被った雪がとても滑り易くて、三歩 |
登れば一歩下がる有様だ^^)ストックや軽アイゼンを車に残して来た事を少々後悔する。仕方なく 歩き易そうな尾根右側の観音の森へと少し遠回りしますが直ぐに森を抜けてしまい、結局尾根へ 戻る羽目に^^)それでも徐々に雪の量が増えて来て、キックステップなら登り易いので大助かり^^) |
やがてピークが目前に現れ漸く室尾山山頂。山頂の三角点は雪の下、30-40cmの積雪量か? 山頂は樹木に囲まれ殆ど展望無し。で、休憩も無しに下山です。下りは因り滑り易いので慎重に 男山分岐に戻り男山へ寄り道しますが此方も展望無し。そのまま法宝寺跡分岐に戻り、寺跡へと |
向います。500m程下れば小さな広場、此処は室尾城跡だとか。法宝寺跡は更に下に在る様。 でも、もう午後3時を過ぎていて時間切れ間近なので寄り道せずに下山しましょう。尾根山腹を 巻く様に続く散策路を下り駐車場に戻ります。想定以上の積雪に戸惑いながらでしたが、新緑 の頃には、森林浴には良さそうな場所です。お楽しみの温泉は"よふど温泉:極楽湯"でした。 |
室尾城跡から南の展望 |