ふるさと兵庫の50山+8・後山(1345m)

山行日 2004.1.12
コース 後山キャンプ場登山口〜県境尾根分岐〜舟木山〜後山
後山〜舟木山〜後山キャンプ場登山口
標高差 約650m : 総歩行時間約4.5時間

麓から見える後山 駐車場のあるキャンプ場 2004年の初登山には、やはり地元
兵庫の山にと思い数日前から
天気予報と睨めっこ^0^) 前日の予報が
的中今日は朝から見事な晴天だ!! 
朝7時過ぎ自宅を出発し

中国道山崎ICで降り県道53号線を
西へ、県道72号線を北上し千種町で
国道429号線を西へ兵庫・岡山県境の
志引峠を越え、岡山県東粟倉村に。
麓から見上げると山頂には樹氷が見える^0^)
ふるさと兵庫の山なので本来なら、
兵庫県の千種町からの道を登るのが筋だが
雪があるこの時期千種町から登る人も
殆ど居なく、岡山側から登るのが賢明?! 
駐車場のある後山キャンプ場に着いたのが

9時40分頃。先客は車2台だけ登山口は
50m程来た道を戻る。登山口には
熊出没注意!!と、赤く大きな看板が
立っている。暫くは植林地の中、沢添いの
道を登るが直ぐに雑木林に変わる
登山口 登山口にはこの様な看板が
所々にはしっかりした標識が 小さな沢を詰める 登山道には足跡とスノーシュー跡が
一つづつ。足跡には既に新雪が
薄っすらと被っている。昨日の足跡の様だ。
暫く登っていると前方にスノーシューを
背負った登山客が直ぐに追い付き

挨拶をして先に進む。小さな沢を2度渡ると
登山道は右手山腹を巻くようになる。
この辺りから再び植林地に変り
傾斜が増してくる。雪は深く更に柔らかい。
ジグザグの急登を頑張って登り切ると
、傾斜が緩くなり
辺りはブナの木が混じる明るい林に出る。
振返ると樹間から日名倉山が見える。
傾斜の緩くなった道を県境尾根に向かって
登るが、更に雪が柔らかく深くなり、
足を取られて登り辛い。県境尾根

分岐迄の道程に、思いの外時間が
掛ったがこの辺り見事な樹氷が見られ
先程までの疲れも一気に吹っ飛ぶ^0^)
出発から既に1時間半。暫し休憩後
目的地の後山に向かう。
尾根添いには至る所に輝く樹氷が。
北側には兵庫県最高峰
傾斜が緩むとブナの木が 県境尾根の分岐
樹氷越しに氷ノ山が 後山の勇姿 氷ノ山更に西方遠くに大山も見える。
益々深く柔らかい雪に時折腰まで
潜り時間が経つばかり。小ピーク舟木山
をトラバースし一旦鞍部に下る。
前方からスノーシューを履いた2人組と

出会い、挨拶を交わし先を急ぐ。山頂直下の
北斜面には見事な樹氷。後僅かで後山山頂。
山頂からの展望は東から南にかけて良く
見える。真北に氷ノ山を望み右に三室山
と兵庫県の標高1位と2位が並んで見える。
此処、後山は兵庫県では標高3位だが
岡山県では最高峰。更に右に植松山
直ぐ南には日名倉山と標高1000mクラスの
山並が続く。眺望を楽しみ来た道を戻り
鞍部に着いた頃単独登山の方と出会う
本日3組4人目の登山者。挨拶を交わした後

分岐に戻り県境尾根を更に西へ向うが、
少し先からトレースが無く、歩く度に膝上迄
沈み込み体力の消耗が激しく、諦めて
同じ道を下山する。立寄りの湯は
『エーガイヤ千種』大人300円也
後山山頂 立寄り湯はエーガイヤ千種
後山の樹氷と風景全画面表示はこちらから

クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
県境尾根より北側を望む・クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
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後山山頂下より南側を望む・クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
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後山山頂より東側を望む・クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)

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