ふるさと兵庫の50山+8・雪彦山(884m)

  夢前コース2002.9.10        鹿ヶ壺コース2003.11.13

              夢前コース  2002.9.10   標高差約550m 

登山口〜出雲岩(60分)〜雪彦山(20分)〜三角点(30分)〜鉾立山(20分)〜虹ヶ滝(60分)〜登山口(30分)

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登山道から見る雪彦山 登山口 晴天に誘われ久し振りの兵庫の山
何処に行こうかと思案,暫く登っていない
夢前川(ゆめさきがわ)(良い名前です(^0^))
上流にある雪彦山(せっぴこさん)に決定.
此処は日本三彦山の(新潟の弥彦山・福岡の英彦山)一つ
朝7時少し前、自宅を出発。途中コンビニに寄り、
食料を調達書写山を左手に見過ごし夢前川上流を目指す。
8時30分過ぎ登山口の駐車場に到着
土日祝は有料(500円)車は一台も止まっていない
早速腹ごしらえと出発準備。直ぐに登山口のある
キャンプ場に着く管理棟に登山届けを出し
向かって左手の出雲岩方面に取り付く
左、出雲岩経由・右、虹ヶ滝方面 いきなりの急登です
最初の鎖場 最後の鎖場 いきなりの急登です露岩と木の根の道を
ひと登りすると右手に雪彦山の鋭い岩峰が
見える尾根道に行者堂跡の標識を過ぎ
尾根道から左へトラバース気味に進み小さな沢を
渡り右手に大きな岩が見えてくる、出雲岩だ!
ロッククライマー御用達・出雲岩 雪彦山ルートマップ・緑色が今回のコース
ロッククライマー達の練習場に成っているため
ボルトが多数打ち込まれている
出雲岩を回り込み鎖場を登ると見晴岩に
少し霞んでいるが播磨灘が見渡せる
一人通れるのがやっとのセリ岩を抜け痩せた
馬の背尾根を越せば後一頑張りで山頂
セリ岩の狭い間を抜けて 痩せた馬の背尾根
ヤマジノホトトギス・ユリ科 オオバギボウシ・ユリ科 カワミドリ・シソ科 ミヤマシキミの実・ミカン科
ウリクサ・ゴマノハグサ科 道の両側にはウリクサの群落 アキノキリンソウ・キク科 洞神社の祠のある雪彦山山頂
山頂には洞神社の祠瀬戸内海方面が樹の間
から見える、地元で雪彦山と呼んでいるが総称で
大天井・不行・三峰・地蔵岳と呼ばれ標高の高い
大天井岳が雪彦山と表示。現地表示は884m?
となっているが実際は811.1m。国土地理院図では
もう少し先にある。撮影中こんにちはの声
振り返ると自衛官の方が4.5人登ってきた聞けば
青野ヶ原の陸自の方々、来月の集団登山の
為の偵察だそうだ。この先下山までずっとご一緒に(^o^)
三角点のある雪彦山への分岐 三角点のある雪彦山
通称鉾立山標高962m 虹ヶ滝より此方の方が立派 祠の横から周回コースに右に下山道を分け
三角点のある雪彦山へ樹林の中、尾根道を
進む30分程で山頂樹林に囲まれ展望は無い
此処で昼食タイム更に標高の高い鉾立山へ
山頂からは西側の展望がうっすらと氷ノ山が見える
もう少し先に行けば南側の展望が開ける
展望を楽しみ峰山方面の分岐を分け下山コースへ
道は登山口に向かって急降下、やがて小さな沢に
なり、そのままドンドン下る右手から新下山道と合流
その下に虹ヶ滝、名前負けしている(^o^)沢を渡り
山腹を回り込めば賀野神社への標識
その先大曲で沢沿いに戻りそのまま登山口へ
秋には少し早かった様だ。
夢前温泉 下山後のお約束。
立ち寄り湯は登山口から
車で10分程の
夢前温泉
露天風呂もあります。
大人600円

             鹿ヶ壺コース  2003.11.13   標高差約550m

登山口〜鹿ヶ壺(10分)〜千畳平(40分)〜雪彦山(50分)〜千畳平(30分)〜三ヶ谷滝(30分)〜登山口(20分)

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鹿ヶ壺山荘 傘を差しながら 約1年振りに雪彦山に出掛ける、自宅を
午前8時過ぎに出発。途中同行のfun氏宅
に寄り、鹿ヶ壺コースから登る為、宍粟郡
安富町に向け車を走らせる。天気予報では
午後から快復の予報。北に走るほど雨は
強くなり登山口の鹿ヶ壺山荘に着く頃
一層強く降ってきた。登るか如何かを
思案中、少し小降りになったので
行ける所まで行こうと出発する。
傘を差しながら鹿ヶ壺への道を進む。
10分程で小さな滝が連続する鹿ヶ壺
此処は川床の岩盤に割目や節理があると
その部分が窪みになる。この窪みに
小石や砂利が入り込み水流によって
渦状に廻り岩が削られ甌穴(おうけつ)
となる。壺には夫々名前が付けられ
最上部には鹿の形をした?鹿ヶ壺がある。
五郎坐壺 雑桶壺
五郎在壺 雑桶壺
五郎田壺 尻壺
五郎田壺 尻壺
底無と駒ノ立洞 鹿ヶ壺
底無と駒ノ立洞 鹿ヶ壺
千畳平 雪彦山への登山口 やがて登山道は森林管理道と合流し
緩やかに続いている。一登りで芝生の
広場、千畳平に到着する。この辺りの
紅葉は丁度見頃。モミジは黄から赤に
イチョウも見事に黄葉。雨が降り止まず
東屋で暫し休憩兼雨宿りする。
此処には先客が一人。暫し話し込む
聞けば雪彦山の麓、夢前町の地の方
紅葉を撮影しに来たそうだが、この雨で
登る事を躊躇されているとか。暫くすると
辺りに日差しが戻り始め、チャンスとばかり
登り始める。杉の植林地の中、登山道は
結構傾斜がきつく尾根まで続く。縦走路に
出合い南へ幾度かupdownすると
祠のある雪彦山(大天井岳)に到着する。
眺望は雨上がりで結構良く見える
帰りは往路を千畳平まで戻り三ヶ谷滝
方面に下り、鹿ヶ壺山荘に戻る。
登山道 雪彦山山頂
紅葉其の一 紅葉其の二 紅葉其の三
紅葉其の一 紅葉其の二 紅葉其の三
ムラサキシキブ(紫式部)の実・クマツヅラ科 マムシグサの実 ミヤマシキミの実
千畳の滝 三ヶ谷の滝
千畳の滝・落差約15m 三ヶ谷の滝・落差約20m
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
雪彦山(大天井岳)からの眺望

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