ふるさと兵庫の５０山+8・行者岳(786ｍ)

山行日	2004.11.22
コース	岩屋観音山門〜岩屋観音〜行者岳(786ｍ)〜岩屋観音山門
標高差	合計標高差約480ｍ

自宅から国道175号線を北へ、西脇市で国道427号線へ 中町を過ぎ、寺内を左折し神崎町粟賀へ、国道312号線を 北上し生野峠を越え、上岩津の先に岩屋観音への標識。 其処を右折し奥に進むと林道工事現場。更に進むと 岩屋観音への山門前に、山門前の駐車場に車を止める。

山門をくぐり、屋根のある珍しい姿の橋を渡り、苔むした 石畳の参道を登る。参道の左手は林道工事で立入禁止の 看板が至る所に立掛けてある。参道周辺は丁度紅葉の 見頃か？色とりどりに染まっている。やがて左に社務所 らしき建物、正面の石段の上には鐘楼がある岩屋観音

左手の急な石段を見上げると岩にへばり付く様に建つ 観音堂。石段を登りお堂の下に立つと見上げる高さだ!! 3階建てのお堂はおよそ15ｍ程か？内部には階段があり 3階には本堂、内部には仏壇の後の石窟に彫られた 石仏が祀られているそうだ。早々とこの場を離れ

3階建ての岩屋観音堂

石段の上を左に進むと、少し荒れた登山道が続く。沢沿いに 続く道は結構急傾斜で一挙に高度を稼ぐ。やがて山頂まで 1.1ｋｍの標識が現れ、後少しで小尾根、此処からは北東に 多々良木ダム湖が樹間越しに望める。この先小さくｕｐｄｏｗｎで 大きな電波反射板の立つ行者岳山頂。生憎山頂からの眺望は

木々に阻まれ見えないが、北へ伸びる行者堂への道を5分程 下れば大きな岩。岩に上れば足下には多々良木ダム湖が広がり その先には青倉山更に奥には粟賀山が望める。下山は来た道を 戻る。お約束の温泉は生野町黒川ダム下の『黒川温泉』

行者岳山頂下から北東側を望む