ふるさと兵庫の50山+8・諭鶴羽山(608m)

山行日 2006.1.8
コース 諭鶴羽ダム〜諭鶴羽古道(裏参道)〜諭鶴羽山
諭鶴羽山〜諭鶴羽神社〜諭鶴羽古道(表参道)
諭鶴羽古道(表参道)〜灘黒岩登山口
標高差 約600m

灘黒岩から望む諭鶴羽山
灘黒岩から望む諭鶴羽山

諭鶴羽ダム ダムサイトの登山口 2006年の初登りを何処にしようかと思い巡らして
いた所、年明け2日から仕事で連休迄休めない。
そこで連休に家族で淡路島で一泊し徳島方面に

出掛ける予定を立て、ついでに淡路島最高峰の
諭鶴羽山に登る事にし、8日の朝ユックリ自宅を
出ます。今日は洲本温泉に宿泊する予定なので
本四高速道で明石大橋を渡らず、明石港から
"たこフェリー"で岩屋に渡ります。僅かに20分
ほどの船の旅^0^)ですがお天気も上々、デッキで

世界最長の橋を下から眺めるのも一興ですね。
岩屋から国道28号線を、洲本市に向け東浦を
一路南下します。左手には大阪湾を挟んで対岸の
道端には丁石地蔵が 裏参道合流点
神倉神社 登るに連れ雪が 大阪方面やその背後に続く、ダイトレの山々が
結構綺麗に見えています。洲本市からは西に
向きを変え、諭鶴羽山登山口のある旧三原町

サイクリングターミナル方面に左折します。
サイクリングT先には諭鶴羽ダムの堰堤が現れ
此処で車を降ります。家族には2時間位後に
下山口の灘黒岩バス停で待ち合わせする事に。
堰堤を渡り、ダムサイト脇の登山口から登ります。
階段を登り、植林地に続く急坂には丁石地蔵が

祀られ一登りすると諭鶴羽古道の裏参道に合流
此処から雑木林の中に続く緩やかな登山道には
丁石地蔵が山頂迄続いています。神倉神社を過ぎ
近畿自然道と分れ 諭鶴羽山頂
論鶴羽山山頂から僅かに望める友ヶ島と紀淡海峡
論鶴羽山山頂から僅かに望める友ヶ島と紀淡海峡
諭鶴羽神社 表参道へ 辺りの潅木の緑は色濃くヒサカキ、ネズミモチ
ヤブツバキ,イヌツゲ,ウバメガシ,ユズリハ等の
照葉樹林だ。特にユズリハは論鶴羽山の山名の

由来とも言われ論鶴羽神社の神樹になっている。
驚いたことに参道を半分程過ぎた頃、参道脇に
雪が残り、登るに連れドンドン増えて来ます^0^)
流石に南国?淡路と言えども今冬の寒さで雪が
結構降ったようです。やがて近畿自然道から外れ
右手に進み、小尾根に出ると左折し県土木局の

電波塔を過ぎコンクリートの道を少しで神社への
道と分かれると一等三角点がある諭鶴羽山山頂。
生憎木々が茂り東に紀淡海峡、西に鳴門海峡が
荒れ気味の道 広がる太平洋
みかん畑を抜けると 下山口の灘黒岩 僅かに望めるだけでした。此処から2基の電波塔を
過ぎ400m程下ると熊野神の親神と言われている
諭鶴羽神が祀られている諭鶴羽神社に着きました。

此処で新年のお参りを済ませ道路向かいの表参道を
下ります。裏参道に比べ倒木や瓦礫が散らばり要注意
視界が開けみかん畑を過ごせば下山口に降り立ます。
沖合いに沼島が浮かび僅かに咲いた水仙が香ります。
スイセン 菜の花 沖合いには沼島が浮かぶ
水仙(ヒガンバナ科) 菜の花(アブラナ科) 沖合いには沼島が浮かぶ

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