ふるさと兵庫の50山+8・三川山(888m)

山行日 2007.4.23
コース 三川権現登山口〜シャクナゲ:Aコース〜三川山
三川山〜奥の院:Bコース〜三川権現登山口
標高差 約660m
総歩行時間 約4.0h(含む休憩)

山麓の三川から望む三川山
山麓の三川から望む三川山

三川山登山口 三川権現社 権現社奥の駐車場

ふるさと兵庫の50山+8も43座目。今回自宅から登山口迄最も遠い?香住の三川山(みかわせん)
地図上では片道約170kmも^^)何時もの様に舞鶴道春日ICから豊岡道で和田山ICへ。和田山から
円山川右岸道路を北上し豊岡方面へ、市内中心部手前から但馬空港前を通り、国道178号線へ

国道178号線を西進し香美町佐津へ、佐津川を渡り左折して登山口の三川権現社を目指します。
此処、三川権現社は修験道の開祖、役行者が天武3年(674年)に蔵王権現を勧請して開いたと
伝えられ、大和の大峯山:伯耆の三徳山と並んで日本三大権現に数えられています。毎年5/3に

堰堤を高巻き 対岸に渡る ABコース分岐

春を呼ぶ大祭"三川権現まつり"が開催され、全国各地から修験者や山伏が集まるそうです。車は
権現社の少し先の大きな駐車場に止めます。支度を済ませ歩き出したのが午前10時40分頃。
先ずは杉の植林を抜け正面の堰堤を右から高巻き、沢沿いの細い道を上流へと進みます。やがて

河原に降り立ち流れを対岸へ、辺りには沢山のスミレ類、ヤマルリソウ、ミヤマカタバミ、エンレイソウ
ニリンソウ、キケマン等の花が今が盛りと咲いています。その先直ぐにシャクナゲAコースと奥の院
Bコースの分岐点。ネットで捜すと登りはAコース、下りにBコースが一般的??その事が何故かは

シャクナゲのトンネル トラバース道 ブナの新緑

後ほど実感出来ます^^)分岐から直ぐに尾根に取り付きますが行き成り岩混じりの急傾斜が続きます。
一歩一歩ユックリ高度を上げれば足元のオオイワカガミや、釣鐘形の花を咲かせるウスギヨウラクに
元気付けられ少しは心も落ち着きます。辺りのオオイワカガミは何故だかやたらと白っぽいですね?

頭上を覆い被さるように茂る香住町木のシャクナゲは、裏年なのか?殆ど花芽を付けていません。
20分少々登ったでしょうか?急傾斜が終わり山腹を回り込むようになると、ブナの木の淡い新緑の
シャワーが降り注いで綺麗^^) 辺りには既に咲き終わったカタクリが青い小さな実を付け、代わりに

山頂への標識 植林帯へ アンテナ工事中

薄紫色のトキワイカリソウがお出迎え。それでもカタクリ一つ位咲き残っていないかと辺りを見回し
ながら先に進むと、あった!!ありました。 僅か1-2輪だけですがお目に掛かる事が出来ましたよ^^)
やがてカタクリも消え左手から谷の斜面が立ち上がって来ると、右手に方向を変え九十九折れに

登り尾根に戻ります。この尾根で漸くシャクナゲの花を見付けました。この辺りから踏跡が薄くなり
やがて杉の植林の中に突入します。落ちた杉の枝葉が道を隠し益々判然としません。山頂への
道は右手に続いている様です。テープやマーカーを捜しながら進むと突然眼の前に鉄塔が現れ

工事用林道へ 山頂一体には 三川山山頂

驚きました^^) 見ると新しいテレビ中継用アンテナ工事の模様。何と工事車両が林道を上がって
此処まで来ています。少し泥濘んだ林道を歩くと正面に更に大きなアンテナ群、此処が三川山
山頂?山頂の三角点はNHK用アンテナの裏側でした^^) 他にNTT、民放等のアンテナ施設が
一角を占領していて興醒め^^) 更に杉の巨木で殆ど展望も望めません。昼食も其処々に済ませ

奥の院Bコース取り付き 沢に出ると ABコース合流点

下山は奥の院Bコースを選択。杉の植林の中を緩やかに下って行きますがAコース同様踏跡が
薄く確認しながらの下山です。植林を抜けると落葉積もった滑り易い上に狭い岩尾根の激下り^^)
此方から登るのはさぞ大変でしょう。根曲がり竹やシャクナゲのトンネルを抜けると、やっと沢に
降りて来ました。流れを渡るとAコースとの分岐に戻って来ました。後はユルユルと戻るだけです。
下山後のお楽しみは香住から矢田川を遡った"かすみ・矢田川温泉"でした。


三川山で出逢った花達

ニリンソウ
ニリンソウ ヤマネコノメソウ ヤマルリソウ
オオイワカガミ(白) オオイワカガミ(赤) トキワイカリソウ
オオイワカガミ(白) オオイワカガミ(赤) トキワイカリソウ
ホンシャクナゲ カタクリ ウスギヨウラク
ホンシャクナゲ カタクリ ウスギヨウラク


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