ふるさと兵庫の50山+8・青倉山(811m)

山行日 2008.3.16
コース 黒川ダム周回道路〜(30分)青倉神社〜(20分)峠
峠〜(30分)青倉山〜(30分)黒川ダム周回道路
標高差 約300m
総歩行時間 約2.5h(含む休憩)

黒川ダム 雪が残る周回道 青倉神社分岐

岩屋山でのパラグライダー見物に時間を取り過ぎ、急いで青倉山へ向います。国道427号
大名草から国道429号で黒川へ向います。この道路、三桁国道特有の狭い道路。慎重に
走り、生野峠を越えると少し先で対向1車線に!。更に進むと黒川ダムへの標識。右折して
僅かでロックフィル式の黒川ダム。黒川温泉直ぐ先で、ダム湖周回道路へと登って行きます。

案内標識 此れを登れば 峠に続く林道

周回道路脇には少なからず残雪が有りますね。やがて取水口を過ぎた所で道路に残る雪に
行く手を阻まれました。青倉神社への分岐から僅かに手前の場所だと確信し、車を降りて歩き
出します。予想は的中し5分少々で神社への分岐。驚く事に残雪が凄い^^)僅かに古い踏み
跡が付いていますがスノーシューの様です。最初のカーブの所に鉄製の階段。此処からが

青倉神社へ 青倉山が 中腹に見えるのは青倉神社

登山道だと思いますが、此れだと青倉神社とは反対側になるので、下山時に通りましょう^^)
このまま車道を登ると直ぐに峠に着きました。峠を過ぎると南向きなので日当たりが良く、雪は
残っていません。左下には多々良木ダムが見え、西には段ヶ峰や笠杉山、遠くに霞んで氷ノ山
らしき山姿も確認出来ます。凡そ10分も歩けば山頂に反射板建つ青倉山が見えて来ました。

神社の参道 青倉神社 奥の院

麓には青倉神社も見えます。更に5分も歩けば真新しい参道に到着です。周辺には未だに雪
参道を登り社務所前からは石段です。登山口は石段の中間辺りに有り、此処を右に進みます。
一登りすると奥の院。中には一人の参拝客。挨拶がてらお話しをすると、西側の川上方面にも
雪が残り、神社迄車で来れないそうです^^)この先、落葉積もる右下がりの道を進むと谷へ

片流れの登山道 対岸へ オオイワカガミの葉

突き当たります。標識は右を差し道は沢を渡り右に回り込む様に続いています。足下には
オオイワカガミの葉、季節になれば見事でしょう。やがて峠に到着しました。真っ直ぐに
進めば黒川本村。帰路に辿って見ましょう。青倉山山頂へは左へ曲がります。と、行き成り
階段道が続いていますよ^^)ユックリと登りますが徐々に傾斜が増して来ました^^)杉林を

峠は直ぐ其処 峠 山頂へ続く階段

九十九折れに登り詰めると山頂か?と、思いきや手前のピークでした^^)樹間からは
正面に大きな反射板が見えます。あのピークが青倉山ですね。一旦鞍部に下りますが
僅かに残った残雪が、落葉と供にズリ下がり転げ落ちそう^^)慎重に下り切り再び登り
返します。緩やかに続く尾根は、葉を落とした雑木林。結構明るい、やがて反射板の

ピークかと思えば 樹間越しに 残雪残る尾根

フェンスが現れると山頂は直ぐ奥だ。三角点の上には赤白のポールが建っています。
展望は?と、見ると西方向は開けていますがそれ以外は木が茂り良く見えないです。
その西側も午後遅くなり、陽が落ち始めた上に、逆光で藤無山や須留ヶ峰、笠杉山

緩やかに 反射板の向こうが 青倉山山頂

段ヶ峰等の山並みがシルエットになってしまいました。時間は既に午後3時を大きく周り
展望もそこそこに下山しましょう。同じ道を峠迄駆け下り、峠の分岐を左、黒川本村への
道を進もうと一歩踏み出すと、登山道に残る雪が思いの外柔らかい上に、歩く度に膝下

滑りそうな道 林道出合 黒川温泉

迄沈み込み、無雪期なら10分も掛かりそうも無い登山道を、2倍位の時間を掛けて
慎重に下ると林道への鉄の階段に辿り着きました。後はスッカリ緩んだ雪の林道を
駐車場所迄戻りました。下山後のお楽しみは生野渓谷 "黒川温泉" でした。

青倉山からの展望
青倉山からの展望


inserted by FC2 system