木枯らし1号吹く・嵯峨樒原から愛宕山(924m)

山行日 2004.11.27
山域 京都西山:京都府京都市
コース 樒原(30分)三角点(20分)愛宕山
愛宕山(15分)才ノ神峠(15分)長谷
標高差 約520m
総歩行時間 約3.5h
   
愛宕山への丹波口参詣道 愛宕山への標識 林道出合

昨日の三草山に続き、今日は京都西山の愛宕山へ。愛宕山への主な参詣道は、嵯峨清滝
嵯峨水原、嵯峨樒原、北桑田郡細野からの4ルートがあります。一般的には嵯峨清滝からの
参詣道ですが、今日は土曜日。京都市内の混雑を避ける為、丹波口である嵯峨樒原へ。
自宅から国道372号線で篠山市を抜け京都府船井郡八木へ、八木から国道477号線を
京北町方面へ、途中で府道50号線へ、嵯峨樒原へ向かう。この辺りとても京都市内とは

暫くは雑木林 杉の植林地 神明峠への分岐

思えない^0^)赤鳥居の先で、少し道路が広くなった路肩に車を止める。民家の横から杉の
植林地を、僅かに登ると林道に出合う。バイク等の通行禁止の立札が立っている舗装された
道を結構急勾配の道をジグザグに登る。暫くは急登と平坦な道が続くが、やがて小尾根の
端に乗ると平坦な道になる。杉の植林地を抜けると、右から神明峠への道が合流し、分岐には
お地蔵さんが立ち、すぐ側の古い石標には『右あたご 左あのう』と記されている。この先杉の

杉林を抜けると 右手はかつてスキー場? 左:三角点、右:愛宕山

植林地を抜けると辺りは笹原に変わる、この辺り昔はスキー場だった?右手に牛松山
らしい山影が見えるが酷く霞んでいて定かでない。植林地を抜けたこの地では、時折
物凄い北風が吹き抜ける。後に知った事だが、今日近畿地方に木枯らし1号が吹いた。
左に地蔵山への道を分け、更に進むと竜が岳への分岐、分岐のその少し先、更に
分岐が現れ此を左に道を取ると三等三角点に続く。三等三角点下にはアンテナが建ち

三等三角点 地蔵の辻 西山の紅葉を望む

遠くには比叡山、足下には京都の町並が霞んで見える。三角点から強引に下ると
清滝からの参詣道に突き当り右手に進むと地蔵の辻、赤い前垂れのお地蔵様が
右手は先程通った樒原へと続く。左少しで月輪寺からの道と合流すると後僅かで
愛宕神社。本殿への石段下に愛宕神社は山城と丹波の国境にあり、かつては
修験道の霊場だった。今は火伏せの神様を祀り京都の街の火の用心を見守っている。

愛宕神社参道 約1300年の歴史を持ち
全国で800社を数える愛宕神社の
総本山でもある。
下山は神明峠への分岐まで戻り
此処で左に道を取ったが
地図を見ると、駐車位置迄相当遠く
途中の関電鉄塔から植林用林道で
府道に出て車道を歩く事30分位で
駐車場所に戻った。
愛宕神社
愛宕神社
愛宕神社
愛宕山で見付けた花
コスミレ コスミレ:返り花 マンテマ
コスミレ:返り花 コスミレ:返り花 マンテマ:返り花

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