世界遺産登録
大峰奥駆道・弥山(1895m)〜八経ヶ岳(1915m)

山行 2004.7.20
山域 大峯山系
コース 行者還トンネル西口〜奥駈道出合〜聖宝ノ宿跡〜弥山
弥山〜八経ヶ岳〜弥山〜行者還トンネル西口
標高差 約820m
歩行時間 約7.5h(休憩含む)

行者還トンネル西口 木の橋 木の根道

中国蘇州市で開催されていた国連教育科学文化機関。通称(ユネスコ)第28回世界遺産
委員会に於いて2004年7月1日新たな世界遺産として和歌山、奈良、三重の3県にまたがる
『紀伊山地の霊場と参詣道』の登録が決まった。『紀伊山地の霊場と参詣道』は自然崇拝を

起源とする熊野三山、空海が開いた高野山、山岳修行の拠点、吉野:大峰:熊野の三霊場を
結ぶ熊野古道や大峰奥駆道、高野山町石道の参詣道で構成される。で、早速出掛ける事に
前日21時過ぎ自宅を出発し道の駅黒滝で仮眠。朝7時前に行者還トンネル西口に到着。

木の根道 奥駆道出合 石休の宿跡

先客は車が4台。登山届けを出し7時頃出発する。道路脇の登山口を登り
沢沿いを少し歩くと木製の橋が現れる。橋を渡ると行成り急登が始まる。木の根道や
ゴロタ石の道をひたすら登り詰めるとシャクナゲ林からブナ林へ、更に足元に笹等が

現れると奥駈道に合流する。前回には無かった真新しい標識が立てられている。
この先暫くは緩やかなUP・downが続く奥駈道。やがて道が広くなり標高1600mの
弁天の森。この辺りは見事なブナ林。足下にはヤマジノホトトギスやコバノギボウシ

弁天の森 聖宝の宿跡 真新しい木製階段

バイケイソウの群落等がお出迎え。やや下り気味に進むと聖宝ノ宿跡。道は一転
どんどん傾斜が増し弥山の北面を登って行く世界遺産登録の為か?前回には
無かった鉄梯子や木製階段が真新しい。時折吹く強風とガスに見舞われた昨年を

思い出す、登山道は北面から尾根道に代り、登り詰めると弥山小屋の前に出る
弥山小屋も見違える程綺麗に^0^)山頂は小屋横から少し登った処の弥山神社
(天河弁財天の奥宮)の中。暫し休憩後、八経ヶ岳に向かう。一旦泥濘道を下り

クリックするとわいどびゅう(パノラマ)
弥山山頂直下より
弥山小屋 オオヤマレンゲ防護柵 八経ヶ岳山頂

オオヤマレンゲ等を鹿の食害から守る為の柵を通り、僅かに咲き残ったオオヤマレンゲに
出逢った。少し登り返すと八経ヶ岳山頂。山頂には先客が2名。相変わらず周りはガスで
視界が利かないがガスや上空の雲は物凄い早さで通過して行く。ガスが切れる事を

期待し、暫し奥駆道を南下する。此処から先は急に登山者の姿も消え、苔むした道を
更に進むと明星ヶ岳の標識。山頂への道は判明せずそのまま通り過ぎ湯ノ又への分岐を
右に見送り少し先の東側が見通せる尾根に着く頃、ガスが切れ 、急いで引き返す。

明星ヶ岳 湯の又分岐
山頂では更に登山者が増え
賑やかに^^)上空の雲は
多いが見事な眺望に
大満足し来た道を戻る。

お約束の温泉は
洞川温泉センター

クリックするとわいどびゅう(パノラマ)
八経ヶ岳山頂より

奥駆道で出逢った花達
コバノギボウシ バイケイソウ
コバノギボウシ(ユリ科) バイケイソウ(ユリ科)
ヤマジノホトトギス サンカヨウ
ヤマジノホトトギス(ユリ科) サンカヨウ:実(ユリ科)
ショウキラン コキンバイ
ショウキラン(ラン科) コキンバイ(ユリ科)
コイチヨウラン オオヤマレンゲ
コイチヨウラン(ラン科) オオヤマレンゲ(モクレン科)
モミジカラマツ コオニユリ
モミジカラマツ(ユリ科) コオニユリ(ユリ科)
カニコウモリ ヤマホタルブクロ
カニコウモリ(キク科) ヤマホタルブクロ(ユリ科)
バイケイソウとアサギマダラ ヤマユリ
バイケイソウ(ユリ科)とアサギマダラ ヤマユリ(ユリ科)
マムシグサと赤トンボ
マムシグサ:実(ユリ科)と赤トンボ



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