渓流を彩る花達と大展望!!:坊村から蓬莱山(1174m)

山行日 2005.5.16
山域 比良山系:滋賀県:大津市
コース 坊村(30分)明王谷コース;三ノ滝(25分)牛コバ
牛コバ(100分)白滝谷コース:夫婦滝(60分)打見山
打見山(15分)蓬莱山(70分)伊藤新道:白滝山(100分)坊村
標高差 約870m
総歩行時間 約7.0h
   
明王院 登山道への標識 広い駐車場

比良山系には久しく登っていないな〜!!と、山好きのメンバーに伝えると、FUN氏が同行の名乗りを挙げて
くれました^0^)で、渓流あり、花あり、展望も期待出来る蓬莱山に的を絞りました。当初は平から権現山経由で
登り、汁谷を下り坊村へ降りるコースを予定しましたがバス便が少なく断念、結局坊村から登る事にしました。
湖西道路から国道477.367号線と走り、坊村で右折し明王院の前を右に曲がると、左手に大きな駐車場があり
此処に車を止めました。支度を済ませ舗装された林道を九十九折れに歩くと、東屋が見えて来ます。此処迄に

舗装林道も終わり 三の滝入口 伊藤新道出合

シャガ.アギスミレ.ムラサキサギゴケ更に落石防止ネットにはタニウツギやウスギヨウラク等の花が見られます。
此の先ダートの林道に代わり、暫くで三ノ滝への標識此処を左へ降りると、高さ約20m程の立派な三ノ滝が
轟音立てて流れ落ちています。見物後林道に戻り更に奥へと進みます。右手に伊藤新道への道を分け
少し歩くと青い橋が見えてきます、此処が牛コバです。此処は白滝谷と口の深谷から大橋への分岐です。

牛コバ 次々現れる木橋 木橋を渡ると

右手の白滝谷を目指します。辺りにはブナやコナラクヌギ等の広葉樹が芽吹き始め、緑のシャワーを浴び
更に渓谷には小さな滝が幾つも現れ、森の緑と見事に調和しています。勿論沢沿いの道にはホウチャクソウ
ニリンソウ、イワカガミ、タチツボスミレ等の花や既に咲き終えたイワウチワの葉や、コチャルメルソウの花も
沢山見られます。幾つかの木橋を渡りながらドンドン沢を登りつめると、辺りに白やピンクのシャクナゲが
今や盛りと咲き誇っています。やがて石すべりを過ぎ白髭淵と名付けられた渓流が現れ、あと一息でガレた

表情を変えながら次々と現れる小さな滝 表情を変えながら次々と現れる小さな滝 表情を変えながら次々と現れる小さな滝 表情を変えながら次々と現れる小さな滝
表情を変えながら次々と現れる小さな滝
夫婦滝出合 渓流沿いに 此処を渡れば湿原

沢を渡ると木橋の向うに祠が見えて来ます。その橋を渡ると此処が夫婦滝への分岐です。夫婦滝へは
下山時に立ち寄る事にして先を急ぎます。この先傾斜も緩み沢沿いの道は登山道と云うより、遊歩道の
趣きです。時折、観光客の姿も見受けられる様になりました。手摺りのある木橋を渡り左に向かうと、更に
道幅は広くなり先には管理された湿原が現れました。湿原には数多くのクリンソウに混じってミズバショウも

管理湿原 水芭蕉 満開のシャクナゲ

結構咲き残っていました。後少し登ると其処は琵琶湖バレイスキー場の汁谷リフト乗場が左手に見えます。
此処で同行のFUN氏からリフトに乗りませんか?との申し出に、ふと時計を見ると12時少し前です。既に
歩き出してから4時間弱経っています。そろそろ昼食の時間です、折角の昼食です、やはり見晴らしの良い
場所で食べたいですよね^0^)で、300円を払いリフトに乗り込みました。ユックリとした動きでリフトは打見山に

汁谷リフト 打見山 蓬莱山

向かって登り始めます。空は抜ける様な青空が広がり吹き抜ける5月の風は、芽吹いた木々の新緑の香りが
します。僅か10分弱で打見山に到着しました。山頂にはとても多くの観光客や登山者が、其々寛いで
います。眼下を見ると琵琶湖が一面に広がり、対岸の鈴鹿山系や、その北に聳える伊吹山もハッキリと望め
良く見ると伊吹山の左には、白い雪を纏った御岳や更に左遠くに白山、別山も望める素晴らしい展望です。
南側を見ると山麓には、スイセン畑が広がる蓬莱山のなだらかな山容が望めます。一旦鞍部迄下り

クリックするとわいどびゅう(パノラマ)
打見山から北東方向を望む
スイセン畑 琵琶湖大橋から比叡山が 汁谷の渓流

スイセン畑の中を登り返し、山頂へ続くゲレンデを僅かに登ると蓬莱山山頂です。此処からの展望はグルリ360度
南は比叡山や琵琶湖大橋から、対岸の鈴鹿山系は勿論伊吹山、御岳山、金糞岳、能郷白山、白山、武奈ヶ岳等
名立たる峰々が手に取る様に望めます^0^)その大展望を楽しみながら、少し遅くなった昼食を摂りました。
昼食後、打見山との鞍部に降り、汁谷リフト乗場横を通り、元来た道を夫婦滝迄戻り、滝の見える展望台迄

伊藤新道分岐 涸れた沢を詰めて 音羽池

下ります。名前の通り二筋の滝が、落差約35mの見事な流れで落ちています。祠迄戻り少し先の伊藤新道への
分岐から音羽池に向けて登ります。小さな流れも直ぐに涸れた沢になり、ガレた谷を登り、少しで傾斜も緩むと
辺りは見事な新緑の森です。少し下り気味に進むと正面に静かに佇む音羽池が現れ此処を右に曲がります。
雑木林の中、登山道をゆるゆる登ると、白滝山の標識雑木に囲まれ展望は有りません。白滝山から左に折れて
小尾根に続く登山道を最初は緩やかに、次第に傾斜もきつくなり、やがて辺りの植生も雑木林から杉の植林帯へ

白滝山 ワサビ大滝 林道出合

変わり、小さな沢へと続いています。左手に続いていた登山道は、やがて右方向に変わり小さな沢を
何度も渡ると、大きな崩壊地が現れます。一旦登り左へ回り込むように進むと、今度は一気に沢筋迄
下りますが、足元がザレているのでユックリ、慎重に足を運びます。沢に下りると暫くは沢に沿って続く
登山道をひたすら辿ります。左下で滝音がすると僅かで落差25m程のワサビ大滝が現れますが、滝壺
周辺には土砂が堆積し、近寄り難く登山道からの眺望としました。この先荒れた登山道を下り、右手に
植林地が現れ、谷下には林道が見えて来ます。後は林道を駐車場所迄戻り、帰神しました。

三ノ滝
夫婦滝
三ノ滝 夫婦滝
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蓬莱山から北東方向を望む

 渓流を彩る花達
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その他今回出逢った花達
ニリンソウ
タチツボスミレ
ニリンソウ(キンポウゲ科) タチツボスミレ(スミレ科)
コチャルメルソウ
タニウツギ
コチャルメルソウ(ユキノシタ科) タニウツギ(スイカズラ科)
ミヤマカタバミ
チゴユリ
ミヤマカタバミ(カタバミ科) チゴユリ(ユリ科)
ウスギヨウラク
ミヤマキケマン
ウスギヨウラク(ツツジ科) ミヤマキケマン(シソ科)
マムシグサ
マムシグサ(サトイモ科)

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