ブナの森を抱く!! 百里ヶ岳(931m)

山行日 2006.6.17
山域 江若国境尾根:滋賀県:福井県
コース 小入谷越〜百里新道〜(70分)P805m(15分)シチクレ峠
シチクレ峠(15分)県境尾根分岐(20分)百里ヶ岳(20分)県境尾根分岐
県境尾根分岐(20分)根来坂峠(30分)焼尾地蔵(50分)小入谷越
標高差 約530m
総歩行時間 約4.5h(含む休憩)
   
伐採地から振り返ると:百里ヶ岳
伐採地から振り返ると:百里ヶ岳
登山口の駐車場 百里新道登山口 新緑の中

久し振りに山仲間と大峯方面に出掛ける準備をするが当日の降水確率が50/70%では出鼻を挫かれた格好で
意気消沈^^)仕方なく降水確率の低い湖北へ転進です。以前、登山口を確認していた百里ヶ岳に向けて名神道
京都東ICを降り湖西道路を北上。真野ICから国道367号線を北上し、朽木村で府道290号線へ左折です
安曇川源流の北川を遡り、登山口の小入谷(おにゅうだに)を目指します。小入谷越(峠)を過ぎると直ぐ右手に
登山口。今日は先客が見当たりません、車を止め歩きだしたのが8時20分過ぎ。新緑萌える尾根道を

標識 ブナが現れる 805mピーク?

緩やかに登り始めます。辺りの林床には咲き終わったオオイワカガミの葉や青白く光るギンリョウソウが
何処までも続いています。同行のikeちゃんはギンリョウソウを始めて見た様で写り良い被写体を探し
盛んにカメラのシャッターを切っています。此方は何度も見ていますが此れほど多くのギンリョウソウは
初めて^^)良い被写体が無いか探していると、何と淡いピンク色の固体を見付けました。キット珍しい
でしょう^^)雑木林に続く登山道は小さく幾度もup.downを繰り返しながら杉の植林地、クヌギや

岩場の展望台 前方に百里ヶ岳 シチクラ峠

コナラ等の林と表情を変えながら徐々に高度を上げます。やがてブナ混じりの森に入ると右手前方に
百里ヶ岳が樹間に垣間見えピーク805mと思しき頂きに到着です。暫し休息後シチクレ峠に向かい
斜面を下ります。途中小さな岩尾根からは前方に目指す百里ヶ岳や右手遠くに琵琶湖の竹生島
らしき島影が見えます。登り始めた時には青空だった空も意外に早く薄雲が広がり雨近しを感じます。
シチクレ峠と思しき鞍部に朽ちかけた標識が建っていますがシチクレ峠の表示は見当たりません。

百里ヶ岳山頂直下のブナ林
百里ヶ岳山頂直下のブナ林
急登を 県境尾根分岐 ブナの林

此処から一転、傾斜の増した斜面を登り左から根来坂峠からの道と合流する県境尾根分岐。後僅かで
山頂です。辺りは見事なブナ林、淡い色の新緑が眼に優しい。山頂手前の岩場からは南に蛇谷ヶ峰から
武奈ヶ岳への稜線、更に蓬莱山も望めます。山頂からの展望はこの時期木々の葉が繁り期待薄なので
嬉しい.僅かに登ると一等三角点の在る百里ヶ岳山頂。今日の一番乗りですね^^)山頂からは辛うじて
若狭の海が見えますが予想通り展望は良くありません。暫く休んでいると3人連れの登山者が登って

百里ヶ岳山頂 熊剥ぎ? 根来坂峠

来ました。話をすると京都からで同じルートで登られたそうです。此方は一足先に根来坂峠に向かう
為、県境尾根分岐迄戻ります。分岐を右手に取り、緩やかに下ると右側の杉の木が無残にも皮を
剥ぎ取られています。熊剥ぎでしょうか?峠手前のピークを越えると、前方に祠の在る根来坂峠が見えて
来ました。此処、根来坂峠はその昔、若狭の海で水揚げされた鯖を主流とする魚介類を近江や京の都へ
運んだ鯖街道の一つ歴史在る峠ですね。漸く此処で昼食タイム。休んでいると空には更に雲が増え

林道が伸びて 焼尾地蔵 旧道を歩く

少し嫌な感じ、急いで下山に掛かります。峠を下ると伐採地、此処から足下に林道が伸びているのが見え
やがて林道に出ると向かいに焼尾地蔵。遠い昔は此処を通る旅人や商人の安全を見守っていたのでしょう。
此処から林道を2度通り2度目で左の旧道へ、濡れた岩の道で滑り易く慎重に下ります。やがてシチクレ峠
下から伸びる大倉谷林道に出合い沢を2度渡ります。2度目の沢はコンクリートの道上を勢い良く流れ、その
まま渡るには滑って流されそう^^)仕方なく少し右の浅瀬を見付け渡りました。この先右手から小入谷峠

への林道と合流し
小入谷の集落に入ります。
この辺りから雨粒が落ちて来て
予報より随分早い雨にも判断良く
下山した事を褒めたい^^)

暫くは道路を歩きますが、
バス停手前の橋を渡り登山口の
小入谷越に登り返し駐車場に戻ります。
この後はお約束の
温泉"くつき温泉.てんくうの湯"に
浸かり帰神しました。
大倉谷林道出合 林道終点

百里ヶ岳の花達 (画像クリックで花アルバム)
ピンク色のギンリョウソウ ホウチャクソウ オカタツナミ
珍しいピンク色のギンリョウソウ ホウチャクソウ オカタツナミ
クリックするとわいどびゅう
百里ヶ岳山頂下から比良山系を望む(クリックするとわいどびゅう)

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