18切符で山登り:赤坂山(823.8m) |
山行日 | 2007.3.30 | |
山域 | 野坂山地:滋賀県:福井県 | |
コース | マキノ高原(50分)武奈ノ木平(40分)粟柄越(10分)赤坂山 粟柄越(10分)ブナの木平(50分)調子ヶ滝(30分)マキノ高原 |
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標高差 | 約660m | |
総歩行時間 | 約4.0h(休憩含む) |
青葉山で使えなかった^^)青春18切符で、今回は湖北の赤坂山に出掛けます。JR三ノ宮を08:51発の 敦賀行き新快速に乗り込みます。車内は通勤客と共に家族連れで満員、そうか今、春休みなんだ^^) お陰で大阪を過ぎても京都を過ぎても車内は混雑。漸く堅田で座れましたね。近江高島を過ぎると 日差しも無くなりやがてポツポツ雨が!?目的地のマキノ駅には10:55到着。信号故障?で約5分遅れて |
到着です。駅前のバスターミナルからの湖国バスは11:00発、何とかセーフ^^)バスには地元の方 観光客、当方合わせて10名程。途中桜の名所、海津大崎口で半数が降りました。もう桜は咲いて いるのでしょうか?20分後に登山口のマキノ高原温泉"さらさ"に到着です。外は思った以上の雨 レストランで早めの昼食を済ませ様子を見ます。漸く雨も上がり時折日差しも!?で、出発としましょう |
先ずは芝生のグランドを登山口に向けて緩やかに登ります。キャンプ場のトイレ横が赤坂山への 登山口。木の階段状に続く道には登り始めからタチツボスミレがお出迎え^^)暫くは松林に囲まれた 赤坂山遊歩道をひたすら登ります。やがて傾斜が緩むとマンサクやコブシの花がチラホラ、時折 見える小さな桜花はキンキマメザクラ。足元にはオオイワカガミの葉がズラ〜リ^^)並んでいますね |
咲き誇ると見事でしょう。やがて武奈ノ木平と呼ばれる東屋の建つ広場。山頂付近をと見れば濃い ガスに覆われて稜線すら見えない。暫し休息後先を急ぎます。暫く平坦な道を過ぎるとやがて 九十九折れに続く道になり、足元に咲く花を探しながらユックリ登ります。左手から沢音が近付く頃 白く小さく可憐なバイカオウレンがチラホラ咲いています。登山道は石畳に代わりますが此れは |
昔の若狭との交流路だった名残でしょう。この先も九十九折れの道をグングン登ると傾斜が緩み 始めます。もう少しで粟柄越ですね。この辺り後少し経つとカタクリやトクワカソウ等の花が咲き 乱れるでしょう^^)右手に石仏が現れると直ぐに粟柄越。辺り一面濃いガスに覆われ何も見えません 更に日本海から吹付ける強風で飛ばされそう^^)急いで山頂に駆け上がり証拠の写真を撮って |
風裏迄一気に下ります^^)後は来た道を戻り、武奈ノ木平の東屋で再び休憩。帰りのバスの時間迄 少し余裕があるので途中から調子ヶ滝へ寄り道です。結構急な遊歩道を下るとキャンプ場から続く 作業林道に出合い右手に曲がり奥へと進みます。緩やかな林道を登るとやがて小沢に架かる橋 橋を渡り植林地を抜けると調子ヶ滝が見えて来ました。調子ヶ滝は落差約18m雪解け水を集めて |
豪快に流れ落ちています。ふと辺りを見回すとカタクリの蕾を発見^^)今年初のカタクリです。 この後林道を戻りマキノ高原キャンプ場を抜けるとマキノ高原。下山後のお楽しみは勿論 マキノ高原温泉"さらさ" 冷えた体を温め、16:17発のバスに乗り込みJR湖西線マキノ駅に 向かいました。帰りの電車は最初から座れましたよ^^) 2005GWに登った記録はコチラへ |
青春18切符:タイムテーブル 三ノ宮08:51〜敦賀行:新快速〜10:50着マキノ 湖国バス;11:00発〜11:18着マキノ高原温泉さらさ 湖国バス;マキノ高原さらさ16:17発〜16:35着マキノ マキノ16:50発〜網干行:新快速〜18:51着三ノ宮 |
バイカオウレン | キンキマメザクラ | マンサク |
ショウジョウバカマ | イワナシ(蕾) | カタクリ(蕾) |