間に合ったサラサドウダン:段ヶ峰(1106m)

山行日 2007.6.11
山域 中国山地:兵庫県:宍粟市.朝来市
コース 旧生野荘登山口(40分)達磨ヶ峰(30分)最低のコル
最低のコル(30分)フトウヶ峰(40分)段ヶ峰
段ヶ峰(30分)千町峠(120分)〜林道歩き〜旧生野荘登山口
標高差 約500m
総歩行時間 約7.0h(含む休憩)
   
新しい駐車場
新しい登山口
支尾根に続く登山道

遅れている梅雨入りもあと数日後には入梅宣言?その前に今期見逃しているサラサドウダンや
ベニドウダンが見たくて生野高原に出掛けます。今冬もスノーシュー遊びで来てるので登山口の
旧生野荘へはナビ無しで到着^^)でも、何だか少し雰囲気が違うと思ったら突き当りの駐車場が
ゴルフ場の管理棟に変り手前が駐車場になっている。それに伴い登山口も少し西側に移動!!

麓のゴルフ場が
達磨ヶ峰の肩
その向うに達磨ヶ峰

支度を済ませ早速新しい登山口から登ります。刈り払いされた笹の繁る道を僅かに東へ向うと右から
旧道と出合い、左に90度折れると後は達磨ヶ峰に向って一本道。途中左の視界が開けると、麓の

ゴルフ場と杉谷の集落が見渡せます。この先僅かで達磨ヶ峰の肩、更に登ると達磨ヶ峰山頂です。
向う先にはフトウヶ峰、段ヶ峰のなだらかな山容が横たわっています。此処からは緩やかに何度か

達磨ヶ峰山頂
前方に横たわるフトウヶ峰
樹林の中を

updownしながら樹林帯を抜けるとネットが現れます。ネットの向うは伐採地、鹿除けの為のネット?
ネットに沿って下ると最低のコル、辺りにフタリシズカが咲いています。此処で一息入れてフトウヶ峰
への急坂を登ります。足元に赤い小さな花弁が多数?ふと見上げるとベニドウダンツツジ。その辺りを
見回すとサラサドウダンツツジも^^)既に見頃は過ぎていますが、今期見逃していた花に出逢え感激^^)

伐採地を横目に
最低のコル
登り返すと

更に登ると樹林が切れ辺り一面の笹原。左から回り込む様に登ると風力発電建設用の調査アンテナ。
結局、議会の承認を得られず風力発電施設は計画を断念したそう。調査アンテナ直ぐ先がフトウヶ峰
山頂はなだらかな笹原で360度の大展望。目的の段ヶ峰迄、後小1時間ですね。杉谷への分岐を左に
見送り、右へ進むと一旦倉谷へと下ります。僅かで倉谷川源頭。小さな流れを渡り、再び登り返します。

フトウヶ峰山頂
杉谷への分岐
倉谷源頭部

グルッと左に回り込み杉山への分岐を過ぎると一本松の建つ段ヶ峰山頂。今日は遠く氷ノ山も
望めます。山頂で展望と共に昼食を楽しみ、さて下山です。千町峠へ向かう為、更に南へと
向かいます。潅木と笹原の道を、正面に千町ヶ峰を望みながら緩々下り、やがて現れた植林の
急坂を下ると林道手前には悠友山荘が見えて来ました。以前は未舗装だった林道が綺麗に

段ヶ峰山頂
千町峠の悠友山荘
林道を歩く

舗装されていますね。此処から左へゴルフ場方面の林道へ向かいます。この先未舗装、舗装と
交互に現れる単調な林道をダラダラ下り、倉谷に出合い、更に下ると杉谷分岐に到着。この先
マダマダ林道は続きます^^)唯一の慰めはヤマボウシ、エゴノキ、コガクウツギ、ハナニガナ等が
咲いている事だ^^)6km程の道程で飽きるほど林道を歩き^^)ようやく登山口に戻って来ました。

段ヶ峰で出逢った花達
サラサドウダン
サラサドウダン
サラサドウダン(ツツジ科) サラサドウダン(ツツジ科)
ベニドウダン
ベニドウダン
ベニドウダン(ツツジ科) ベニドウダン(ツツジ科)
タニウツギ
ギンリョウソウ
タニウツギ(ウツギ科) ギンリョウソウ(ギンリョウソウ科)
コガクウツギ
ヤマボウシ
コガクウツギ(ウツギ科) ヤマボウシ(ミズキ科)
クリックするとわいどびゅう
段ヶ峰山頂360度わいどびゅう(クリックして下さい 2006.5.25撮影分)

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