梅雨晴れの:丹波富士・半国山(774m)

山行日 2008.7.5
山域 北摂山地:京都府亀岡市
コース 宮川神社(20分)赤熊登山口(50分)烏帽子岳分岐(50分)半国山
半国山(15分)奥るり渓分岐(60分)林道出合(15分)宮川神社
標高差 約590m
総歩行時間 約4.0h(含む休憩)
   
宮前町から半国山を望む
宮前町から半国山を望む
金輪寺参道脇に止めて
宮川神社前の案内標識
旧道を西へ

7月に入ると梅雨らしい雨が降らない日々。かと言ってスッキリ晴れる訳でもないと、何だか変^^)
丁度この頃、京都府亀岡市の谷性寺(こくしょうじ)では"ききょうの花"が見頃になる。この谷性寺
桔梗の花が示す様に、明智光秀(家紋が桔梗)と縁が深いそう。だったらその前に、近くの山へ

ハイキングコースの道標
三叉路
ハイキングコース案内板

と、選んだのは丹波富士と別名を持つ半国山(はんごくさん)登山コースは北側に宮川と赤熊
南側に井出と杉ヶ沢と、車で行っても登:下山に別コースを取れる山です。今回は赤熊から
音羽渓谷に沿って登り、宮川へと下りましょう。篠山から国道372号線を東へ、県境の天引峠

小さな祠と車止め
ゴロタ石の登山道
半国山への標識

峠を越えると園部町。更に東へ進むと亀岡市宮前町宮川。旧道を走り宮川の郵便局横を右へ
金輪寺の参道を少し入った脇に車を止めて歩き出します。直ぐ横の小川を渡ると宮川神社前。
赤熊へはそのまま集落を抜け旧道へ出ます。旧道を西へ中野、赤熊と二つのバス停を過ぎると

小滝1
変わらずゴロタ道
小滝2

十字路に半国山ハイキングコースの道標。此処を左折し山へ向かうと民家の先で三叉路に
此処は真っ直ぐ。小さな橋を渡って砂利道を進む。 道傍にはハイキングコースの看板。更に
奥へ向かうと小さな祠と車止め。此処から登山道に変わります。傾斜は緩い物のゴロタ石の

烏帽子岳分岐
深く掘れた
峠の分岐

歩き難い道。左には音羽川の流れが涼しげだが、この日麓は30℃を越え湿度も80%以上^^)
涼しげな渓流コースを選んだが、風も無く返って蒸し暑く、既に汗だく^^)幾つかの小滝を過ぎ
消えかかった標識には音羽の滝。でも木々が遮り全貌は見えない。沢へ降りて見ると流れが

最初は緩やかな道
結構遠い
半国山山頂

二筋の滝だった。やがて烏帽子岳への分岐を右に見送り、深く掘れた登山道は沢の一部となって
水が流れている。漸く傾斜が緩むと峠の分岐。少し風が吹いていてホッとする。水分補給で一休み
分岐から真っ直ぐ進めば杉ヶ沢、山頂へは左に曲がります。最初こそ緩やかな道ですが次第に急に

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意外と長い尾根道を登ると、突然視界が開けた所が半国山山頂。山頂からの展望は東側が開け
山名の由来通り、丹波・摂津・播磨の三国が夫々半分ずつ見える?下りには山頂を横切り、急な

斜面を下ると平坦部。此処はるり渓への分岐。宮川:井出へは左へ。辺りにはツツジの木が茂る。

急坂を
るり渓分岐
井出分岐の標識

植林の中を緩やかに続く道を下りて行く。直ぐに井出への分岐を見送る。平坦な道から急坂に
変わり、又々平坦になると金輪寺への三叉路ですが、何故か標識を見落とし?左へ向かって
しまった。そのままグングン下ると降り立った場所は中野林道。予定より一つ手前のバス停前^^)

雑木林を下れば
雑木林の中
中野林道を下れば

旧道を宮川へ戻ります。この後、谷性寺で桔梗の花を見る予定だったが、余りの汗だくで予定
変更。帰路に"るり渓温泉"に立ち寄り、予想以上に一杯かいた汗を流した後、帰神しました。

半国山の花と音羽の滝
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ホタルブクロ 音羽の滝 キキョウ
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