1DAY切符で行く:比叡山(848m)と洛東の桜

山行日 2008.4.5
山域 比良山地:京都府:滋賀県
コース 修学院前〜雲母(きらら)坂〜(50分)水飲対陣跡
水飲対陣跡(60分)スキー場跡(20分)大比叡
大比叡(20分)延暦寺散策(40分)叡山ケーブル比叡駅
標高差 約770m
総歩行時間 約5.0h(休憩も含む)
 
麓の宝が池付近から見る比叡山
麓の宝が池付近から見る比叡山
  
音羽川手前を
正面には比叡山が
此処を直進

当初の予定は18切符で今庄のカタクリを楽しむはずでしたが、開花が遅れているとの情報。
急遽の変更で阪急1dayフリー切符"いい古都チケット"で比叡山に向います。勿論この季節
京都の桜は外せません^^)目指すは修学院前バス停から白川通を北に、音羽川手前を右折

雲母橋
きらら坂入口
U字状に掘れた

川沿いに東へ進み、雲母橋を渡ると比叡山に続く雲母(きらら)坂登山口。登山道は深く掘れた
U字状の道。思った以上に急勾配だ!?雲母坂は平安時代より比叡山と都を結ぶ主要路として
賑わい、都から勅使が通った事から勅使坂とも呼ばれる歴史ある道。登山道は広大な修学院

時にはV字状に
左は修学院離宮敷地
水飲対陣跡

離宮の敷地横を登ります。登山道は水や風化で深くU字に抉られた歩き難い道が続きます。
やがて"水飲対陣跡"の石碑建つ分岐に出ました。その昔々、建武の中興の後に足利尊氏と
千種忠顕の両軍が戦った地だとか。分岐から直ぐ先に洛北の町並みや、愛宕山等の西山の

洛北の街並みが
千種忠顕卿の碑分岐
杉林の中を

山並みが見える展望所。残念ですが春霞で舫っています。更に進むと薄暗い杉林の中へ
左に千種忠顕卿の碑へと続く分岐。回り込めば旧道と新道の分岐。此処でチョット寄り道
千種忠顕郷の碑へ!!直ぐに戻り新道方面に向います。緩やかに登ると鉄塔建屋前、更に

千種忠顕卿の碑
ケーブル建屋
スキー場跡

登ると上空にはロープウェイケーブル、ロープウェイの下を潜るとスキー場跡に到着です。
スキー場跡を横切り、展望の良い広場で少し遅めの昼食です。此処からの展望は右手に
琵琶湖から蓬莱山、正面には北山の山並み麓の町は八瀬でしょうか?食事後山頂に向け

四明岳直下の
山頂へ向け
向こうのピークが

ガーデンミュージアム横を過ぎると山頂の大きな駐車場。目指す大比叡は向こう側の
ピーク。駐車場脇を通り抜け、車止めチェーンを跨ぎ少し登ると大比叡への分岐標識
此処を右に曲がり、更に進むとアンテナ施設。山頂へは手前を左へ、笹薮を越えると

山頂への分岐
大比叡山頂
アンテナ群

杉林の中に一等三角点が埋まる大比叡山頂。展望は丸で無し!!証拠写真だけを撮り
延暦寺に立寄って見ます。山頂からアンテナ施設横を抜け東に進みます。その先の
NTTアンテナ横を通り小さく下ると分岐標識。此処は左へ向かいます。九十九折れに

東塔
阿弥陀堂
根本中堂

下ると、延暦寺東塔が見え、敷地に入るとそこは阿弥陀堂でした。折角なので大講堂
文殊楼と歩き、延暦寺の中心的建築物で総本堂に当る根本中堂(国宝)にも立寄ります。
そろそろ時間が気に成り戻ります。日が落ちる前に洛東の桜見物と洒落込みたいので

叡山ケーブルへの標識
叡山ケーブル比叡駅
叡山ケーブル八瀬駅

下山には叡山ケーブルを使います、再び阿弥陀堂への階段前に戻り、右手に続く
東海自然歩道を歩くと昼食場所に戻りました。更にスキー場跡まで引き返し右手の
旧道を辿ると、叡山ケーブル比叡駅に到着です。その後は八瀬から蹴上に移動し
南禅寺、蹴上インクライン、円山公園、八坂神社と人混みに揉まれ桜見物でした^^)

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比叡山:四明岳直下からの展望(クリックするとわいどびゅう)
京都洛東の桜
蹴上インクライン
蹴上インクライン
蹴上インクライン 蹴上インクライン
南禅寺方丈
南禅寺三門
南禅寺方丈 南禅寺三門
知恩院
賑わう丸山公園
知恩院 賑わう丸山公園
丸山公園の枝垂桜
丸山公園の夜桜
丸山公園の枝垂桜 丸山公園の夜桜

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蹴上インクライン(クリックするとわいどびゅう)

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