改心の道を歩く:丹波富士・弥仙山(664m)

山行日 2008.6.15
山域 丹波山地:京都府綾部市
コース 大又登山口(5分)水分神社(40分)於成神社(35分)弥仙山
弥仙山(60分)日置谷分岐(20分)林道出合(30分)大又登山口
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約450m
総歩行時間 約3.5h(含む休憩)
   
於与岐町から弥仙山を望む
於与岐町から弥仙山を望む
真っ直ぐ進む
案内標識
大きな駐車場

良く利用する舞鶴若狭道、綾部ICを過ぎると右手にピラミダルな烏帽子型をした端正な山姿。
この山が"丹波富士"と称される弥仙山(みせんさん)と知った。更に山麓から山頂へと周回する
ルートが"改心の道"として整備されてるそう。"改心の道"とは光明寺を舞台に暴れ回った天狗

水分神社へ
登山口の石碑
水分神社

が、和尚に詫びたと言われる民話から名付けられたとか。で、舞鶴若狭道:綾部ICから国道
27号線府道74号線と走り於与岐町へ。集落奥に建つ弥仙山への案内標識に従い、林道を
進むと右手に車が裕に20台は止められそうな大きな駐車場。既に7台程止まっていますね。

於成神社の石の鳥居
弥仙山への標識
植林の中

登山口は向かい側です。先ずは水分神社に向けて舗装林道を登ります。僅かに登れば左に
水分神社、更に登れば於成神社の石の鳥居。弥仙山へは右に小さな木橋を渡ります。暫くは
植林の中に続く意外と急な登山道を登ります。登山道脇には苔生した丁石が建ち、左下には

丁石
滝への分岐
修行の滝

小さな渓流。やがて大本開祖修業の滝と表示された分岐。立寄って見るが高さは僅かに3m
程の小さな滝だった。再び登山道に戻り先へ進むと苔生した長い石段。石段の彼方此方に
今は盛りとユキノシタが咲いている。石段を登り切れば於成神社の赤い鳥居。社殿では3人

苔生した石段
於成神社の赤い鳥居
大木と巨岩

方が休んでられる。挨拶を交わし先に進みます。登山道は神社の境内に入り、斜面の巨岩を
巻く様に続いています。やがて傾斜が緩やかになるり、更に登ると"改心の道"と書かれた案内
標識のある分岐に到着。先ずは山頂へと向かうとY字路に。右の道を選び、少し登ると神社の

緩やかな道に
改心の道への分岐
どちらを辿っても

裏手に出ました。此処が弥仙山山頂。神社は金峯神社。見晴らしは南側に少しだけ開けていて
綾部の街並みが霞んで見える。暫しの休息後、分岐へ戻り"改心の道"へ歩み出す。初っ端から
急な下りが続くが、足下には珍しい?イナモリソウが咲いている。やがて左に鹿除ネットが張られた

山頂の金峯神社
霞む綾部の街並み
鹿除けネット

場所を過ぎると平坦道となった。この先2度3度と小さくup:downすると左の尾根から道が合流。
少し分け入ると四等三角点が有った。登山道にはササユリが数輪、香しい匂いを漂わせている。
やがて日置谷分岐。真っ直ぐ進めば日置谷へ、此処は右手に曲がり於与岐町へ向かいます。

雑木の尾根道
日置谷分岐
分岐の標識

植林の中を九十九折れに下りて行くとトラバース道となり、支尾根を横切り急な道を下りて行く。
細い道を下りると木の橋が架かっていて渡れば林道に出合いました。後は川に沿って30分程も
林道を歩けば駐車場に戻りました。下山後のお楽しみは、あやべ温泉"二王の湯"でした。

植林地を下れば
小さな木橋を渡ると
林道を下れば
弥仙山の花達
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ユキノシタ ウリノキ マタタビ(蕾)
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エンレイソウ(実) ギンリョウソウ ホウチャクソウ
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イナモリソウ ササユリ サイハイラン
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